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藤原みち子の活動日記

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たったひとりの反乱

 2009年7月28日(火)

 NHK夜10時からの実話ドラマ「たったひとりの反乱」を観ました。

 男性社会の中で大変な困難を乗り越え会社を立ち上げた今野由梨さんの話。

 子どもの頃、父親に漢字の成り立ちを教わり、漢和辞典が何よりも大好きな少女が、奨学金を受けて大学進学を果たします。

 奨学金が決定した時、東大に合格した男子の母親から、「女の子は大学に行かなくても将来結婚をするのだから将来官僚になる自分の息子に奨学金を譲ってくれ」と頼まれますが、「必ず社会に役立つ会社の社長になる」といって上京します。

 しかし、大学卒業後の就職試験は「女性は男性の補助をすればいい、社長になりたいなどという女性は要らない」とことごとく断られ、1日4回に分けアルバイトを重ね(ダブルワークどころではありません)資金を作りました。アメリカで電話を使ったビジネスを見て「これだ!」と思ったそうです。

 一人で法務局に行き会社を立ち上げ、電話秘書相談を始め、世間には多くの悩みがあることを社員たちも感じ始めます。そして社員たちから「電話育児相談」を受けたいと提案があり、実施後、電話は回線がパンクするほど鳴り響きます。

 しかし、銀行には女性社長ではダメと融資を断られ、電電公社に「料金に情報料の上乗せ」を相談に行きますが女性だというだけで話も聞いてもらえません。ついに資金も底をつき、社員に一時他所で働いてくれといわざるを得なくなります。しかし社員は手弁当でいいから続けたいと今野さんを支えます。

 何度も日参をするうちやっと電電公社総裁が、「法律を変えるまでに2年かかるが会社は生き残れるか?」と前向きに働きかけることを約束、それまでスポンサーをつけるなど、お金の廻る方法を考えるよう示唆します。

 今では当たり前の電話ビジネスの先駆者です。啖呵を切って家を飛び出したため家に援助を求めるワケに行かず、苦労をされたようですが、どんな困難にも立ち向かい諦めようとしないすごい人です。

  女性の目線で、育児に悩む人たちに手を差し延べる、もちろんそんな人からお金は取れないと無料相談。社会に役立つ仕事をするといっていた事をとうとう実現させたわけですね。

 普通なら長いものに巻かれろで、少々おかしいと思っても自ら変えるのは勇気のいることですが、自分の信念を貫き通したわけですからそこが先駆者たるゆえんですね。私などはすぐ挫折しそうですが…。

 今では事務所も持てない起業家のために、会社の中にブースをつくるなどしてベンチャービジネスを支援しているそうです。

 本人の証言も交えた再現ドラマでした。 
by michiko_fujiwara | 2009-07-28 23:46 | 徒然なるままに・雑感

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


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