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2016年9月29日(木)

c0133422_0512583.jpg 昨日(28日)・今日(29日)の本会議で9月5日から始まった議会が終わりました。

 昨日は各委員会の報告と討論、私は介護保険の要支援1.2の訪問介護、通所介護を保険サービスから地域支援事業に変えることによる事業所登録のための手数料条例と関連する補正予算に反対討論を行いました。

 討論の後、平成27年度の決算について、病院、水道、下水道の企業会計と、国保、介護、後期高齢、財産区の特別会計、一般会計の審議は休会中、10月の委員会に審査付託されました。

 一般質問は13人、28日に6人、29日に7人が質問。私は今日13番目の質問で、子どもの医療費助成制度を18歳まで拡充すること、大阪の福祉4医療制度の改訂について、留守家庭児童会(学童保育)の拡充、そして国保の都道府県化「統一国保」について市民の影響、その対策など質問しました。(詳細は後日紹介します)

 意見書は6本提出のうち、返済不要の「給付型奨学金」野創設及び無利子奨学金の拡充を求める意見書(案)が全会一致で採択されました。

 同時に羽田達也議員(元おおさか維新の会池田)に対する「事件に対する説明責任を果たし議員としての職務の遂行を求める決議(案)も全会一致で採択されました。決議文は以下の通りです。


 事件に対する説明責任を果たし議員としての職務の遂行を求める決議(案)

 本年4月、保険金詐欺事件に羽田達也議員の関与が疑われる報道がなされて以来、当該議員は、ほとんど登庁せず、5月臨時会を欠席し、6月議会では、本会議と担当委員会のみ出席し、9月議会においては、病気との理由で担当委員会及び継続会を欠席しており、議員としての職務の遂行ができていないと言わざるを得ない。
 また、問題となっている事件に関しても事件との関わりを明確にする説明はしておらず、公人としてきちんと市民及び議会に対し、説明責任を果たすべきと考える。
 いずれにおいても、これまで諸先輩議員が一生懸命に築き上げてきた池田市議会の厳格な伝統をないがしろにする由々しき事態と考える。
 よって、羽田達也議員に対し、早期の健康回復に努め、事件に対する説明責任を果たし議員としての職務の遂行を求める。
 以上、決議する。

平成28年9月29日
                                      池田市議会

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by michiko_fujiwara | 2016-09-30 00:38 | 議会報告
2016年9月25日(日)

c0133422_0511421.jpg 昨日、ドキュメンタリー映画「ザ・思いやり」を観ました。

 表題だけを見ると、思いやりの心などあったかい話かと思いますが、思いやりは思いやりでも、地位協定への枠を超える法的根拠のない米軍への「思いやり」として日本の税金をつぎこむこと。

 この映画の監督・編集は、アメリカテキサス州出身で神奈川県在住のリラン・バクレー氏。ある日、彼の目に飛び込んできたのは、〝グアム基地増強費は日本負担…政府が決定、財源は「増税で・・・」″の記事。

c0133422_052939.jpg 日本の納税者が払っている、いわゆる「思いやり予算」を含む在日米軍を支える費用は年間8911億円…。しかしその費用は基地内に住宅や学校を始め、プールやボーリング場やゴルフ場やマクドナルド、そしてペットの世話をするために使われている…!!? さらに暴行事件の賠償金や原子力空母の停泊場、辺野古の新航空基地、そしてグアム移転の費用にも使われているなんて!!

c0133422_0524929.jpg 何だこの事実は!!? 日本人はこのことを知っているのだろうか!!? もっと詳しく調べなければ!

 彼はこう思って調べ始め、沖縄の普天間基地を、神奈川の厚木基地を訪ねると、ゴルフ場や学校などだけでなく、戦闘機F15の格納庫も、原子力空母の母港化ににも、日米地位協定で禁じられている軍事的活動にも使われていることが分かりました。米軍家族の利便性のため日本政府と私鉄の共同計画で1億2千万円をかけて米軍専用の改札までつくられていること、基地滑走路の延長線上の騒音被害で日本人は移転せざるを得ないこと、それにより地域が崩壊しこにゅにてぃが破壊されていることも明らかとなりました。

 日本国民が負担している米軍駐留経費は、防衛相が米軍関係経費として挙げている予算が4667億円、他省庁の予算や国有地の借料、雨と鞭の政策の振興予算など合わせて4244億円、後継8911億円が日本国民が実際に負担している米軍駐留経費となります。米軍海兵隊のグアム移転計画にもこれまでに90億ドル(1兆800億円)送り続けてきました。

 米軍がイラク戦争を初めて13年。すぐに終わるはずだった戦争は長引き、現在では米兵の死者4000人以上、米兵重軽傷者58000人以上。今アメリカ政府と国民は大きな代償を背負っています。米兵のPTSDや重度精神障害者は10万人を超えると言われ社会的損失は3兆ドル(300兆円)に上ります。戦争は攻める方も攻められる方も悲惨です。

 アメリカの人口は世界の4%、しかし軍事費は世界の50%。6つの原子力空母艦隊を所持、現役軍人140万人、予備兵110万人、アメリカ国外基地700以上、核兵器7000発以上、飛行機1万3000機以上、民間従業員71万人、アメリカ軍事費年間108兆円、楽隊140、専属楽隊員4000人(外交官より多い軍楽隊員、年間500億円以上)、世界中に234のゴルフ場(その維持費年間140億円)、F35の維持費は240億円、募兵活動、残留特別手当が1年間で8400億円。

 「こんなに大きな軍隊にこれだけのおカネをかけているのに、アメリカは日本から思いやり予算を受ける必要があるのだろうか?」とバクレー監督は言います。

 米兵が思いやり予算によって建てられた160㎡の住宅に暮らす中、東日本大震災の被災者は未だに30㎡の仮設住宅での生活を強いられている。

 アメリカでインタビューをしたら、「日本の税金で思いやり予算を払う必要はない」「土地を借りたら、借りた方がお金を払うのが当たり前」などの声が上がっていました。

 景気が悪くて消費税があげられないから社会保障の充実が遅れているなどの声がありますが、この思いやり予算を米軍駐留経費を見直せば社会保障に回せるじゃないかと思いませんか。米軍家族のためにゴルフ場までつくってあげる予算を保育所建設予算に、国保料や介護保険料の引き下げができるじゃないかと思いませんか?

 おかしいことはおかしいと声をあげる必要がありますね。
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by michiko_fujiwara | 2016-09-26 00:53
2016年9月24日(土)

c0133422_128092.jpg 池田茶臼山古墳発掘調査の現地説明会に参加してきました。

 茶臼山はUR五月丘団地南側に隣接する場所にあり、私たちが古墳の周りで毎年お花見会を楽しんでいるなじみの場所。子どもが小さかった時は団地に住んでいましたからどんぐりを拾いに行ったりしていました。山元たけしさんも市議のとき専門的立場から土砂が流出する茶臼山古墳の修復を求めていたところc0133422_1323931.jpgです。
 
 いただいた資料によると、池田茶臼山古墳は、猪名川流域に点在する古墳時代前期(4世紀)の前方後円墳で、猪名川左岸で最も早く築造された首長墳の一つと考えられているそうです。
 昭和32年に古墳一帯の丘陵地が日本住宅公団により住宅開発が計画され、あわや破壊されるというところを、地元の方々が保存運動を展開され保存されることになったとのこと。
 
 近年の風雨で侵食が激しい茶臼山古墳の保存状態、墳丘範囲の確認のためc0133422_136245.jpg発掘調査が行われていました。今日は一定の調査が終わり現地説明会が行われたところです。昨年8月の説明会に続いて2度目です。

 調査は、前方部の範囲を把握するため、後方部を横断する第8トレンチを設定して行われました。北側トレンチは墳丘の下段に人頭大の葺石が残っていました。後円部と前方部が接するくびれ部の範囲を把握するため第9トレンチを設定し調査の結果、くびれ状況を確認。c0133422_1374523.jpg切り取った場所から葺石が見つかり、本来古墳に並べられていただろう円筒埴輪が葺石と一緒に転落した状態で見つかっています。

 墳頂の竪穴式石室は、すぐそばの木にスズメバチの巣があるとのことで、公開は危険だとブルーシートで覆われていました。見ることができず残念でしたが資料で状況を聞きました。昭和33年の調査後コンクリートで固められたc0133422_145373.jpg写真でした。盗掘されたのではないかと言われていますが、周辺に埋葬施設は認められなかったとのこと。

 前方部とくびれ部での葺石状況から、前方はまっすぐ伸びることがこの調査でわかり、「柄鏡式」(えかがみしき)の前方後円墳であることが確認されたそうです。また調査の結果62mと言われていた全長は57mだったそうです。
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2016年9月23日(金)

c0133422_0234177.jpg 中央公民館で開催されている池田市美術展を観てきました。

 57回を数える美術展、実は数人の知人が出展していると聞き、今年こそはと見に行きました(昨年は時間切れで間に合いませんでした)。出品数は255作品…絵画88点、書33点、c0133422_027850.jpg彫塑2点、工芸27点、写真105点。

 出展者は池田の方だけでなく、近隣だけかと思えば結構広い範囲の市町から出展されていました。大阪府内からは大阪市、吹田市、豊中市、箕面市、茨木市、高槻市、寝屋川市、交野市、松原市、貝塚市、豊能町。兵庫は神戸市、宝塚市、川西c0133422_0274838.jpg市、伊丹市、西宮市、尼崎市、三田市、猪名川町、何と京都市の方も三重県の松阪市からも出されています。

 プロの方が見れば、構図とか色彩や、バランス、筆のタッチ、題材の選び方など見るところがあるのでしょうが、私から見ればみなさんとても素晴らしい。書も写真も工芸品も「わ~c0133422_0282898.jpgすごい」「木立の中の光がとても暖かく感じたり、本当に写真なの?と思うような光や色彩、うまい!けど読めない書道。子どものアップが可愛い…などと適当に楽しんできました。

 文化や芸術は心の豊かさにつながります。昨今、勉強さえできればいいとの風潮があり、大阪府では1回限り、5教科のc0133422_029581.jpgみのチャレンジテストで受験の評価が決められるというとんでもないテストが行ています。音楽や伝統芸能、図書館やスポーツなどへの公的補助を切り捨て(命も切り捨てられようとしていますが)、後世に誇れるものない貧しい大阪のまちになりつつあります。感性豊かな人格形成に文化芸術は必須です。

c0133422_030010.jpg 今日は忙しい中でのひと時、心に栄養を注入してまいりました(*^^)v

 池田市美術展は、明日9月24日(土)午後3時までです。
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by michiko_fujiwara | 2016-09-24 00:34 | お知らせ
2016年9月21日(水)

c0133422_1354912.jpg 総務委員会の翌日は、意見書と一般質問通告書の提出締切日。

 意見書は珍しく昨日のうちに仕上げ提出。議員団3人で手分けをし、下記の通り6本の意見書を作成・提出しました。

1、TPP協定の国会批准をしないことを求める意見書(案)
2、「同一労働同一賃金」の実現を求める意見書(案)
3、無年金者対策を求める意見書(案)
4、介護保険制度における軽度者への福祉用具の貸与及び住宅改修に対する給付継続を求める意見書(案)
5、返済不要の「給付型奨学金」の創設および無利子奨学金の拡充を求める意見書(案)
6、さらなる患者負担増ではなく医療制度の改善を求める意見書(案)

 さあどれが全会一致で採択になるか、です。

c0133422_1362857.jpg 一般質問は28日(水)、29日(木)の2日間、各委員会から委員長報告と討論が行われます。
 9時の受け付け開始時には数人がくじ引きしたそうです。今回は22名の議員のうち13名が通告書を提出。提出順に質問しますので、私は13番目。9月議会の最終質問者となります。

 質問内容は、医療費助成制度の拡充として、18歳までの医療費助成と大阪府の福祉4医療の助成制度の改悪に対する池田市の対応、2つめは留守家庭児童会(なかよし会)の拡充。国保の都道府県単位化が池田市民に与える影響などどなど。

 お時間がありましたら、是非傍聴にお越しください。
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by michiko_fujiwara | 2016-09-22 01:36 | 議会報告
2016年9月20日(火)

 今日は総務委員会。

 井口堂財産区の解散による財産区管理条例の一部改正。井口堂財産区の財産には井口堂会館と、墓地がありますが、井口堂会館の老朽化で耐震診断をするも耐震工事はとてもできる状況になく、取り壊すか、建て替えしかないとのこと。これを機に管理委員会では全会一致で池田市に寄付をすることが決まったそうです。墓地は池田市が土地の所有者となり現在利用されている方には無償で貸し付けるそうです。

 気になるのは、会館の店子の方たちの問題。今後丁寧な説明をして立ち退きに理解をしてもらうとのこと。そうなんだ、立ち退きなんだ。立ち退き料の話も出ていましたから、建て替えに際しては元に戻れないということなのかな?確かに老朽化はひどくいつまでも現状のままではいられないでしょう。しかしそれで生業としている店子さんにとっては、納得のいく解決策を図ってほしいと思います。

 一般会計では地域振興のためバルなどの回遊推進費用400万円を商工会議所に委託する予算があり、何故市が推進するのではなく商工会議所なのか。会員でない人たちは利用しにくいのではとの質問に対し、会員でなくても利用できるし、会員が増えればいいとの答弁。会議所の会員拡大に使うのかと一瞬びっくり。

 いろいろな団体がいろいろな知恵を出し合い池田のまちの活性化につながればいいと思いますが、一つの団体に丸投げはどうなんでしょう。対等であるはずの団体の一部に予算を任せるともうそれは対等ではなくなります。イベント会社が間に入るとすれば、いよいよ上下の関係になってしまい、まちの自主性が弱くなるのではとちょっと心配。

 電話や打ち合わせで全部の内容を音声で聞くことが出来ませんでしたが取り急ぎ報告です。
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by michiko_fujiwara | 2016-09-21 01:17 | 議会報告
2016年9月20日(火)

 池田市内の土砂災害(特別)警戒区域にに発令されていた避難準備情報は、17時に解除されました。

 対象地域の方には、昨夜から降り続く雨で地盤が緩んでいますから、解除後もご注意ください。

 
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by michiko_fujiwara | 2016-09-20 17:12 | お知らせ
2016年9月20日(火)

 台風による大雨警報(土砂災害・浸水害)洪水警報が4時58分に発表されていましたが、池田市は13時15分、新たに避難準備情報を発令しました。

 対象地区は市内の土砂災害(特別)警戒区域。
 
 具体的には、五月丘、旧細河小学校区全域、新町、綾羽2丁目、城山、渋谷1.3丁目、畑1.3.4.5丁目、緑丘1丁目、鉢塚3丁目、旭丘3丁目の一部です。対象地域の方は避難準備をしてください。

 避難場所は細郷小学校、人権文化センター、五月丘小学校、秦野小学校、池田会館、鉢塚会館となります。
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by michiko_fujiwara | 2016-09-20 13:45 | お知らせ
2016年9月19日(月)

 戦争法強行から1年。今日は各地で戦争法の廃止を求める総がかり行動が行われていますが、大阪はうつぼ公園で5000人を超える人が集まったようです。日本共産党はもとより、野党共闘で力を合わせた民進党や社民党の代表も参加し訴えられたとか。

 私は意見書と一般質問通告の提出締切を目前にして、うつぼ公園は遠慮させていただきました。

 安倍政権は戦争が終わった途端、その正体をあらわにしてきました。滋賀県の陸上自衛隊あいば野演習場では、戦争法施行後初めて日米合同演習で実弾訓練が行われています。福知山駐屯地の射撃訓練場で京丹後市の米軍Xバンド・レーダー基地(経ヶ岬)に所属する米軍人・軍属が射撃訓練を計画。また、歴代政権が違憲としてきた集団的自衛権の行使や「戦闘地域」での米軍への兵站などを想定した訓練が、10月から日米共同統合実働演習キーン・ソードなど実施予定とのこと。

 内戦状態が続いている南スーダンのPKO(国連平和維持活動)に11月に派遣予定の自衛隊部隊は、すでに今月14日から戦争法に基づく「駆けつけ警護」など新任務の実動訓練を始めています。自衛隊員が戦後初めて「殺し、殺される」現実的な危険が差し迫っています。昨日付の赤旗日曜版には、息子が戦地に行くことになり「自衛隊さやらねばよかった」「わが子を戦場に送り出したい親がどこにいるか」と悲痛な声をあげている記事が掲載されています。

 自衛隊員の死者が出る一方、自衛隊の発砲で現地の人の命を奪う、そんなことになれば同朋意識の強い民族の激しい反発は必至です。現地で活躍するNPOやボランティアの人たちは命の危険を背負うことになりますし、ニューヨークの爆破テロのように日本だってテロの標的となりかねません。戦地から帰ってくる自衛隊員のPTSDも心配です。

 やっぱり私たちは声をあげ続けなければなりません。戦争法の発動は許さない、廃止せよ…と。

 外は雨が降り続き、台風16号は日本列島を縦断しそうな勢いです。ご注意ください。
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by michiko_fujiwara | 2016-09-20 01:52 | 平和へ
2016年9月17日(土)

c0133422_2311844.jpg みんなの会主催の国保学習会に参加しました。
 
 2018年度(平成30年度)から国保の仕組みが大きく変わります。これまで池田市独自の単独運営だった国保が大阪府との共同運用となるといえば聞こえはいいですが、実務はこれまで通り池田市が行いますが、肝心の財政は大阪府が握c0133422_2323459.jpgることになります(財政を握るということは権限が強まるということ)。

 そして国が都道府県化を進めるねらいは「医療費の適正化」の言葉のもとで医療費の削減をすることです。

c0133422_2331831.jpg 厚労省が推計した社会保障費の推移は、2015年段階で年金給付・58.2兆円(48%)、医療給付・38.9兆円(32%)介護10.6兆円(9%)を加えると社会保障費総額の約9割を占めています。これが2025年度の推計では年金は61.9兆円で少し増えますが、パーセンテージは41%に減少し、その代わりに医療費の伸びが大きくなり53.3兆円(35%)と年金に近づいています。年金は団塊の世代の受給は今が一番多い時で頭打ちとなり、毎年の年金受給額の引き下げや支給年齢の引き下げで伸びを抑えていますが、医療費はまだまだ伸びる…だから本格的の医療費を削減させたいということでしょうか。直接市民と接しない都道府県なら切り捨てやすいということでしょうか。

 そんな背景のなかで、大阪府が進めようとしている統一国保は市町村自治の否定というサブタイトルの通り、都道府県に大きな権限を持たせることになり、保険料の決め方や減免制度、差し押さえ、資格証明書の発行など府下統一にする議論が現在行われています。

 都道府県化と同時に国保会計の赤字分をどのようになくしていくのか?これも重要な問題です。

 吹田では4年計画で一般会計から繰入をして赤字分の解消をするそうですが、池田は5億円を超える赤字の解消を保険料の徴収強化で行おうとしているのではないか。府下3番目に高い池田の保険料がもっと高くなる恐れがあると、こわ~いお話。

 都道府県が定める事業費納付金は100%上納が義務。この納付金をベースとして都道府県が市町村ごとの標準保険料率を計算し、市町村がその標準保険料率を参考にして保険料を賦課し100%納付が義務付けられます。国の算出が出なければ、大阪府もできない、ぎりぎりまで市町村の保険料を決めるのが難しい、複雑な保険料の計算方法となりそうです。

 減免制度も、差し押さえや資格証明書の発行が統一となれば、市民の実情に接する市町村の自主性はどんどん薄れ、市民の暮らし・生活を国保制度が脅かす事態となりかねません。

 しかし、厚労省も都道府県の国保運営方針はあくまで「技術的助言」であり法的拘束力はないと回答しています。保険料の賦課権限は市町村にあり、一般会計からの繰り入れは市町村が政策的判断で実施するものは、必ずしも解消削減すべきものではないと答えており、吹田市などは権限は吹田市にあり市が権限を行使するときっぱり発言されているとか。

 統一国保の危険性をもっと明らかにし、統一にしないよう市民も自治体も積極的に働きかけることが重要です。
 
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by michiko_fujiwara | 2016-09-18 02:36 | 学習会