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藤原みち子の活動日記

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厚生常任委員会の視察その1 香南市

 2009年2月5日(木)晴れ

 4日、5日と行政視察で高知県へ。高知県ではコートが要らない暖かさで、池田市との温度差を感じました。

c0133422_1195859.jpg  伊丹空港から約50分、地上から見るとグレーの雲も、雲の上から見ると太陽の光を浴びて真っ白の綿が浮かんでいるようでした。真っ白な雲の波から、かすかに頭を出しているのが四国山脈。ほんのわずか頂上部分に白い雪のようなものも見つけましたが、あれは石鎚山だったのでしょうか。山脈を越えると一気に視界が開け、ほどなく高知竜馬空港に到着しました。

c0133422_2345974.jpg 4日は、環境施策を学ぶため香南市を訪ねました。香南市は平成の大合併で、4町1村が合併し平成18年3月に誕生した人口34,044人の新しい市で空港から車で約10分位東にある地です。

 眞辺議長さんは中々ダンディな方で、最後まで私たちの視察にお付き合いいただきました。
 環境対策課から「地球温暖化防止推進計画」と「メガワットソーラー共同利用モデル事業」について説明がありました。

 平成7年度からエコテーマパークタウンをめざして色々な取り組みをされていますが、一番印象に残ったのは野市小学校の環境学習でした。

 子どものアイデアで授業がすすめられ、みずから課題を見つけ、自分たちの力で解決するというやり方で、考える力を身につける、当然学力向上に結びついているといった説明でした。

 子ども達から提案され、実施しているものに「緑のカーテン」があります。
 琉球朝顔やヘチマなどプランターで育て建物の前を覆うことで中と外の温度差は4度~10度違うそうです。緑のカーテンが何㎡あり、何がCO2を吸収しているのかなど理科の学習にも役立っているとか。また、つるでレリーフを作って販売し、活動資金にしているそうです。

 ヤギや豚の飼育は、最後に売られて肉になり人の口に入ることで、可哀想で泣いたり悩んだり、そして命の大切さを学ぶ…これはTVで紹介されているのを観た記憶があります。

 生きた学習をしているようで、テスト重視の橋下知事に聞かせたい話でした。

 
 また、「メガワットソーラー共同モデル事業」については、台風の多い土地柄、避難場所やライフラインの確保のために、最低限の電気供給量を確保したいと2ヶ月に1度開いている環境事業研究会」から出たそうです。期間限定の補助金を活用し、平成18年度~20年度で1000kWの太陽光発電パネルを設置することを目標にして、始められました。

 公共施設は保育所、幼稚園、防災コミュニティセンター、市民会館、庁舎など178kW分設置。民間には大量に電気使用する事業所を対象に、1kWあたり20万円の初期費用負担で設置出来るように補助することで募集したところ、313kW分の設置が実現したそうです。高知市他エリアで467,45kWを加えるとほぼ達成とのこと。これで災害時の最低限の電力量を確保したことになります。

 有限責任事業組合よさこいメガソーラーを設立し、初期導入費用の補助、四国電力で24円/kWhの利用料金を15円/kWhで供給(10年後には設置者に所有権を移転する)といった事業を進めているそうです。

 日照時間の長い高知県ならではの事業とも言っておられました。

 環境を守る観点だけでなく、災害時の対策としても役立つ施策のようです。

帰りは電車で高知に出ましたが、香南市最寄の駅は「のいち」。駅の看板や電車はゆかりの「やなせたかし」の絵が…。
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by michiko_fujiwara | 2009-02-05 23:09

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara