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藤原みち子の活動日記

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ジェンダーエンパワーメント指数

 2009年11月24日(火)曇りのち雨

 ジェンダーエンパワーメント指数(GEM)・・・国連が女性の活躍度・女性の意思決定への参加度を国会議員や管理職、専門・技術職の女性比率、男女の賃金格差などをもとにだした数字をランキングにして毎年発表していますが、日本は今年109ヵ国中で57位といわゆる「先進国」としてはかなり低い位置にあります。

 一位はスウェーデン、続いてノルウェー、フィンランド、デンマーク、オランダ、ベルギー、オーストラリア、アイスランド、ドイツ、ニュージーランドと続きます。北欧・ヨーロッパが高い位置にあります。ちなみにイギリスが15位、フランス17位、アメリカは18位、日本は50番にも入っていない状況です。

 統計が始まった95年は116ヵ国中27位だったそうですが、年々低下傾向にあるようです。「男は仕事、女は家庭」の考え方が根強い日本では女性の登用が進まず、経済が発展してきた割には「女性は男性の補助的役割」から抜け切れていないということです。

 9月議会で意見書採択された「所得税保56条」についても一家の所得は世帯主のものという考えが横たわっており、国保も、介護保険も保険料の納付義務者は世帯主である夫(所得がなくても)であり、軽減制度も世帯単位で収入を見るという、明治時代の民法がそのまま残されています。

 8月の総選挙で、衆議院議員の女性比率は初の2ケタ台になりましたが、それでも他の国に追い越されています。

 7月の国連女性差別撤廃委員会では、日本の改善度の遅さに「日本政府は、(男女差別撤廃)条約を拘束力のない宣言と思っているのでは」と苛立ちにも似た声が上がったといわれています。

 女性の自立を阻む民法を温存したままでは、日本のGEMは世界に取り残され低下の一途となるでしょう。新政権がここにメスを入れられるでしょうか。民主党に女性議員が増えても、かつての社会党のマドンナ旋風の時のように権限を持つ党機関の中枢に女性を入れなければ男女共同参画は前進しないのではないでしょうか。
by michiko_fujiwara | 2009-11-25 00:33

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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