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2014年10月31日(金)

 総務委員会、一般会計の決算審査は議会費からスタート。

 政務活動費を使って出す市議会報告ビラに選挙の事前運動と思われる人物(婚約者の息子)を載せたり、私的な記事(会派代表が婚約したと発表し女性と一緒に写した写真を掲載)を載せていいのかと山元議員が追及。まちの見張り番議員団の市議会報告ビラですね。

 議会事務局は不適切だと指摘をしたとのこと。もちろん議長も不適切だと答えています。事務局から指摘をされても自分としては正しいと思って載せたのでしょうか。もちろん見解の相違はあるでしょうが、それが適切だと自信をもって言えるかどうかが問題です。その分、按分して活動費を使わないからいいじゃないかと言うのかもしれません。しかし、税金を使って議会報告をするのですから、その範囲内の記事にすべきだと思います。

 号泣市議のおかげでただでさえ活動費の使い方が注目されているときに、調査活動費とは関係のない記事は載せるべきではありません。当の代表者がその委員会に出ていましたが、珍しく全く反論もなくヤジもなく(いつもはひどいヤジをとばすのに)静かなひと時でした。

 ちなみに池田では以前から1円から領収書を添付し、政治活動、選挙活動は認めない、書籍を買ってもその書籍のコピーを添付、学習会をしてもレジメを添付するなどルールが決められています。市議会報告は広報広聴費として、議会の内容を市民に伝えるもの。私的なものはもちろん、正確でないものは載せるべきではありません。ましてや思い込みの記事は市民に間違った情報を流すことになりますから確認できていないものは避けるべきだと思いますが…このあたりが今乱れているようです。
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by michiko_fujiwara | 2014-10-31 22:32 | 議会報告

2014年10月30日(木)

 総務委員会で、「小中一貫校建設をしなければ、例えば一般会計からの繰り入れで国保の保険料引き下げにも使えたのではないか」との山元議員の質問に対し、市長が「細河小中一貫校建設は議会が決めたこと(確かに共産党以外はすべて賛成されました)。国保は一部の人しか加入していないので一部の人にだけ税金をつぎ込むのはよくない」といった答弁がありました。厚生委員会の公明党議員と同じです。

 現在の国保加入者は市民の4分の1かもしれませんが、いまサラリーマンで会社の健康保険や共済保険に加入している人であっても、いずれ会社を退職すればみんな国保に加入するんです。そう考えるとほとんどの市民が国保のサービスを受けることになります。国保料がどんどん高くなることは決して他人ごとではありません。

 また、先日もブログに書いた通り、行政サービスはすべてが市民全員対象のものばかりではありません。弱者と言われる層に手厚くして、誰もが健康で文化的な生活が出来る様にすることが憲法に沿った政治の在り方であり、住民の健康と福祉の充実を第一とする地方自治体の役割です。公平性の原則とは聞こえのいい言葉ですが、単純に均一のサービスをすることが公平という事でしょうか。

 所得税を国が国民から徴収し、税収の少ない地方でも全国同様の生活を保障するために国が制度として決めたり、自治体間の格差是正のために交付税措置が行われているのではないでしょうか。同様に誰もが憲法で保障された生活が送れるように、子どもやお年寄り、障がいを持つ人などに手厚くするのが本来の在り方です。ましてや国保、介護など命にもかかわる社会保障分野は本来国の責任で無料にして然るべきです。

 ヨーロッパで医療費や教育費が無料という国が多いことも政治の在り方として当然です。それを一部の人に税金を使うのは公平性の原則に反するというのは言葉の表面しか見ていないと言わざるを得ません。公平というなら誰もが健康で文化的な生活を公平に享受できるようにすることではないでしょうか。

 
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by michiko_fujiwara | 2014-10-31 01:58 | 議会報告

2014年10月29日(水)
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 第2回池田・箕面民商主催の「飲食店 夜友スタンプラリー」に参加してきました。今回は60人が申し込み、13店舗を4人一組で回りました。一部のお店に集中しないよう、指定されたお店3店を回ります。それぞれのお店でスタンプを押してもらい、最後に抽選会。

 私達4人組は和食の居酒屋さん「うめちゃん・文吾寿司別館」と「焼鳥・燗」こちらは「魂を揺さぶる酒専門」とあり、お酒がc0133422_2322848.jpg選ぶ間もなく出てきました。2時間で3店舗回り会館に戻らなければならないので、移動時間を考えるとそれぞれのお店の滞在時間は約30分。出されるラリーオリジナル料理を食べ終わると急いで移動です。3店目は「焼鳥の名門・秋吉」熱々の焼鳥が美味しかったですよ。

 私は民商で事務局員をしていましたので顔なじみのお店もあり、「お久しぶり~」と言いながらあわただしく回って抽選会c0133422_2331126.jpgに参加。
いつもくじ運の悪い私が、なんと2等!3000円のラリー参加店専用の商品券をゲットしました。ここで運を使い果たしていいのだろうか?いやいや運がついてきたとみるべきか?
 う~む???…いいほうに考えよう(^^♪c0133422_234516.jpgc0133422_2342712.jpg
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by michiko_fujiwara | 2014-10-29 23:06

2014年10月28日(火)

 27日の決算・文教委員会では、来年4月開校予定の細河小中一貫校の通学バスについて予定どおり中型バスとマイクロバスで回す予定であること、チャイムは小中の授業時間が違うため、始業時と3時間目、昼食後の掃除時間時間に鳴らしお昼休みで調整するんだそうです。こんな調整までしてバスまで出して小中一貫校にする必要があったのでしょうか。先行実施しているところでは問題点も指摘されているようですが…。

 「もうこれで小中一貫校建設は行わず耐震工事を進めるのか」との難波議員の問いに対し、「今はすべての学校耐震化を優先して行う」と改めて答弁。耐震化工事は工事業者の確保が難しく秦野小学校や北豊島小学校、北豊島中学校の校舎の業者選定が遅れていることも明らかとなりました。15年度までにすべて完了するのでしょうか?ちょっと心配です。

 まちの見張り番議員の質疑応答の中で、見張り番議員団は中学校給食をデリバリーにしたため自校方式の設計が無駄になったと市を訴えていますが、(勝てないと思われているからなのか)見張り番側が裁判を引き延ばしているらしいやり取りがありました。「お宅の弁護士が解決を遅らせているが早く解決させて下さい」といった発言がありました。今結審すると都合の悪いことでもあるのでしょうか?
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by michiko_fujiwara | 2014-10-28 22:55 | 議会報告

2014年10月27日(月)

 「AS YOU LIKE」、9月初旬に知人が亡くなれれ、お香典返しが届きました。

 私も、夫と母を送りましたが、18年前の夫の時には初めての体験ばかりで葬儀に参列していただいた方の名簿の整理などに追われながらこの方には何をお返ししようか悩んだものでした。その後葬儀事情はどんどん変わり、8年前の母親の時には「AS YOU LIKE」のような冊子を送りました。ご本人に好きなものを決めてもらうことが一番合理的だと思ったからです。 最近は、お香典を受け取らない方も多く、家族だけで送られる方もいます。

 しかし、優柔不断な私にとってはこの「AS YOU LIKE」は、何でも選べるようで何を選んでいいのかわからない というのも正直なところです。以前、結婚祝いのお返しで、返事するのを忘れていたら、そういう人のために「何も選ばれない方はこの品物を送ります」と中華鍋が届いたことがあります。今回は「有効期限が過ぎたら商品との交換は受けられません」と書いてありました。

 さあ何を選ぼうか、時計、器、傘、食器、バッグ、アートフラワー、小銭入れ、玩具、調理器具、クッションカバー、タオルセット、スイーツもあります。魚介類、肉、洋食セット、ラーメン、梅干し、おかき類にお茶、入浴券もあればネックレス、スポーツ用品、家具類と何でもありです。
あ~目移りします。明日にしよう…(笑)
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by michiko_fujiwara | 2014-10-28 00:12 | 徒然なるままに・雑感

2014年10月26日(日)

 決算委員会、厚生関連の一般会計について審査。
 
 児童医療扶助費・子どもの医療費について、平成25年度は市独自で通院の助成を就学前から小学3年生までへと拡充したため約2,200万円の増額となっています。平成26年度(今年7月)からは6年生まで拡充していますが、それでも全国的には中学卒業まで助成・無料が当たり前。

 全国との違いの根底には、大阪府の補助が全国一低い3歳未満にとどまっている問題があります。この間各自治体からも府に引き上げを迫っていますが、昨年は「国が補助しないものを何故大阪府がしなければならないのか」と切り捨てたため各自治体の長もカンカンでした。

 先日府議団から、大阪府が来年度(2015年・平成27年度)から子どもの医療費補助を就学前まで引き上げるとの情報が入りました。ところが年齢を引き上げる代わりに所得制限を下げるとのこと。これまで9割の子どもたちが助成の対象でしたが今度は6割の子どもたちしか対象にならないというんです。これでは年齢が上がっても、これまで助成を受けていた子どもの多くが今後受けられなくなることになります。それを避けるなら各自治体がその差額を負担しなければなりません。

 池田市の場合はどのくらい影響を受けるのかと尋ねました。これまで通りの所得制限のままで就学前まで年齢が引き上げられるなら、現在府の補助対象となっている子どもの件数2,151件が約4,500人へと2,400人の増となります。しかし所得制限を引き下げたなら、実質900人程度の増にとどまり、1500人分は池田市が独自に助成をしなければならなくなるとのこと。

 別途、新たな子育て支援交付金を出す方向とのことですが、交付金となると医療費だけでなくその他の子育て支援策にも使われる事になり、いくら府から交付されるのかその算定方法も分かりにくいとのこと。

 橋下維新の会の狙いは、来春の一斉地方選の前に形だけ助成年齢を引き上げその実、金額はそんなに出すつもりはないというところでしょうか。年齢を引き上げたと宣伝をするつもりでしょう。ちなみに池田市選出の府会議員は維新の会所属ですが、次回は大阪市議会議員候補として旭区から出るそうです。決算委員会の日にその方の宣伝ビラが配られていたようですが、「子どもの医療費は入院・通院とも中学卒業まで実現しました」と書いて宣伝。池田市選出の府会議員として池田の子どもたちのためには引き上げの努力もしていないのに、大阪市で実現したことをよく堂々と書いて池田で宣伝するもんだと少々呆れてしまいました。

 いずれにしても、わずかでも補助額が増えるのであれば池田の子どもたちの助成年齢を引き上げるようにと要望しておきました。
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by michiko_fujiwara | 2014-10-27 01:05 | 議会報告

2014年10月25日(土)
                        

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 北豊島中学校の文化祭に出席。

 学校耐震工事のため、展示は学校校舎で行われていますが、ステージプログラムはアゼリアホールで行われました。北中は毎年太鼓バンドであったり、落語家を読んだりといろいろなプロを呼び芸術鑑賞がありますが、今年はゴスペルシンガーの新井深絵(あらいみえ)さんのライブでした。

c0133422_23303437.jpg 新井さんは、大阪出身の在日2世。中学までは民族学校に行き、高校から日本の高校に通われたそうですが、2つの名前を持ち2つの民族を背負うことにずいぶん悩まれたそうです。しかしそれは自らの心に壁を持っていたということに気づいたとも…。池田の教育大に通い教師になられたそうですが、交通事故に遭うという波乱の人生。

 後遺症に苦しむ中でゴスペルに出会い、生きる力を得たのc0133422_23312591.jpgだそうです。思い切って韓国の民謡を聞いたとき自分の体に流れる血を感じたとか。強い自分も弱い自分もどちらも自分なのだと受け入れられるようになったとのこと。

 すべてをありのままに受け入れられるようになった新井さんの歌は、韓国民謡、鳥の歌と舟歌そして日本のソーラン節から始まりました。ゴスペルの象徴のようなアメージンググレースはとても迫力のある声量たっぷりの素晴らしい演奏。

c0133422_2332125.jpg ピアノもパーカッションも女性で、北中校歌まで飛び出し、まるで別の歌のように聴かせていただきした。生徒も先生も舞台で歌うなどノリのいい生徒とともに会場全体を巻き込んだステージとなったようです。c0133422_23325453.jpgc0133422_23332131.jpg
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by michiko_fujiwara | 2014-10-25 23:35 | 議員活動

2014年10月24日(金)

 朝夕めっきり涼しく、というより寒さすら感じるようになってきました。こんな時風邪をひきがちですのでみなさん是非ご注意ください。

 さて、決算委員会の続きです。国保、介護に続いて後期高齢者医療事業特別会計の決算は、被保険者の保険料収入と一般会計からの繰入金を大阪府の広域連合に右から左へと届ける事務処理の会計となりますから、入出金の差額1158万9319円は黒字というより、広域連合に対する未払金的なものとなります。

 後期高齢者人口は(75歳以上)11587人で平成24年度より306人増加。そのうち年金天引きの特別収入は7割を占めています。100万円までの所得が68.06%、200万円までで87.25%。

 11587人中、保険料の軽減を受けている方は11587人のうち5,494とほぼ半数が軽減措置を受けています。この制度導入の際、「所得のない高齢者からも保険料をとるのか」「差別医療を押し付けるのか」といった反対運動が繰り広げられる中で、保険料を軽減せざるを得なくなりました。それが9割軽減であり、8.5割軽減でした。

 ところが功労者はこの特例措置を2016年度から廃止し、本来の7割軽減にもどす方向を出しました。池田では4,257人に影響が出ます。この人たちの保険料は約3倍にアップするだろうと試算されています。導入するときは大きな負担にはならないからと軽減措置を拡大しておいて、もういいだろうと言わんばかり。

 所得があろうがなかろうが容赦なく襲い掛かる消費税増税の波。社会保障のためと言いながら社会保障はさらに負担増。こんなこと黙って許していいのかと言いたいですね。

 ちなみに、保険料を払えなくて短期保険証になっている方は28件おられるとのこと。納期未到来が2分の1になった時発行するとか。国保と違ってこちらは窓口留め置きではなく保険証は発行日までに発送をしているとのこと。命に係わることですので国保も保険証と納付相談は切り離すべきです。

 
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by michiko_fujiwara | 2014-10-25 01:33 | 議会報告

2014年10月22日(水)

 決算委員会、介護保険会計は、今年も基金からの繰り入れはせずに2636万329円の黒字でした。高齢化率は1.54%伸びて24.68%と府内平均を上回っていますが、保険給付サービスの利用率はそれを下回っており予算執行率は93.3%と昨年よりも下がっていることが基金繰り入れ(1億7264万円)をしなくても黒字になったとのことでした。

 高齢者人口25,321人のうち要介護認定者は4,784人(200人増)、そのうちサービスを受けている人は3,938人で82.3%。居宅介護は3,339人、施設入所者は599人。サービス利用状況は限度額の50.5%ですから、保険料を払い、認定を受けても1割の利用料負担があるため、なかなか全部利用できないという現状が垣間見えます。

 第5期事業計画の2年目で大きな変化がないはずでしたが、実はこの年度(平成25年)に福祉窓口等民営化事業者選定委員会が開かれ、わずか2回の審議で業者選定が行われ、今年6月から民間業者が国保、介護、後期高齢の窓口対応をしています。いくら業者側と守秘義務契約を交わしているとは言え、市民の所得状況、家族構成、医療の情報など個人情報を取り扱う部署は市職員が業務に当たるべきだと反対しました。

 職員を減らし続けて市民サービスが維持できないからと民間委託というのは本末転倒です。情報漏えいの多くが公的機関からといわれる中で、国保の納入通知書の封入封緘業務も同様ですが、何でもかんでも民間に任せていいのか?市民はそんなことは知らずに市役所のカウンターの向こうはみんな市職員だと思っています。実際にはアルバイトなど半分が非正規職員ですから、相談業務などには出てこられないため、「職員がいてても出てきてくれない」と思い「もっと減らすべきだ」につながっていますが、サービスが維持できないとわかればそんな声はなくなるはずだと思います。

 介護保険制度は来年から大きく変わり改悪のオンパレードですが、これまでどおりのサービスを維持するよう求めました。しかし保険料は倍増の恐れあり、審議会の状況も注視する必要があります。
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by michiko_fujiwara | 2014-10-22 19:30 | 議会報告

2014年10月21日(火)

 厚生委員会の平成25年度決算審査が終わりました。

 国民健康保険、介護保険事業、後期高齢者医療事業の3特別会計と一般会計の厚生委員会関連部分です。国保、介護、一般会計に反対しました。

 国保加入世帯は、自営業者だけでなく低所得者や職を失った方もあり、加入者の74.9%が所得200万円以下、そのうち100万円以下が49.5%と半数近くを占めています。平均所得は61万8223円。これは平成16年の所得75万2070円と比べると10年間で13万円もの減少。ところが保険料は医療・介護納付金の合計で11万4300円。10年前より1万6600円の増額です。所得200万円の夫婦と子ども2人の4人家族の場合だと45万7162円となり、所得に占める割合は実に22.86%。分納している世帯は20.5%と、払いたくても払えない高い保険料となっています。

 滞納を理由に資格証明書(国保加入者だとの証明だけで保険証は渡さない)は8月末23世帯。短期保険証(6か月)は776世帯、差し押さえは6件ありました。しかも短期保険証対象者の保険証は子ども以外は納付相談のため窓口に行かなければ受け取れません。支払いができないと思って市役所に行けない人もいます。保険証が未交付のままで、資格証明書同様病気になっても保険証がないという人が221人もおられます。近隣市は公布の日から保険証を発行しており、保険証の発行と納付相談は命を守る観点から切り離すべきだと改善を求めました。

 また、納付通知書の封入封緘業務を民間委託にしたことも、個人情報の漏えいの可能性を拡大するものだと反対しました。

 「税と社会保障の一体改革」のなかで国保を広域化にする方向が出されていますが、その第一歩として今、1件30万円から80万円までの保険給付を大阪府内の自治体全体で拠出し給付する保険財政共同安定化事業が行われています。大阪府全体で自治体間の格差を是正し交付金が配分されます。25年度の池田市の場合、交付金と拠出金の差額は6766万5706円も拠出金の方が多くそれ以前も拠出金の方が多くなっています。府全体ではなく池田市だけの給付なら一人当たり2697円の保険料が安くなるところです。

 43自治体のうち13自治体だけが交付金の方が多くなっていますが特に大阪市はダントツに多く、13億7434円もの交付金(24年度)を拠出金より多く受け取っています。残りの30自治体は拠出金の方が多く、大阪市のために拠出しているようなものです。

 この共同安定化事業は2015年度から、30万円ではなく1円から80万円まで大阪全体で負担し合うことになり、交付金と拠出金の差額は算定方法により2億円あるいは3億9千万円ほどになるとの試算がされています。そうなれば国保料はいったいどれほどの値上げとなるのか、国からの補助金がふやされなければ国保事業の崩壊を招きかねないほどの負担増を加入者に押し付けることになります。

 ところが、質疑の中で、公明党議員から「市の一般会計からの法定外繰り入れは少ないほうがいい」などと発言があったため、私が反対討論でそのことを指摘すると、次の介護保険の審査の冒頭に「国保は市民の4人に一人の加入者でそこに繰入金を使うのは税の公平性の原則に反するので減らすべきだ」と再び主張。保険料が高すぎて滞納・分納が増えている中で保険料負担軽減のための繰り入れ額を減らせとは、国政与党の公明党となるとここまではっきり市民負担増をすすめるのかとびっくり。

 実は、これだけでなく一般会計のひとり親家庭への医療費扶助で、市が独自に入院時の食事代を負担しているものまでやめるべきだと進言しました。

 自治体の事業は全住民が同じ恩恵を被る事業ばかりではありません。子どもがいない人には教育費という恩恵は受けられません。子どもの医療費も、障がい者に対する施策も全住民ではありません。文化事業も同様です。どんな事業であれ住民の福祉と健康を守る、人間らしい生活を保障するために税金は使われるものです。国保加入者が4人に1人だから保険料引き下げのための繰入金を減らせというのは、住民の福祉・暮らしを守るという姿勢に欠けると言わざるを得ません。
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by michiko_fujiwara | 2014-10-22 01:45 | 議会報告