人気ブログランキング |

藤原みち子の活動日記

michikof.exblog.jp
ブログトップ

園芸高校が移転に反対を表明

 2009年10月2日(金)雨

 先日の本会議で「大阪府立園芸高等学校の移転誘致を求める陳情」を日本共産党以外の賛成で採択しましたが、その府立園芸高校から、細河地域への移転決議には反対であることを大阪府と大阪府教育委員会に表明したとの文書が届きました(議長と市長宛に)。

 園芸高校にとっては移転は大きな問題であり、メリットもないし、教育内容としても必然性がないこと、高校は研究機関ではなく(学校教育法においては高校には研究機関としての活動は求めていない)地域の活性化に取り組むには大きな限界がある、後継者を育てる役割は今の位置で充分通える範囲なので移転の必要はない…と書かれていました。

 また、園芸高校は西日本の園芸センターとしての園芸学校として、神田、八王寺地域の農家の方々から貴重な先祖伝来の農地を園芸学校の将来のためにと譲っていただいた土地であり、もし移転して跡地が学校として活用されないということになれば、農地を譲っていただいた方々や70余年見守っていただいた地元の皆様に申し訳が立たないとの思いがあり、移転は考えられないと述べられています。

 学校を誘致するなら、市内にある高校の移転ではなく新たな価値を生み出す学校の創設こそが必要であり、植木や盆栽、日本庭園など伝統的な技術や文化を教育するとともに、研究し後世に伝え新たな価値を見出したり、その情報を世界に発信したりすることが出来る、そういうミッションをになうことができるのは大学に他ならない。

 そういう園芸や造園系の大学が出来るなら、園芸高校と歴史ある植木産業の三者が連携して、細河地域だけでなく池田市全域の文化芸術の薫り高い活性化が出来るものと考える…と提言されていました。

 私たちが思っている以上に、園芸高校の成り立ちには奥深いものがありました。
 移転誘致をするからには高校にとって大きなメリットがなければ、わざわざ移転する必要はないわけですから、当然の表明だと思います。ましてや細河地域の発展につながるとは思えないなら尚の事です。

 陳情は採択されましたが、ことは慎重にすべきですね。
by michiko_fujiwara | 2009-10-02 22:01 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara