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藤原みち子の活動日記

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介護保険会計は発足以来ず~っと黒字!

 2009年11月4日(水)晴れ

 10月26日の厚生委員会報告その2、介護保険会計の決算について報告します。

 介護保険のH20年度決算は9036万7285円の黒字となりました。介護保険制度始まって以来ずっと黒字で基金の積み立ては6億3707万1375円に達しています。さらに、20年度の9036万円の黒字のうち国への償還金をのぞいて4890万5000円を基金に積み立てることになっています(21年度に)。

 平成21年度から始まる第4期計画で、保険料引き下げに使われた基金はそのうち3億6000万円に過ぎません。国、府、市ともに補助金は被保険者が使った給付額に応じて毎年精算され余った分は償還されます。保険料だけが基金として積み立てられました。基金は全額保険料引き下げに使っている自治体もある中で池田市は将来のためにと半分しか取り崩していません。市民の納めた保険料だけ運転資金に使われていることになります。

 また、一般的に国の補助は25%、府・市がそれぞれ12,5%となっているはずですが、実際には調整交付金5%を含めての25%となっています。調整交付金とは市町村の不均衡を調整するもので、市町村によって5%を超えるところもあれば下回るところもあり、池田の場合は今回3,09%に留まっています。5%との差額はどこが負担することになるのかと問いますと、残り1,91%は保険料でまかなうとの答えでした。つまり65歳以上の保険料に跳ね返っていることになります。

 ちなみに5%以上交付されている自治体は大阪では、なぜか大阪市が5,89%、能勢町6,56%、岬町5,32%だそうです。それ以外は5%以下で、国からの補助は25%になっていないということになります。自治体の人口や財政力などの違いがあるため、調整することは必要ですが、まず25%はどの自治体にも補助をした上で、必要な自治体に上乗せをするべきではないでしょうか。もともと制度が始まるまでは50%国が補助していたのですから…。この問題は市長会を通じて要望しているとのことでした。

 また、去年まで一般会計で実施していた給食宅配サービスが20年度から介護保険で実施することになりました。これも保険料に跳ね返ります。
 一般会計の黒字を増やし介護保険の黒字を減らすというのは一見同じに見えますが、第4期計画の保険料を決める際に影響します。もっと保険料が引き下げられたかもしれないからです。

 ちなみに一般会計は7億5千万円の黒字でした。介護保険の黒字隠し?
by michiko_fujiwara | 2009-11-04 22:19 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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