本会議の続きです
昨日の本会議は、各派からの代表質問がありました。
日本共産党の白石啓子議員は、トヨタ九州が派遣社員を全員直接雇用し正社員にするといった最新のニュースを引用し、ダイハツにも市長自ら申し入れてはどうかと質しましたが、市長は一企業にそこまでは言えないと答えました。 定額給付金を委託する先には新たに臨時雇用するよう伝えるそうですが、ダイハツには言えないようです。
生活保護の対応については、住民票を要件とせずとも厚労省の指示通り受給の対象とすることが確認されました。
また学校警備員については、あの痛ましい教育大付属池田小学校の事件を抱える池田市だからこそ、どこの市がやめようとも最後まで警備員の配置を行うべきで、政府が追加経済対策としてマンパワー対策の交付金を使ってでも続けるべきだと主張しました。(この件に関しては本会議終了後朝日新聞の記者が取材にこられていました)
この問題で、以前フライング的に1学期でやめるとの記事が新聞に出たことで、学校PTAなどが署名運動をはじめたとの情報もあります。
「幼稚園の通園バス有料化を検討する」とした教育長に対しては、市民の反対を押し切って幼稚園を統廃合し、歩いて通える幼稚園をなくしたためやむなく通園バスを利用せざるを得ない子どもたちに、バスの利用を「受益」とみなすなど言語道断だと述べました。
介護保険のため込み基金は被保険者に返すこと、認定のための新テキストは寝たきりの「全介助」の人まで「自立」と判断させるようなものになっていることなどについて見解を求めましたが、判断基準を示すテキストの話なのに、認定項目の削減や二次判定の問題としての答弁になっているなど、かみ合わない部分もありました。
続きは委員会で答弁を得たいと思います。