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藤原みち子の活動日記

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女性差別撤廃 日本政府無策

 2009年8月13日(木)晴れのち曇り

 国連の女性差別撤廃条約にもとづく日本の実施状況を審査する女性差別撤廃委員会が国連本部で行われ8月中にも勧告が出される予定です。

 日本の審査は2003年以来6年ぶり。審査を担当する11人の委員と政府との対話がおこなわれ、民法改正、慰安婦問題、働く女性の問題など前回の勧告が何ら実施されていないことが厳しく追求されています。

 職業と家庭の両立について、03年に「正規労働より給料が低いパート労働や派遣労働における女性の比率が高い」と是正勧告が出されていましたが、日本政府は「多くの女性がパートを選んでいる」との態度です。今回の審査で委員からは「非正規労働者の7割が女性というのは女性に対する差別とならないか」と質問しています。

 女性の参画については、「政治的および公的活動における女性の参加率を増加させること」との勧告に対し、「参画基本計画を策定。世論調査を実施、広報、啓発が必要」との政府の態度に審査委員は「政府は、委員会からの勧告を無視していると思われる」と発言しています。

 「民法の差別的な法規定を廃止し、法や行政上の措置を条約に沿ったものにすること」との勧告には「1996年に法制審議会が民法改正案を出した。世論の行方を見守っている」と答えたことに対し、「世論を待つのではなく、条約違反があれば変えていくのが政府の役割である」と発言しています。

 日本から女性団体の代表84人が傍聴し、うち17人が意見表明したそうです。特に、女性の年金問題、所得税法56条問題、後期高齢者医療制度の問題を挙げ説明してきたとのこと。これらの問題も審査会で政府に質問されたようです。

 日本政府の形式的・抽象的答弁に、厳しい勧告が行われることになりそうです。真剣な是正が行われなければなりません。
by michiko_fujiwara | 2009-08-14 02:40

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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