2017年7月9日(日)その2

c0133422_121711.jpg 「市民安全のつどい」第2部は特別公演。

 「子どもが安心して暮らせるまちづくり」と題して、千葉大学大学院園芸学研究科の木下勇教授。一般社団法人の子ども安全まちづくりパートナーズ、ユニセフの子どもにやさしいまち・国際諮問委員という顔もお持ちです。

c0133422_1215560.jpg 講演内容は、「地域の防犯活動で私たちにできること」、そのヒントは、子どもと一緒に考えること。防犯活動をふだんの活動にすること。どのように人のつながりをつくるか。安全・安心は人のつながりで。

 子どもは情報を沢山持っており、思わぬ行動をするし、違った視点を発見させてくれるので一緒の町を歩き考えること。そのためには、子どもとして扱うのではなく(大人から子どもを見下ろすのではなく)場合に応じて地域の一員として関係づくりをすることが重要。また、子どもは地域社会の一員としての役割を果たすきっかけづくりとなり、特に子どもと大人の中間にいる中高生と関係をつくることがカギとのこと。

 子どもの成長と安全のためには、子どもの成長を妨げないこと(子どもの目線に立つ)。危険だからと、過剰に保護され、失敗の経験もない子どもは、リスクマネジメント・危険に対する対処能力が遅れてしまうと指摘されます。子どもは、ファンタジー的、自己中心的、非可塑的、魔法的、トンネル思考という独特な思考を持つため、世田谷では、不審者ごっこを考えついたそうです。不審者とそうでない人に分かれて、不審者に連れていかれないように逃げる…TVの「逃走中」に見立て、行動や不審者の中でもいい人と悪い人を見極めるゲーム…中高生が考え出した鬼ごっこの変形「不審者を探せ」など遊びの中からリスクマネジメントを身につける、といった例を紹介されました。

 割れ窓理論…小さな迷惑行為がやがて重大犯罪を招く。例えば、1台の自転車を放置したことで更なる放置自転車が増える、放っておくと「何をやってもいいんだと無秩序な雰囲気が生まれ犯罪がおこりやすくなる、そして重大な犯罪が起こる可能性が高くなることを割れ窓理論というそうです。

 防犯活動をふだんの活動にしていくことが大事ですが、地域イベントに防犯まちづくり活動を組み合わせることで相乗効果がおき省力化につながるとのこと。マンネリに陥らず常に点検することも大事ですが、便乗するときは防犯効果にはあまりこだわらず参加しやすく楽しさに重きを置くことが良いんだとか。子どもたちと定期的パトロールでお菓子がもらえたり、花の管理などで外に出て外に目が行く事、みんなで鍋囲むなど人のつながりを広げるなど、普段の防犯活動が自治会間の連携につながる活動している、市川市や松戸市の例も紹介。

 松戸市の小金地区は宿場町で水戸光圀のゆかりの地。どこの宿場があったのか、歴史の勉強から始まって「わくわく探検隊」が街を探検・点検します。立派な庭を訪問するわくわく探検隊もできました。高齢者ばかりで庭の柿も放置している家と相談し「柿泥棒大会」を取り組んだことから、人のつながりへ、まちづくりへ、地域連携へ歴史を生かした世代継承の持続的なまちづくりへと展開されているようです。

 わくわく探検隊は19年になるそうですが、15年目から地域主導から小学校6年生が企画する学校行事になっているそうで、アンケートによるとわくわく探検隊でこの町がいっそう好きになったと答え。好きになった子はまちづくりに参加したいと思い、参加したいと思う子は将来もこの町に住みたいと思うと答えているのが、この取り組みの成功を物語っているようです。

 まとめとして、防犯からまちづくりへ

1、子どもとともに…楽しさ、世代のつながり、子ども自身の防犯力を高める。
2、防犯活動をふだんの活動に…地域で行われている防犯活動を、地域住民や子どもたちとの交流の場として広げていく。地域の他の課題、防災、高齢者ケア、子育てにつなげていく。地域の他の行事に関わり、つなげていく。
3、どのように人のつながりをつくるか…閉じた各家をノックして開けていく。困っている部分に助けを求める。まちの面白オジサン、おせっかいおばさんで良い。

でした。何だか、地域コミュニティの活動がこんな感じになればいいのにと思ってしまいました。
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-07-10 01:22 | 議員活動

2017年7月9日(日)

c0133422_19412040.jpg 昨日7月8日は「市民安全のつどい」。例年ですと、水月公園のモニュメント前でテントを張り野外での式典ですが、今年は水月児童文化センターで開催されました。

 早くも16年前となる2001年6月8日、8人の幼い命が奪われました。その1か月後の7月8日、教育大付属池田小学校児童殺傷事件を悼み、池田市が「誓いの言葉」を刻んだモニュメントを建立し、それ以降毎年「市民安全のつどい」が開催されています。

 開会宣言、主催者あいさつ、来賓あいさつ・紹介が続いた後、池田ジュニア合唱団のみなさんが「池田市歌」と「The Lord bless you and keep you」(作曲:John Rutter)を歌ってくれました。さらに、水月児童文化センターのイングリッシュクラブの児童(小学生)が審良彰子さんのフルート演奏をバックに「誓いの言葉」を朗読(和文を読んで英訳c0133422_19434062.jpg文を読む)。

 誓いの言葉は次の通り(公園にあるモニュメントに刻まれています)

              
            誓いの言葉

 
       2001年6月8日を 私たちは忘れない
 
       緑豊かな  静かなまちで  それは起こった
       豊かさを追い求め  平和な時間が流れる中で
       幼い8人の命と  まちと
       人々の心が  一瞬のうちに砕かれた
 
       先人たちが育み  守ってきた
       自らを守る組織や  慣習のもろさを
       私たちの地域社会がはらむ無防備さを
       幼い8人の犠牲に思い知らされることになった

       このまちで再び悲劇を許してはならない
       安全な社会を築きあげる大切さを
       あらためて心に銘じなければならない

       私たちは  ここに誓う

       暴力、犯罪、交通事故、災害などあらゆる惨禍を未然に防ぎ
       地域の安全を守っていくために努力することを
       安心して住める社会の大切さを
       多くの人に訴えていくことを

                            2001年7月8日
                           池田市民安全大会

 
  当時私は、まだ池田民商に勤務中で、ヘリコプターの爆音におもわず外へ飛び出すと、上空では何機ものヘリコプターが飛んでいました。会員さんから「TVつけて!」と電話が入り電源を入れると、池田小学校で刃物を持った男が児童を殺傷しているとのニュース。その割にヘリコプターは離れているなと思ったら、市役所横の市立池田小学校ではなく、緑丘にある大阪教育大学付属池田小学校でした。その日は仕事にならなかったことを覚えています。

 この後、「だれでも自由に出入りできる開かれた学校」に門が閉ざされ、オートロックで閉ざされ学校警備員が配備されましたが、大阪維新の会の橋下知事(当時)が学校警備員の予算を廃止してしまいました。池田市ではシティガードと合わせ、登下校時には警備員さんが付けられるように努力していますが、社会情勢の悪化で治安が不安定になっている中、顔見知りの警備員さんがにっこり声をかけてくれるその役割はとても大事だと思います。

 政治・行政の役割は何よりも、国民・住民の命を守ること。一人ひとりがお互いを思いやれる余裕の持てる生活環境が必要です。

 
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-07-09 19:50 | 議員活動

2017年7月7日(金)

c0133422_1312719.jpg 今日は7月7日、七夕の日。池田は平和行進です。池田から川西へ、大阪府から兵庫県へと引き継ぐ大切な節目の日です。朝、豊中からスタートし、途中で箕面からの行進者も合流して午前11時に池田市へ。少し早めに集まった池田市民がうたごえで歓迎。

 池田集会は11:15から市役所前で始まり、市長の歓迎あいさつを市長公室長が代読、市議会からは山田議長が「今日は国連で核兵器禁止条約が採択されようとしているが、池田でも6月議会で核兵器禁止条約の採択を求める意見書を全会一致で採択した…」と紹介すると参加者から拍手がわきました。

c0133422_1455288.jpg 通し行進者が紹介され、全国の行進者、府内の行進者が挨拶。中には国際青年リレー行進者のアブザル・マカクワ・サリクさん(フィリピン。ミンダナオ島)も英語であいさつされました。

 ノーモア・ヒロシマ、ノーモア・ナガサキ、ノーモア被爆者とピースコールをしながら川西市役所へ。 川西では大きな折鶴が登場したり、小さな保育園児がピースサインで出迎えてくれたり、うれしい驚きの中で横断幕が兵庫に引き継がれました。   

c0133422_1584313.jpg 池田と川西の境界は猪名川の真ん中。橋の中央では兵庫県警が一足先に大阪府から引き継ぎ。いつも思うんですが、大阪ではデモ隊は車と同じで車道を通らなければなりませんが、川西に入った途端に歩道へ移動。兵庫ではみんなそうなんですかね(;'∀')

c0133422_2122160.jpg

c0133422_281462.jpgc0133422_210119.jpg
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-07-08 02:03

2017年7月5日(水)

c0133422_1445784.jpg 今日の赤旗新聞に、銃剣道の訓練中に自衛隊員が2名死亡していたとの記事がありました。

 災害の概要は「木銃で疲れたことによる衝撃を受け、死亡に至った」ということらしい。防衛相の担当者は、「資料が残っていないので詳細は分からないが訓練中なので防具はつけていたと推測される」と話しているそうです。

 銃剣道は、文科省が中学校の「保健体育」の武道で選択種目に突然含められることになりました。3月に文科省が告示した新中学校学習指導要領に突然明記されたもので、私も、このことを取り上げ6月議会の一般質問で池田市の教育委員会として、銃剣道をどう考えているのか質問しました。

 池田の中学校では5校とも柔道を選択しており、当面変えるつもりはないとのこと。一安心ですが、自衛隊では、昨年1年だけで、銃剣道の訓練中に負傷し、公務災害だと認定された件数は59件もあるそうです。銃剣道は相手ののどや左胸などを突く競技で自衛隊関係者からも「学校で絶対教えるものではない」と不安の声が上がっています。

 そもそも銃剣道は、明治以降に軍事教練として発展してきたもの。戦後、銃剣道連盟が発足して、短武道やスポーツと同じように発展してきたといわれていますが、多くの銃剣道家と言われる人たちは自衛隊員で、自衛隊の軍事教練に通ずる武術という側面を色濃く残しています。

 技の主体が「突き」だということも問題です。剣道にも「突き」がありますが、危険なので中学生の技としては禁止されています。それなのに銃剣道で「突き」を教えるなど考えられません。暴力の一手段として使う生徒が出てくる可能性もあります。

 一昔もふた昔も前の日本の戦争を思い出させる銃剣道を何故学習指導要領に持ち込んだのか、文科省の真意も疑わざるを得なくなります。

 道徳の教科化と銃剣道や教育勅語を取り入れてもいいということなど、教育がまたまた戦争に利用されようとしているのか、あの戦争の反省はもうすっかりお忘れになっているようで、教育の独自性も揺らいでいます。今は活用しないということですが、そのことをきっちり守らせることが大事です。
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-07-06 01:48 | 教育

2017年7月4日(火)

 給食センターの移転建替えが具体化し、6月議会では建設予定地の測量委託費の補正予算が出されその前に出された基本計画をもとに、かなり詳細な審議が行われました。

 移転計画そのものも知らなかったという保護者もたくさんおられ、女性後援会のみなさんが学習会を計画されました。

 6月には、元教員の方や、給食の調理現場で働いていたかた、お孫さんが中学生、小学生、幼稚園児という子育てを卒業された方が多かったですが、9000食も一度につくるということは高齢者の食事のように形も無くなるほど煮込むのではないか、とかゴキブリが飛び交う中で40年間子どもたちと給食を食べてきたんだという元先生。衛生面を考えるならランチルームが必要。食中毒がおきれば自校方式ならその学校だけで済むが、センター方式はすべての学校に影響する。ノロウイルスは発症する前の本人も分からないうちに感染する。運ぶ途中で事故に遭えば給食が食べられない。アレルギー対応は本当に代替食なのか。今の給食センターでも、数か所運ぶため10時半ごろ給食が届く。食べる時にはうどんは麺が汁気を吸ってしまって食べる時にはおつゆがない。DBO方式に何故決めたのか、調理・運営まで民間委託すべきでない。箕面に引っ越した人が給食だけは美味しいと言っている…やっぱり自校方式に勝るものはない、などなどたくさんの意見が出されました。 

 今日は、その時参加できなかった人たちがマンションの集会室を借りて、給食センター建て替え計画について、2度目となる学習会を開催されました。

 台風が近づく中で、あわや中止かと思いましたが、予定通りやりますと小学生のママたち8人が集まりました。たまたま台風接近中で、警報が出て子どもたちが帰ってくるんではないかという時で、「警報が朝8時30分までに解除されないと、その日の給食は無し」という話になり、「8時36分に解除された時もたった6分過ぎただけなのに給食がなく、学校を休ませ会社につれて行った。そんな時間にお弁当を作ることも出来ない。なかよし会(学童)に預けるにもお弁当がいる。たった6分ぐらい何とかならないのか。働いている母親は特に大変。時間の関係で食事がつくれなければ、せめてパンと牛乳でも出してほしい(他市ではそうしている自治体があるらしい)」。また、「給食センターの跡地はどうなるのか?」などの意見もだされました。

 しかし、何といってもママたちが一番気になるのはアレルギー対応。「卵除去だけの代替食ではなく、牛乳・小麦粉、そば、エビ・カニなどの甲殻類、ピーナッツなど7品目すべてを全部除去して出せばいい」といった意見もだされました。「先生と一つずつ取り除くのも命がけなんだ。一つ間違えたら救急車もの」…と。先生たちは、授業だけでなく給食の時間も、気を抜けないということなんですね。7品目をひとつづつ代替食にするのは大変ですが、7品目全部取り除いてそれに代わる献立にすれば、1種類の代替食で済むではないか。お弁当を持たすよりみんなと同じ給食を食べさせてやりたい…これは栄養士さんをしておられるママさんの声でした。

 「こんな意見を言えるなんて、思いもしなかった。まずくても給食があるだけでもありがたいんだからちゃんと食べなさいと言っているんです」というママさんは、それでも中学校給食(デリバリー弁当)は冷たい、さすがに好き嫌いを言わない子どもさんでも、冷たくて硬いお好み焼が出たときは食べられなかったそうです。それはよっぽどだと…。

 
 たくさんのご意見有難うございました。この声は引き続き市に求めていきたいと思います。
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-07-05 00:55 | 議員活動

2017年7月3日(月)

c0133422_214849.jpg 一般質問、もう一つは、道徳が正式の教科になることについて池田市はどんな教科書をどのような経緯を経選定するのか、教育勅語や銃剣道まで教科の対象となりましたが、これについてどう考えているのか質問しました。

 まず小学校が2018年度から正式な教科となり検定教科書を使った授業が始まります。なのでこの時期に来年の教科書選定を行います。先日教育センターで展示されていた道徳の教科書を見てきましたが、その検定済み教科書c0133422_2151046.jpgの中から、池田市の地域性や児童の実態に即した適正なものを採択する予定。現在採択の作業中で、教科用図書選定委員会が答申を行い、その答申を受けて教育委員会が採択する流れです。この段階で実際に授業をする教員の先生方の意見はどのくらい聞いておられるのか、聞きたかったところですが、時間切れとなってしまいました。

 授業は、従来通り年間35時間、道徳の時間を実施するとのこと。しかしこれまでは評価をしなかったものをどう評価するのか。正しい答えを出しても本当にそれを実施しなければ本当に理解したとはいえず、問題によっては幾通りにも答えがあってもいいようなものもあるはずです。定型化された人格像、規範、生活、行為を押し付けるものになりはしないか、生徒たち同士でよく議論をして、自分たち自身で答えを見つけていくような丁寧な授業ができるのか、忙しい先生たちが、一人ひとりの心の変遷を評価できるほど目が行き届くのか、評価する方も大変です。

 教育勅語については、それを暗唱させたりするような大事なものというよりも、中学校の社会科の授業の中で歴史的な事実として指導されているとの認識。銃剣道が武道の一つとして選択できるようになる点については、池田市はこれまで5中学とも柔道を選択しており、銃剣道を実施する予定はないと聞き、一安心ではあります。

 しかし道徳の教科化は大津のいじめによる自殺事件がきっかけだと言われていますが、大津では道徳教育がしっかり行われていた学校だったと聞いています。道徳の教科化がいじめを止められるのか、銃剣道にしても、なぜ必要なのか…この間の秘密保護法、安保関連法、共謀罪法の強行に加え、憲法9条を事実上無きものにしようとしていることと根は一つのような気がします。政府の言いなりになる人材づくりのように見えて仕方がありません。
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-07-04 02:20 | 議会報告

2017年7月2日(日)

c0133422_120458.jpg 東京都議選の選挙速報では、小池知事与党の都民ファーストの会が50名中49人の当選と圧勝です。なんとなく大阪の維新の会が出てきたときの雰囲気に似ています。自民党からの鞍替えなどほとんど政策に違いはなく、小池知事人気にあやかった当選と言えるのではないでしょうか。是非住民の声にこたえられる活動をのぞみます。

 一方、自民党は歴史的大敗で過去最低の議席となりそうです。日本共産党は都民ファースト旋風が吹き荒れる中、競り勝ったところ、競り負けたところなどありましたが、前回の17議席を上回り、19議席を獲得。もう少しで自民党を追い越せるかとの期待も感じさせてくれました。応援いただいたみなさんに感謝です。豊洲移転ではなく築地を活かしてほしい、安倍政権を懲らしめて欲しい、子育て支援、保育所の待機児童対策など暮らしを応援する政治を…そんな都民の願い実現のため引き続き頑張ってほしいですね。


 さて、6月議会・一般質問で3度目の質問となるでしょうか。市南部のバス減便の影響で、高齢者や障がい者、乳児を抱えた子育てママなどから生活にも影響が出ているとの声を届けて質問をしました。阪急バスに頼るだけでなく、一人でも必要な人がいればその足を確保する、公共交通としての在り方を問い、デマンドバスやデマンドタクシーなど必要な時に予約をすれば走る小型バスの提案をしました。

 市長は、福祉バスとの連携を模索しながら、埼玉県北本市で実施しているデマンドバス(ハイエース2台、プリウス2台で午前8:30~午後5:30の間1っ週間前から予約を受け付けで走らせている)状況など参考にしながらオリンピックの年・2020年度をめざし検討したいとの答弁でした。

 制度化までの間でも、例えば地域コミュニティなどから予算を出し合って、一日も早く実証実験的にでも走らせてほしいと伝えました。どうやらいくつかのコミュニティでも共同で運行を考えている様子でした。、高齢者にとっては一日一日が大事なんだと伝え、早期実現を図るよう求めました。

c0133422_1183811.jpg また、福祉バスについては、市政報告会で出された、バス停の表示について質問しました。福祉バスのバス停には発車時刻しかなく、どっち方面に行くのかわからないから、利用したくても乗れなかったとの声を紹介し、改善を求めたところです。

 4台のバスをフル活用しており、運行表が複雑でバス停は188ケ所あり、すべての停留所に追加表示ができるのかとなると難しい。工夫ができるか分析させていただきたいとの答弁。

 せめて次はどこで池田駅方面…など少なくともどの方面に向かうバスなのかが分かるように簡単表示は出来ないのかと再質問しますと、デマンドバスはコミュニティバスなどの構想もあり、そんなにお金はかけられないが、どのような工夫ができるのか、分析させていただきたいとの答弁でした。
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-07-03 01:20 | 議会報告

2017年7月2日(土)

c0133422_156750.jpg 
c0133422_15732.jpg


 今日はNPO法人関西芸能文化振興会主催の第1回いけだ太鼓祭りの演奏を観に市民文化会館へ。

 太鼓集団「疾風(かぜ)」は2000年に池田細河で発足し、今年で17年目となるそうです。小学1年生から70歳までの約40名が集い、年間4~50回ものの公演に出演しているとのこと。見るたびに洗練され、力強い演奏でした。

c0133422_1582682.jpg 「大阪阿波連」は48年前に池田で誕生し各地のイベントや老人ホーム苗雄を通信に活動を続けてこられたようです。赤ちゃんを抱いて踊っておられた若いママさんも…。まだ立ち上げれないこの赤ちゃん舞台上でリズム感よろしく体を動かしていて、思わず「かわいい♡」とみんなの視線を集めました。

c0133422_1592086.jpg 三線と生歌で華やかに舞台いっぱいにエイサーで魅せてくれたのは、豊中市を活動拠点としている「豊優会」のみなさん。小学生も混じっていましたがひときわ小さいちびっこエイサーは5~6歳ぐらいでしょうか。どうしても目がそこに向きますが、バチさばきも力強く大人と一緒に頑張りました。

c0133422_20755.jpg 最後は水月児童文化センターを拠点として活動している「太鼓塾一輝」小学生から大人まで約25名。年間約20階の公演を行っているとか。和太鼓だけでなく洋風の太鼓もあったような。舞台から客席まで下りてきたり、太鼓と客席の拍手とのコラボも演出。

 4団体の太鼓・踊りを堪能しました。いずれも参加者募集中。興味のある方はどうぞ。
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-07-02 02:03

2017年6月29日(木)

c0133422_2255827.jpg 一般質問の続きです。

 池田市は長年の保護者や先生方の願いに応え(もちろん私たちも何度も取り上げてきましたが)今年4月から35人学級を3年生から4年生まで引き上げました。しかし、教育日本一をめざすのであれば、何よりもその効果が明らかな少人数学級を、さらに全学年へと拡充すべきではないかと質問しました。

 はからずも、数時間前にわが党の白石啓子議員が、子どもの医療費を18歳までに引き上げるよう質問をしたとき、市長は、教育委員会に来年度も5000万円新たに予算をつけると発言し、白石議員の再三にわたる追及に、「5000万円を教育委員会に上積みするのは間違いないが、教育がいいのか、医療の充実がいいのかは、関係機関と相談して来年度予算でお示しする」と答えていました。

 教育か、医療か取り合いのような話ですが、子育て世代にとってはどちらも大事な施策。5000万円にこだわらず、どちらも拡充するよう求めました。また、学級編成は支援児童を外してカウントするのではなく、支援児童も含めた35人以下学級になるようすべきだと教育長の見解を質しました。

 教育長は、少人数学級については、従前より学習意欲の向上や基礎基本の定着などの教育効果があるものと認識している。今年度4年生まで拡充し、今後の更なる拡充は国や府の動向を注視し、引き続き35人以下学級の早期拡大の要望を行うとともに支援児童も含めた35人編成も含め、財政状況を鑑み検討していくとの答弁。

 5000万円の活用に対する再度の質問に、それぞれの教育課題、いろんな施策を検討する中で、35人以下学級もその一つとして考えたい。一方で、特別支援学級も年々入級者も在籍者も増えており、それも課題。それらも勘案しながら検討するとのことでした。

 さあ来年の予算編成はどうなるのか、予算は5000万円だけではありません。もちろん市民全体の暮らしのためにバランスを考えた予算編成が必要ですが、教育か医療かではなくどちらも充実させるためにどうするかといった視点で、オーソドックスな施策であっても、誰もがその効果を認める大道を進んでほしいものです。
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-06-30 02:10 | 議会報告

2017年6月28日(水)

c0133422_11184699.jpg 昨日は26日に続いて、8人の議員が一般質問しました。

 私は15人中、14番目でしたので午後3時半から、質問時間は20分のうちに3回まで質問できます(答弁は別)。給食センター、35人学級の拡大、道徳の教科化、高齢者の足の確保と福祉バスの改善について質問しました。

 給食センターについては、移転建替えに関連し、基本理念や安全でおいしい学校給食の提供についての見解、これまでの分離発注、市直営から、何故、設計、建設、調理器具、維持管理・運営業務を一括で発注するDBO(デザイン、ビルド、オペレーション)方式にしたのか、今働いている人の雇用はどうなるのか…といった観点で質問しました。

 基本理念については安全・安心な学校給食の提供や、食育にも力を入れ、よりよい給食をめざすため議論されたとのことでしたが、貧困と格差が進む中、学校給食がよりどころという児童も増えているのではないか、そんな社会情勢のもとでの学校給食の位置づけ、給食センターの役割と位置づけが必要ではないかと聞きますと、議論の背景には十分そういったことが検討されていると思うとのこと。

 2時間喫食で暖かいものを提供できるとしていますが、2時間も経てばやっぱり冷めるし、うどんは汁を吸ってしまって太った面になる。細小から東山に変えることで建設費が10億円くらい安く上がるんだったら、各学校で炊飯と温め用の設備を整備してはどうか、災害時の炊き出し設備にもなるではないかと尋ねましたが、配膳室のスペースの問題、4~500万円かかり費用対効果を考えると今の段階では困難だとの答弁でした。

 休耕田を借り上げ農業公社を立ち上げ、給食の食材をつくってもらう提案もしました。つくる人の顔が見え地産地消で安全な食材を提供してもらうことは、雇用の確保にもつながり、農業者に活気を与え、税収が上がるなど経済効果にもつながるのではないかと尋ねました。雇用にも地産地消にも役立つということであれば検討してみたい。ただ給食に提供できるだけの規模を持った校舎になり得るのか、環境が整えられるか十分検討したいとのことでした。

 DBOという事業方式について、グループ化することで、一つ一つのスペシャリストやいい事業者を選択できなくなるのではないか、現に1グループしか応募していない。グループ化することで応募できにくくしているのではないか。運営を民間に任せて子どもたちの食の安定、安全性が保てるのかと聞きましたが、現在も中学校給食で民間に任せているがおおむね安定している。市が指導し対応するといった答えでした。グループ化で役割分担が明確で互いの意思疎通を図ったうえで繁栄ができる、緊密な連携ができるので今の段階で最善だと思うとも言われました。

 しかし1社しか応募してこない現実を見ると、一瞬加計学園を思い浮かべましたが、このグループしか入れない、入りにくいようにしてしまっているんじゃないかと思ってしまいます。現在の中学校給食が始まった時も。厳重なチェックをしているはずなのに、異物混入がかなりあった事を思い出します。不測の事態が起きたとき、直営でなければ直接指示もできない、子どもたちの食の安全を考えるなら直営で実施すべきだったのではないか、食の安全を費用対効果で考えるべきではないと思います。

 自校方式に勝るものはないと思いますが、少しでももより良い給食が提供できるよう、質問・提案をしていきたいと思います。

 
[PR]
# by michiko_fujiwara | 2017-06-29 01:13 | 議会報告