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2016年4月28日(木)

 池田市は、3月議会に続き、新たな条例制定に向け沢山のパブリックコメントを実施しています。条例(案)名と目的は次の通り

1、「(仮称)教育のまち池田条例」…教育施策を総合的かつ計画的に推進し、子どもたちの豊かな心、確かな学力及び健やかな身体をを育成…教育部教育政策課

2、「(仮称)池田市文化財保護条例」…市内の文化財の保存と活用を図り、市民の文化的資質の向上に資するとともに、文化の進歩に貢献すること…教育部生涯学習推進課

3、「(仮称)池田市スポーツ振興条例」…官民一体でのスポーツの振興に関する施策の推進による市民の健康の保持と増進、明るく豊かな市民生活の向上と元気なまちの実現…教育部生涯学習推進課

4、「(仮称)池田市文化振興条例」…文化の振興に関する基本理念等を定め、市及び文化振興団体の責務並びに市民及び事業者の役割を明らかにすることにより、市民の自主的な文化活動を推進し、市民が心の豊かさや潤いを感じ、個性豊かで活力に満ちた地域社会を創造すること…市民生活部人権・文化国際課

5、「(仮称)池田市商業振興条例」…商業の振興に関し、市、経済団体等、商店会、事業者及び市民等がそれぞれ果たすべき役割等を定め、商業基盤の強化と地域経済の活性化を促進し、地域社会の発展と市民生活の向上に寄与すること…市民生活部地域活性課

6、「(仮称)池田市福祉基本条例」…市民が生涯にわたり生きがいを持ち、安心して生活が営める地域社会を実現するための福祉のまちづくりの基本理念の確立と施策の推進…福祉部高齢・福祉総務課、障害福祉課

7、「(仮称)池田市環境基本条例」…環境の保全及び創造についての基本理念、市、市民及び事業者の責務並びに施策の基本的事項を定め、その施策を総合駅かつ計画的に推進することにより、健康で文化的な生活を営むことのできる良好な環境を確保し地球環境の保全に貢献する…環境部環境政策課

 パブリックコメントの提出期限は、いずれも平成28年4月26日(火)から平成28年5月17日(火)まで。提出できる方は、①池田市在住の方 ②市内に事務所または事業所を有する法人その他の団体 ③市内に存する事務所または事業所に勤務している方 ④市内に存する学校に通っている方 ⑤本条例に利害関係を有する方となっています。

 しかしなぜこんなに急いで一気に条例提案をしようとしているのか、真意がよくわかりません。どの条例にも「市民の責務」とか役割を記しているのが池田市・倉田市長提案の特徴です。

 皆さんからのご意見を参考に手直ししたうえで6月議会に提案されるのではないかと思います。ぜひパブリックコメントにご協力ください。私たち議員も皆さんの声を参考に内容を審議したいと思います。

 条例案に関する資料は、池田市ホームページ、市役所2階の行政情報コーナー、それぞれの担当課で手にすることが出来ます。 

                      
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by michiko_fujiwara | 2016-04-28 23:59 | 議会報告
2016年4月27日(水)

c0133422_274447.jpg 上下水道部が作成した内水ハザードマップと、浸水シミュレーションの結果報告会がありました。

 池田市は平成6年9月6日、市街地で雷雨が4~5時間居座り、時間最大雨量130mm、総雨量293mmという未曽有の集中豪雨を経験しました。車が浮き、バイクが流され、知人の家も「2階へ上がる階段の踊り場まで水に浸かり改装したばかりの台所も全部だめになった」、スナックのママは「カウンc0133422_210495.jpgターの上に避難した」などかなり全域に被害が発生し約2500戸の家屋が浸水しました。

 その後も浸水被害が続いたため、雨水対策が強化され、平成15年に約1万㎥の貯留機能を持つ八王寺川雨水増補幹線、平成22年12月に貯留量約3500㎥の石橋第1増補幹線が完成しました。

 当時は100年に一度の被害と言われていましたが、しかし平成26年9月10日にも時間雨量115mmというゲリラ豪雨が発生し約140戸の家屋に被害が出ました。この夏は雨が降り続き、夏の行事もほとんど中止になりました。この時国交省への要望も行い、9月議会で集中豪雨対策1本で一般質問したことを思い出します。

 報告では、平成6年の集中豪雨被害を受けてこの間整備してきたことの効果検証。2年前と3年前に連続して起きた集中豪雨を踏まえ、時間雨量50mm、85mm、92mm、130mm、想定最大外力として140mm の5降雨のシミュレーションの実施結果について説明がありました。土砂災害などは危機管理課が作成中のハザードマップがつくられる中に反映されるようですが、豪雨災害の対策としてこの結果を生かしていきたいとのこと。

 過去最大の時間雨量130mmを超える140mmを想定最大外力としてシミュレーションを行った結果、神田3丁目界隈は浸水深1mm以上の被害が出ると想定しています。

 内水ハザードマップは、こうしたシミュレーションの結果、浸水被害想定区域図を活用し、避難情報、危険個所、自助・共助に関する事項等を記載し作成。内水とは、下水道施設や水路等をいい、外水とは猪名川、与野川、箕面川など河川の洪水を言うそうです。
  
 今年度中に詳細な検討を行い、主に、増補幹線などの貯留施設の整備、管渠のネットワーク化、公共用地活用の貯留等で浸水被害の軽減化を図りたいといった説明がありました。

 この内容は、4月末の上下水道部のHPにアップされます。是非ご覧いただきたいと思います。
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by michiko_fujiwara | 2016-04-28 02:19
2016人4月25日(月)

 政府は待機児童対策と言いながら規制緩和による詰込みで切り抜けようとしています。

 ついに幼稚園にも待機児童として規制緩和による詰め込みを求める通知が出されました。対象は待機児童が50人以上いる227自治体だそうです。そうなれば95人の待機児童を抱える池田市も対象になりますね。

 保育資格者が半分でも可能な小規模保育(0~2歳)について、保育所同様最大19人の受け入れ枠を22人に緩和し、0歳児や土曜日の受けいれも義務づけを外します。長時間の預かり保育(11時間)で0~2歳児を受け入れる場合は、認定こども園に移行する要件を「5年以内」から「一定期間内」に緩和。保育者の半数は、わずかな研修でなれる「子育て支援員」で良いとしています。

 0~2歳の受け入れを行う場合は、保育室の面積は幼稚園の面積から除外しないとして面積基準を引き下げます。待機時の受け入れで幼稚園にしわ寄せを強いることになります。

 3歳児の受け入れでは、長時間預かりを推進するため、補助金を増額。園児一人につき一律100円の加算金を、2時間以上で200円上乗せするなどとしています。受け入れ数が定員超過の場合の補助金減額措置について都道府県などに「柔軟な取り扱い」を要請するなど保育所同様子どもの詰込みを推進しています。
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2016年4月24日(日)

c0133422_014433.jpg 呉服会館で市政報告会でした。

 大門みきし参議院議員のDVDを見た後、3月議会報告。3回目の市政報告となります。

 この間発生した熊本地震は被害が広がり続け、揺れ続け繰り返す雨に、安心して避難できる場所が少ない中、安倍首相がようやく現地に行ってその悲惨さを知り激甚災の指定をc0133422_0162549.jpg約束しました。遅すぎる対応です。オスプレイを何故使うのか、川内原発を何故停止させないのか、住民の不安解消より政治利用を考えている安倍政権に怒りです。

 報告会では、地震の話はもちろん、維新市議の経営していた整骨院で保険金詐取事件が起こり逮捕者が出ている問題もTVで見たよなどと話題になりました。北摂では人口が増加しているのに池田市が減少しているのは何故か?国保はもともと国が半分くらい補助金出していたんではなかったか、都道府県化でどうなるのか?意見書って誰が出すの?などなど質問がありました。

 国の制度のあり方が市政に大きな影響を与えていることがご理解いただけたようです。

 保育所の民営化・規制緩和の行き着く先が十三でおきた認可外保育所の死亡事故につながっていること。熊本の被災者支援でも、職員の削減、自治体合併などが、緊急時に迅速な対応ができない原因になっているといったことも含め、国の政治を変えなければ、命を守れない、暮らしを守れないとの声があがりました。

 夕方訪ねた洋品店では、「最近の池田は何かと不祥事や問題が多く嫌になる。これくらい大したことないなんて思っているのか悪慣れしているように見えるが、うやむやにせず悪いことは悪いときちんと対処して欲しい」とのご意見もいただきました。市民は見つめています。
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2016年4月23日(土)

c0133422_2333460.jpg 今日は介護事業所で事業報告の後、認知症の学習会。「約束の日を忘れるのは、物忘れ」「約束したことさえわからないのは、認知症」「幻覚が見えるといっても、否定してはいけない」「家族の中ではそれで合わすことが出来ても、ご近所に迷惑をかける時は、そうだそうだと話を合わすわけにもいかない」「家族としてはどうしたらいいのか」などなど意見交換。事業所の部屋は利用者さんたちの手作りで、桜のカレンダーや、こいのぼり、花瓶に刺した花などで部屋を飾ってありc0133422_2371027.jpgました。

 午後は、明日の市政報告会の資料作りをして、夕方の「戦争法を廃止させる池田市民集会」に参加。各団体からのリレーメッセージに加え、今日は若い男性ラッパーとサドルの女性2人が飛び入り参加。「去年から不安が募って仕方がない、私の生活すべてが戦争につながっている様で仕方がない。とにかく無党派層の人たちに選挙に行ってほしい、どんc0133422_2405782.jpgどん市民の方から仕掛けていく選挙にしましょう」と訴えられました。

 ラップを刻みながらラブ・ピースと訴えたラッパーの男性は、昨夕の駅頭宣伝で声をかけてきた若者。「僕らの思いと一致する」と言ってくれていました。サドルの女性は池田在住の女子大生が石橋の宣伝で今日の集会を知り、友人を誘って参加してくれました。

 リレーメッセージの後は市内をパレードする予定でしたが、熊本地震で多くの被害が出ているときであり自粛をして、救援募金活動に切り替えました。会場での募金は47,633円寄せられました。早速現地に送り届けます。

 そして夜は、みんなのための新しい池田市政をつくる会の定期総会に出席。議会の状況を報告してきました。

 合間を縫って、遅れている市議会報告ビラの仕上げをとチェック中に、突然中断して「電源を切ります」と表示され、上書き保存できないまま今日の作業は元の木阿弥。気を取り直し後日入力しなおししましょう。う~ん残念! ちょくちょくやってしまうことですが、どっと疲れます(笑)
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by michiko_fujiwara | 2016-04-24 02:50 | 平和へ
2016年4月23日(金)

c0133422_201594.jpg 熊本地震は、連日何度も続く余震と繰り返す雨が地盤をさらに緩め、被害がどんどん広がる様子です。ようやくボランティアの受け入れを開始したようですが、池田市からも16日には救急車1台と救急隊員3名が派遣されました。

 今度は被災建築物応急危険度判定士の資格を持つ職員を1名派遣することになりました。4月25日から29日まで、現地で被災建築物の危険性を判定し、二次災害を防ぐための業務を行うとのこと。ご苦労様です。

 私たち日本共産党も、金曜日の定例宣伝日、地震のあった先週から救援募金に取り組んでいます。今日も募金箱を準備しているのを見て、カンパをして下さる方、本当に被災者に届きますか?と確認しながら入れていただく方、高校生などなど、私たちを信頼して託して下さいました。必ず現地の共産党県委員会を通じ被災者のの方々に届けます。引き続きご協力よろしくお願いいたします。

 私たちの後は社会福祉協議会の方たちが募金活動をしておられ、そちらにも協力させていただきました。

 21年前の阪神大震災、もう1年前の豪雨災害で、「私たちも全国の方々から沢山の支援をいただきました。今度は熊本で被災されている方々にお返ししましょう」と訴えました。同時に川内原発の休止を求め、戦争法反対の2000万署名の取り組みも行いました。

 物資は近くまで届いているのに、被災者にはなかなか届かない。パンを4等分して配られているといった情報もあります。この間行革推進で職員の数を減らし続け、市町村合併を進めてきた結果、こうした災害時に間に合わない事態が生じているのではないでしょうか。

 一日も早く安心して体を横たえられる仮設住宅の建設や物資を届け、二次災害を生まないよう体制を整え、一日も早い復興に迎えることを望みます。
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by michiko_fujiwara | 2016-04-23 02:08
2016年4月20日(水)

c0133422_1262844.jpg 議会の後は、議会報告ビラの作成と同時に市政報告会を開催します。

 通常は私の生活相談担当区域内で行うのが常ですが、今回は10日の石橋地域に続いて、今日は子育て中のママさんたちとおしゃべりしながら報告会。さながら「市政カフェ」とでもしておきましょう。

 3月議会とはどんな議会なのか。「保育園落ちた…」池田ではどうなのか、非常事態宣言の内容、教育日本一、子育て支援日本一のめざすところ、当面の具体策は…。など子育て支援策を中心に、国保、介護、後期高齢などの社会保障についてもさらっと説明させていただきました。

 保育所問題では、昨年民営化した緑丘保育所で、保育士さんが公立と違って長時間勤務になっており、いい保育士さんがこの春から退職されて残念だとの声も寄せられました。行政は保育に欠ける子どもを責任を持って保育しなければならないという児童福祉法に基づいて公立保育所を運営しており、このことで利潤を求めることはありませんが、民間は事業として利益を求めることになります。保護者には民間に任せても公立と同様以上の保育サービスが得られると言ってましたが、そのしわ寄せは保育士さんに向かっているようです。

 また、公立でも非正規の保育士さんが細切れ・時間単位で働いているらしい。

 この話を聞いて「えーっ!そんなとこ預けたくないね」といった感想も出されていました。

 国は「民間になら建設費用を補助する」と、民間への誘導を行っていますが、こうした規制緩和や民営化の行き着く先が、十三で起きた1歳児の死亡事故です。公立保育所なら0歳児の場合、5分に1度は子どもたちを見回りに行くそうですが、十三の認可外保育所では50分も放置せざるを得ない実態があった事など公立保育所で正規保育士で責任を持った保育所を提供すべきだと痛感しました。

 熊本地震の被災現地では、近くまで支援物資が届いてもそれを運ぶ人がいないことも問題になっています。市職員をどんどん削減し非正規労働者に頼っていること、市町村合併で広い範囲を責任を持つことになり中心部に比べ街のはずれの方の被災者たちには、支援の手が届かないなど、行革の結果が、こうした時に機敏な対応ができない原因の一つでもあるといえます。

 必要な時に必要な手が届く、そういった市政が望まれています。
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2016年4月19日(火)

 今日の赤旗新聞には、「富の集中、安倍政権下で進む」と題した記事が出ています。米誌「フォーブス」の調査によるものです。ちょうど先日の演説会で生健会の松岡さんが紹介されていました。

 日本の富裕層上位40人の資産保有額は、第2次安倍政権就任前の2012年から2.15倍になっているそうです。1位・ファーストリティング柳井正(1兆9609億円)、2位・ソフトバンク孫正義(1兆7925億円)、3位・サントリー佐治信忠(1兆4075億円)とここまで1兆円を超えています。4位・キーエンス滝崎武光(9985億円)、5位・楽天三木谷浩史(6857億円)…。聞いたことのある会社ばかりです。

 「日本長者番付2016」によると、上位50人が保有する資産合計は、1367億ドル・16.4兆円。上位40人では15.4兆円で。2012年は総額934億ドル・7.2兆円でしたから、アベノミクスの4年間で2.15倍に増やしたことになります。保保有資産のほとんどが株ではないかと考えられます。アベノミクスのもとで「円安加速」と株高によって富裕層がますます肥え太った格好です。

 一方、多くの国民は厳しい生活を強いられています。

 厚労省の「毎月勤労統計」によると、2015年の労働者の年間賃金は、平均376.6万円。2011年の380.2万円から1%低下しています。賃金下落のもとで、金融資産を持つことが出来ません。金融資産を保有しない世帯は2人以上の世帯で30.9%、単身世帯に至っては47.6%と半数近くに上ります。

 中央値という数値があるんですね。金融資産の保有額を順番に並べて、真ん中に位置する世帯の保有額だそうです。平均値は一部の高額保有者によって引き上げられがちですが、中央値は一般的な家計像をとらえやすいとされます。

 富裕層上位40人が持つ資産とその前年の2人以上世帯の金融資産中央値を比較すると、12年には4万2784倍の格差があったそうです。それが16年調査では9万6541倍(信じられないような倍率)にとさらに格差拡大です。

 安倍政権は来年4月に消費税率の10%への引き上げを実施すると言っています。消費税は所得の少ない人ほど負担が重くのしかかる最悪の不公平税制。格差はさらに広がります。庶民には消費税増税、大企業には法人税減税でさらに恩恵を与える。これでは格差は広がるばかり。消費税増税ではなく、負担能力に応じた「応能負担の原則」で民主的な税制に変えるべきです。
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by michiko_fujiwara | 2016-04-20 01:08 | 税金関係
2016年4月17日(日)

c0133422_2334588.jpg 池田市民文化会館で「日本共産党大演説会」を開催。

 この夏の参議院選挙、大阪選挙区でお世話になる、党府青年学生委員会責任者〝わたなべ結”さんの訴え、辰巳コータロー参院議員の国会報告、ママの会、生活と健康を守る会、議員団を代表して私も訴えさせていただきました。

 わたなべ結さんは、箕面にあった外大の出身だと自己紹介をし、2012年に衆議院大阪3区候補としてc0133422_2424317.jpg国政に挑戦、その時安倍政権が誕生したこと。そして安保法制の強行をした安倍政権が進めようとしている熊本の災害を利用した緊急事態条項など許せない。現行の憲法で十分災害対策ができると訴え。親の介護で仕事をやめた男性が、介護殺人などの気持ちが分かるというほど追いつめらている、社会保障のためと消費税引き上げてきたのに、必要な時に介護の手が届かない。世界一高い学費、借金となる奨学金。等しく教育をc0133422_2432019.jpg受けられること、憲法の精神が生きる政治にしたい、どんな命だってなくなっていい命なんてない、と訴えられました。

 辰巳コータロー参議院議員は、熊本の地震では早速緊急対策本部を立ち上げた。必要なものは政府に協力要請を行う。川内原発を停止せよ!事故の時は新幹線使って熊本に逃げると言っていたが、すでに新幹線は止まり、熊本に逃げるなどとんでもない事態。全国で活断層が2000以上あり、いつでも地震は起きうる。原発再稼働など辞めるべきだと訴え。

 7月の参院選で1人区は32ある。そのうち14か所で野党共闘が実現した。それは市民・国民が動かした。アベノミクスで4年経ったが働く人の実質賃金が下がり続けている。年金はマクロ経済スライドによって、物価上がっても年金は上がらないのに、法人税減税は20%台まで引き下げる。内部留保金のうち1年で増える分34兆円を賃金に回せば、月額5万9千円の賃金が増えるそうです。

 保育所は、もともと自治体が拡げたいと言っておきながら国はそれを断った(補助金)。認可保育所を増やすしかない。保育士の賃金を抜本的に引き挙げることなど提案。給付型奨学金、ブラックバイトの問題では国会質問で、取り上げた問題など報告。沓脱さん以来の女性参議院議員を誕生させようと訴えられました。
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by michiko_fujiwara | 2016-04-18 02:46
2016年4月16日(土)

 熊本の地震は連日断続的に続き、九州全土に広がりつつあります。

 14日に震度7を記録した地震以降の死者は計41人となったそうです。負傷者は熊本、大分、福岡、佐賀、宮崎の5県で少なくとも計1,000人を超えており、交通網やライフラインが寸断されて孤立した地域もあるとのこと。亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、負傷された方、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

 大阪府から緊急援助隊32隊が被災地へ出動することになったようです。池田市消防本部からも救急車1台と救急隊員3名が派遣され、夜熊本入りし、明朝4時より救援活動をするとの連絡がありました。現地では病院の患者の搬送業務を担うとのこと。ご苦労様です。  

 ところで、21年前の阪神大震災の時、震災6日後に上岡龍太郎氏と笑福亭鶴瓶氏の対談を読売テレビで収録されたものが、今度の地震のニュースを見て「教訓は生かされていない」としてネット上で紹介されていました。

 この中で上岡龍太郎氏がマスコミに対して重大な証言をしていました。それは上岡龍太郎氏のご子息が発災直後に被災地に向かわれて、実際に体験した話に基づくものです。
 
 阪神大震災の死因で一番多かったのは、家屋倒壊による窒息・圧死でした。その比率は全体の77%に及んだそうです。都市直下型で特に古い木造家屋の1階部分で被害を受けると柱などが倒れてきた場合、足元ならケガで済むようなものでも上半身だと横隔膜が圧迫されて呼吸ができずに死に至るといいます。
 
 上岡龍太郎氏の子息は、発災直後に倒壊した家屋で声を振り絞り「誰かいませんか」と生存者の有無を尋ねて回ったそうです。ところが既に上空では報道陣のヘリコプターが飛び回り爆音を撒き散らしており、生き埋めになって時間が経っているため、か弱い声が聞こえなかったというのだ。これは間違い無くマスコミが引き起こした二次災害である…といっています。
 
 今日はメディアはこぞって21年目を迎えた阪神大震災の報道特別番組をやったようですが、どこかひとつでもこのことをとりあげたことがあっただろうか?これはマスコミが今一度猛省し、検証しなけらばならない問題だと思う。緊急時の報道が行うべき対応をそれこそNHKなどが率先するなりして、すぐにでもマニュアル作りをしてもらいたいものです…と意見が添えられていました。
 
 また、上岡龍太郎氏はさらにこういう時に報道が何を行なうべきか明言しています。

 それは、発災直後のテレビ局の対応で、現場からスタジオ(東京のスタジオ)に切り替わった時に、専門家を呼んで都市型直下地震のメカニズムだとか建物の耐震性、活断層などの解説をしていたと言う。それは今も変わりませんね。

 しかし発災直後に必要なのは、人工呼吸などの救命法など命を助けるためのノウハウを教えることのできる専門家であり、また緊急時に生き延びるためのノウハウなのだと。
 
 地震のメカニズムや耐震性など1か月先で十分な話であり、本当にマスコミ、特にテレビは地震の速報はできてもそのあとのマニュアルが全くできてないと警告していました。
 
 さて、阪神大震災の16年後に東日本大震災が起こりました、その教訓を活かされたかどうか甚だ疑問である…と。

 気象庁によると、明日から強い雨が降るようです。地盤が緩んでいるだけに地滑り、土砂災害が起こる危険があります。堅牢な建物に移動し安全な場所で避難されることを望みます。


 
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by michiko_fujiwara | 2016-04-16 23:46