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藤原みち子の活動日記

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沈まぬ太陽 観てきました。

 2010年1月17日(日)晴れ
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 映画「沈まぬ太陽」を見てきました。昼の部には時間が合わず、夜の部は5時50分から9時半までと遅くなるので途中から入りました。途中で10分間の休憩が入る映画ははじめて見ました。夜の時間帯、観客は8人でゆったり見ることが出来ました。

 原作が出たのは10年も前になるようです。5冊にも及ぶ長編を一気に読んだ記憶があります。c0133422_0564439.jpg

 東大を出たエリート社員だったはずの主人公が、組合の委員長になり組合員の要求を真面目に取り上げ乗客の安全のために、会社のためにと闘い成果を勝ち取りますが、その結果、会社は報復人事、組合員の分断、家族への嫌がらせなどありとあらゆる手を使って潰そうとします。

 彼は共産党員でもなんでもなく、ただ組合員のため会社のためと真面目に組合の委員長を務めたことでアカと呼ばれ差別を受けるんですね。しかし彼は最後まで信念を貫きます。

 これは実際にあった話を山崎豊子さんが時間を掛けて取材し小説にされたもので、航空会社の実態が手に取るように見えてきます。お金が飛び交い不正はもみ消す。政府の介入もこんな形で行われているんだと原作を読んで驚いたものです。

 映画は、御巣鷹山の航空機墜落事故と主人公・恩地が左遷されたアフリカでの狩猟の姿、記念パーティの会場がリンクしながら始まりました。

 会社のリストラ・合理化が進む中で、安全性より利潤を追求し起こるべくしておきた航空機事故。結果多くの乗客を死に至らしめ、家族の暮らしをズタズタに引き裂いてしまいました。これは今にも通ずる話です。

 信念を持って生き方を変えなかった主人公、同様に差別を受けながら最後にはそれを支える家族愛、御巣鷹山の事故にあった家族の気持ちに寄り添う主人公と冷たい会社の態度などリアルに映し出されていました。

 折りしも日本航空が経営破綻し再生を図ろうとしている時、政府がどのような形で手を入れようとするのか注目です。

 いま、リストラ・合理化はもっと進み街に失業者が溢れる時代です。国民より企業の利益を優先する政治のあり方を変えなければなりません。経営者が、政府がどんな形で労働者を潰していくのかこの映画は必見ですね。そして私たちはまともな社会に、ルールある経済社会に変えていく力にしたいものです。
by michiko_fujiwara | 2010-01-18 01:06

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara