09年度の予算要望書提出
昨年から持越しとなっていた、2009年度の予算要望書をやっと仕上げ、倉田市長に提出しました。
世界的金融危機のもとで、ダイハツの雇い止め問題もあり、従来の要望だけでなく「経済危機から市民のくらしと雇用、中小零細企業の経営を守るための緊急要望」を加えました。
景気悪化の影響は、税収に与える影響も大きく、ダイハツだけでなくむしろ空港関連企業の落ち込みが大きいとのことでした。従って予算編成に頭を悩ませているという状況の様です。
ダイハツの雇い止めは、労働者との個別相談に応じること、無慈悲な寮追い出しはせず、ハロ-ワークも入れて就職相談ができるように考えているとのこと。タクシー会社が就職斡旋に応じる姿勢を持っていること、さらに池田市も相談窓口を設けるようです。また、定額給付金の作業など雇用創出についても検討中とのことでした。
世論の高まりの中で、トヨタの下請け企業などは、雇い止めをストップし、近隣市に、休業中の労働者への仕事について、給料は会社もちでいいから税金が減少する代わりに使ってくれと求めているようです。
派遣村に対し全国の企業の中で「うちで○○人雇いたい」といった声が寄せられているそうです。自治体からも何らかの発信をし、そういった企業の声を集められるようなことが考えられると良いですね。
環境問題に関しては、さわやかビル北館にエコ関連のセンターをつくる構想があるようです。