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藤原みち子の活動日記

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自治体病院が危ない!

 2008年11月29日(土)晴れ時々曇りのち雨

 松原市は、市立松原病院を来年3月31日で閉院することを決めたと発表しました。12月議会で病院設置条例を廃止する条例案を提案するとのこと。

総務省によると、全国の公立病院は約1000施設(うち7割が赤字経営、赤字額は平均約3億円)。ここ数年は民間への経営委譲などで年間数施設から20施設程度減っているそうですが、病院自体をやめるという完全な廃止は少なく、07年度は2件、06年度はゼロでした。

 地域医療の中核病院としての役割を担い、大阪市南部と羽曳野市、藤井寺市など近隣自治体からも患者が通っている(外来患者は連日500人以上訪れている)松原病院の閉院は、1市だけの問題では済まなさそうです。

 医師不足で救急診療を取りやめ、近年は入院、外来ともに患者数が減少。慢性的赤字で累積赤字は約40億円に達し、今年度も約9億円の赤字見通しとなったことが大きな原因とか。施設、設備の老朽化も閉院への決断となったようです。

 医師不足に加え、診療報酬の連続引き下げや、公立病院への地方交付税の削減など国の悪政が自治体病院の経営危機を招いているのではないでしょうか。

 お隣の市立豊中病院では、来年1月7日以降産科外来診察を水曜日休診にすると発表。やはり医師不足で、ぎりぎりの体制だったところに常勤産科医の1人が妊娠を機にやめる可能性が出てきたとのこと。代わりの医師を見つけるのも困難なため休診にすると説明があったようです。

 池田でも医師不足で午後の診療を休んだり、地域の開業医の協力を仰いでいますが、安心して医療が受けられるよう、自治体病院を守る抜本的な対策が必要です。
by michiko_fujiwara | 2008-11-30 01:34

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて下さい


by michiko_fujiwara