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 2013年10月30日(水)
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 豊中診療所60周年、ほくせつ医療生協35周年記念公演として行われた前進座の「赤ひげ」観劇会にいってきました。吹田市文化会館メイシアターは北摂医療生協だけでなく、共愛会相川診療所、共和会茨木診療所との共催で大ホールは満席でした。

 豊中診療所のお医者さんが、「医は仁術というが(最近は算術か?)民医連も小石川療養所も弱者を救う点では同じ」とごあいさつ。

 以前は、中村梅之助さんが新出去定(赤ひげ)役でしたが、今年は嵐圭史さんが赤ひげ。安本登を演じたのは高橋祐一郎さんでした。

 実は1月3日に日本共産党大阪後援会主催の前進座観劇会で全く同じ演目を観ていましたが、何度でも新鮮に観ることが出来るものですね。

 長屋の地上げあり、療養所への予算の削減あり、「入所者の食事代まで削れという」といった今の安倍政権の医療改悪をもじったようなせりふで会場を沸かせました。貧しさに耐えかね小さな子ども二人を巻き込んだ一家心中。子どもが息を引き取る場面では泣かされました。

 今の世も庶民を苦しめる政治のもとで、国民の医療を受ける権利が脅かされています。高い医療技術を持ちながらその医療はお金持ちしか受けられないでは、江戸時代と変わりがありません。TPP参加で日本の皆保険制度までも崩壊させるなど、政府に国民の命を守る気は無さそうです。
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by michiko_fujiwara | 2013-10-31 01:11 | 医療・検診
 2013年10月28日(月)
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 決算委員会(厚生)が終わって、27日(日)は市政報告会、28日(今日)は池田民商婦人部の定期総会で社会保障についての講演要請を受けていたため、この間2つの準備に追われブログはお休みでした。

 市政報告会は議会の後必ず開くようにしていますが、今回は決算委員会があったためそれが終わってからと少し間があきました。水道料金の見直し、下水道料金の値上げ、細河小中一貫校の建設工事請負契約、に加え、各会計の決算報告、一般質問の内容について報告。パワーポイントに表を入れる作業が思わぬ時間を食い、見直しもせずぶっつけ本番。

 「第三者委員会答申」の問題、中学校給食の問題、脱原発対策(焼却場の熱源、小水力発電、太陽光の普及)、下水道会計について、など等いろんな角度からご意見が出されました。しっかり受け止め今後に生かしたいと思います。
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 池田民商婦人部の定期総会は29回目ですが、婦人部創立は43年前とか。民商の会長さんからのあいさつはスタンプラリーへの協力のお礼、苦労話、最近奥さんが入院をして自分が炊事、洗濯、掃除、お弁当作りなどをすることになり奥さんの仕事の大変さに驚き、今も任務分担しながら手伝っているといったお話…エライ!

 私は、「日本の社会保障はどうなる…医療・介護・年金」と題して社会保障国民会議がまとめた内容を中心にお話をさせていただきました。国保も介護も医療もみんな他人事ではなく真剣に聞いていただいたように思います。消費税増税が法人税の減税に消えること、中小業者にとっては死活問題であることはみなさんよくわかっておられることですが、増税の理由とされた社会保障もここまで改悪されるのか、との思いを共有しました。
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by michiko_fujiwara | 2013-10-29 01:05 | 議会報告
 2013年10月25日(金)

 厚生委員会、2つ目の会計は介護保険事業特別会計。

 平成24年度の決算は、歳入合計67億1315万6276円、歳出合計66億6695万9363円、差引き4619万6913円の黒字となりました。当初予算では介護給付費準備基金から5687万7千円繰り入れる予定でしたが、繰入をやめての黒字です。繰入を前提にした事業計画でしたから、実質1億3千万円の黒字だったともいえます。

 65歳以上の高齢者の数(1号被保険者)は939人増の23,883人ですから、単純に割ってもひとり年間4,000円は保険料を引き下げられたことになります。実際には3年間の事業計画で、2年目、3年目と高齢者人口も増え、徳用の建設などで給付費の伸びなど後年度に膨れる傾向はありますから単純にはいきませんが、だからこそ基金の投入も1年目より2年目、2年目より3年目に多く繰り入れる計画になっており、第5期事業が終わったときに検証されます。

 池田の介護保険料は、12段階ですが第4段階と第3段階を2つに分けて実質14段階の保険料となっています。基準額となる第4段階の保険料は、基金全額繰り入れることを前提とした計画に基づいていますが、年々増え続ける高齢者人口で保険給付もそれに見合って増えることを想定していますから、第5期より月額900円値上の4,950円、年間59,400円と、高齢者の所得から見るととても高い金額です。

 国が決めたとはいえ家事援助時間を60分から45分に切り縮めたのもこの年度です。法的にはこれまで通り60分使っても良いとされましたが、報酬は45分の分しか入らないとなれば、事業所としてはただ働きにならないよう、45分に縮めるか2倍のサービス料を支払って2枠分使うかを利用者に選択させることになります。

 最初は、沢山苦情が寄せられたようですが、最近は諦めたのか静かになったとのこと。その分高齢者自身や家族が無理をしていることになります。

 「社会保障推進改革国民会議」は介護保険制度にターゲットを充てています。要支援1~2を保健サービスから外そうというのもそのひとつ。要支援を対象にした介護予防サービス等諸費は給付費全体の約2.5%、これを保健サービスから切り離せば、これまでのようなサービスをどこで実施するのか。給付費の3%の範囲内で要支援一歩手前の高齢者向け施策が行われていますが、ここに要支援サービスを持ち込めば地域支援サービスが実施できなくなる可能性もあります。

 国にしっかり物申して欲しいとここでも要望するハメニ…。

 いずれにしても私は、市民負担増大の介護保険事業会計に反対しました。もちろん他の会派(自民は委員長で意思表示せずですが、公明、市民クラブ、まちの見張り番が賛成しました。

 詳しい討論は、12月議会の冒頭本会議で行うことになります。
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by michiko_fujiwara | 2013-10-26 00:53 | 議会報告
 2013年10月24日(木)

 火曜日の土木委員会に続き、今日の決算委員会は私の所属する厚生委員会。委員会に付託された決算審査は、平成24年度国民健康保険特別会計と介護保険事業特別会計、後期高齢者医療事業、一般会計の厚生委員会関連部分。

 国保会計は、5億7296万円の赤字でした。国保は無職者、低所得者の増加で、加入者の74.6%が年所得200万円以下。なかでも100万円以下が49.8%と加入者の約半数を占め、分納世帯は19%を占めています。この年度は加入者の減少で若干保険料が下がった年ですが、それでも加入者にとっては高い保険料で滞納や分納はそんなに減っているわけではありません。もっと一般会計からの繰入を増やすべきです。

 残念ながら平成24年度末には、保険証を取り上げ資格証明書を発行された世帯は26世帯(直近では19世帯)、6ヶ月間有効の短期保険証は851世帯(直近は779世帯)、差押さえ件数12件ありました(給与2件、生命保険2件、預貯金8件)。

 保険証の無い人は病気になっても病院に行けず症状を悪化させる傾向がみられます。資格証明書の発行は、住民の命を守るべき自治体が、住民から医療を受ける権利を奪うことになり発行すべきではないと反対したところです。

 また行革推進のもとで職員が減らされ、保険料の納付通知書が送られる夏の時期などにはアルバイトを雇わなければならない状態が賃金の増加で読みとれます。人を減らせばいいとの風潮がありますが、個人情報を扱う福祉の窓口は正規職員をしっかり配置する必要があります。

 高すぎる国保料の最大の原因は国が国庫負担金・補助金を減らし続けたことにあります。国庫支出金の増額で国の責任を果たさせるよう自治体挙げて国に申し入れるべきだと反対討論にも加えておきました。

 保険料の累進をやめよというとんでもない意見を述べたのは「まちの見張り番」議員。そんなことをすれば低所得者はますます保険料が払えなくなります。アルバイトではなく正規職員で窓口業務を行うべきだとの私の発言に大きな野次を飛ばしてきたのも「見張り番」。「委員(私)が発言している時には静かにしてください」というと「覚えとけよ!」と下品な捨て台詞、どうせ野次を飛ばすならもっとウィットに飛んだ粋な野次を放ってはどうだと言いたい。

 結局、高すぎる国保料にも保険証取り上げに対しても、予想通り、私以外はみんな賛成でした。

 議長会が国に対し国庫負担を増やすよう要望書を出すとのことで、拍手を送りたいところですが、市長会も含め、もっともっと国の補助を増やせと声を大にして国に物申して欲しいですね。

 
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by michiko_fujiwara | 2013-10-25 01:05 | 議会報告
 2013年10月21日(月)
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 昨日は社会人落語日本一決定戦でしたが、ひかり幼稚園では土曜日の雨で順延になった運動会が行われました。ただし、土曜日よりも本降りになってしまって運動場は使えず、神田小学校の体育館で行われました。

 体育館バージョンのプログラムは、4歳児が9時15分から10時15分まで、5歳児が10時30分から11時30分までのセパレーツでした。それぞれにオープニングがあり、c0133422_2348145.jpgはじめのことば、体操「ココ☆ナツ」、園長あいさつ、がんばりマンの歌を実施。フィーナーれも同様です。

 私たちが「おはようございます」とあいさつをすると、「おはようございます」と返してくれるのは幼稚園ならではです。

 それぞれ4種目ずつです。別々にしたため園児たちは出ずっぱり状態。最初から最後まで泣きながらそれでも演技をする子もいました。c0133422_23501384.jpg保護者のほうに手を振る子、同じ帽子に同じ体操服ですがひそかに背中にワッペンを貼っていたり、大きく名前を一文字貼り付けている子も…。女の子は帽子にリボンやバッジをつけたりして、違いを出していました。親が自分の子を見つけやすくするためかな?

 私は4歳児の部を見て、社会人落語で人と待ち合わせをしていたので大急ぎで移動。5歳児は来年におあずけです。
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by michiko_fujiwara | 2013-10-21 23:53 | 議員活動
 2013年10月21日(月)
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 昨日行われた社会人落語日本一決定戦は、市民文化会館アゼリアホールで行われました。10時半開場、11時開会でしたが、早い人は9時過ぎから並んでおられたようで開場前から長蛇の列が出来ていました。

 北は北海道から南は沖縄まで、175人で行われた予選を見事勝ち抜いた10名が登場。司会はおなじみ鈴木美智子さん。議長、市長の挨拶の後、桂文枝師匠の開会挨拶でスタート。c0133422_9531220.jpg今年は10人の内4人も女性が選ばれたことも嬉しいですね。

 見事5代目名人に輝いたのは、大阪府の銀杏亭魚折(いちょうていうぉーりー)さん。演目は「スライダー課長」…残念ながら私はこの話がはじまった頃に、知人がなくなったという連絡が入り、中抜けをしたため話を聞くことが出来ませんでしたが…。
                              

c0133422_9545111.jpg 2位は千葉県から来られた二松亭風林火山さんの「たけのこ」。3位は和歌山県の田楽亭なすさんの「ぜんざい公社」でした。みなさんとてもテンポ良く笑わせてくれます。

 ちなみに1位は賞金50万円と「どん兵衛」1年分、2位は20万円ととどん兵衛半年分、3位は10万円ととどん兵衛3か月分。

 市長特別賞は、1人に絞れず協賛の日清食品の協力で2人に与えられました。c0133422_9573962.jpgひとりはトップバッターを勤めた大分県の七瀬亭笑らくさんの社会人落語日本一決定戦を題材とした「夢の皮算用」、5年連続出場とのこと。もうひとりは大阪府の海月家ぷかりさんの「熊の皮」、この方はこの社会人落語で知り合った方と結婚されたばかりとの嬉しい報告も紹介されました。いいですね~。

 また、今年は初回から社会人落語日本一決定戦に尽力いただいた藤本義一さんを偲び感謝の意を込め「藤本義一賞」がつくられ藤本登紀子さんが表彰のため駆けつけてこられました。c0133422_959651.jpg予選会参加者の中から、愛知県の微笑亭さん太さんの「三者面談」が受賞…第2回大会で3位になられた方のようです。

 今年のチャンピオンは、岐阜で行われている学生日本一も制しているそうで、2冠達成です。素晴らしい!
どうやら学生さんたちの間では、「岐阜の次は池田」が合言葉になっているらしい。みなさん、おめでとうございます。社会人落語日本一決定戦がますます発展することを期待したいですね。
私、個人的には決算委員会が終わってからにして欲しいな~(笑)
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by michiko_fujiwara | 2013-10-21 09:59 | 市関連行事参加
 2013年10月19日(土)
c0133422_03921100.jpg 昨夜からの雨が朝まで残り幼稚園の運動会が危ぶまれていました。

 8時過ぎの判断でひかり幼稚園とあおぞら幼稚園は明日に順延。さくら幼稚園は9時半に再決定とのこと。結局9時40分頃「実施決定」のファックスが届きました。10時開会ですから急いで駆けつけました。

c0133422_040474.jpg 運動場に土を加えて少し小雨の残る開会でしたが、本部テントにぶら下げた大きな「てるてる坊主」が願いを聞き入れたのか(?)雨が上がり短縮版プログラムで無事お昼過ぎに終わりました。

 4歳児と5歳児、体の大きさも演技も1歳の違いは大きいですね。この間中学生から始まり小学生、幼稚園とどんどん小さくなりかわゆさが増します。パンダの帽子を被り演技をするc0133422_0442755.jpg4歳児。5歳児のリレーではまあるいわっかのバトンをしっかり受け取ろうと、手を伸ばして待っている姿が可愛い。カーニバルという大きなテントと風を使った団体演技は「おお~!」の声も…。

 さくら幼稚園は池田小学校と隣り合わせですから、毎年6年生が手伝いをしに来ています。年長者の自覚がより増すことにもなりますね。小学校の先生も博士などに扮して登場したりと、幼稚園だけでは出来ない協力体制も見られます。c0133422_048696.jpg本来でしたら幼稚園にあがる前の子どもたちの出番もあるのですが、雨で遅れたため短縮バージョンで今日はありませんでしたが、スムーズに幼稚園に入園できるよう考えてあるのでしょうね。

 写真を何枚も撮りましたので、何枚か掲載します。お楽しみ下さい。


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by michiko_fujiwara | 2013-10-20 01:00 | 議員活動
 2013年10月18日(金)
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 「地震からこどもを守るハンドブック」第2弾、9月4日の続きです。

 「こんなときどうする?」前回は自宅で被災した時でしたが、今回は“外出先”で被災した時です。

 まず、普段から用意しておくもの・・・ベビーカーの時もおぶいひも(おんぶひも)を用意すること。そして、ミルクセットとおむつは常に1回分多めに持つ。マスクもこども用と自分用を用意、但し赤ちゃんは息が詰まりやすいのでマスクは使わないほうがいい…とあります。
                                 
 さて、地震がおきたら、①まず最初の揺れから身を守る…落下物のある場所(ガラス、吊り天井等)を避け、背の低い什器のの横に伏せ、だんごむしのポーズをする。
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 ②落ち着く…揺れがおさまったら、一呼吸おき手持ちのお菓子をこどもと自分の入れる(血糖値を上げデマにまどわされにくくする。
 おんぶしているこどもには(おかあちゃんがいるから大丈夫よ!と言いながら声をかけて安心させることが大事です。その際、リュックならひもをゆるめ少し歩ける子が迷子の危険あり。
                                    
 ③ベビーカーは邪魔にならないところにいったんおき子どもを抱っこ。誘導に従いこどもとあるいは避難する、いちばん大切なのは絶対にはぐれないこと。

 ④安全を確保してからメール・・・災害用伝言板ダイヤルは171。携帯各社など伝言板を活用。

 ⑤海や川のそばに近づかない。大阪市内でも津波の危険はあります。3階以上の頑丈なビルに避難しましょう。

 ⑥電車はしばらく止まります。1泊することを覚悟する。疲れないうちにデパートなど帰宅困難者対策の整った施設をさがす。同じようなこども連れを探し、一緒に行動する⇒犯罪から身を守りやすい。お互いに協力し合える可能性が高い…としています。

 家族とはなれて被災したときどうするかも話し合っておきましょう。
 夫の勤務地が20km以上はなれているときはムリに帰らない。交通が復旧するまで、元気なら連絡のみとり合い、避難所で働いたほうがよい場合がある。公務員、医者など職業によっては配偶者が帰れないことを覚悟しておく。

 また、園や学校、ならいごと先と万一の場合の対応を確認。無理にお迎えに行ったために被災してしまうこともある、ということのようです。
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 2013年10月16日(水)
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 日本共産党国会議員団は、15日「ブラック企業規制法案」を参院に提出しました。先の参院選で参院議員団が11名になったことにより得た議案提案権を活用した法案提出です(本日付しんぶん赤旗の1面、6面を是非ご覧下さい)。

 日本共産党は、8月に「ブラック企業・雇用対策チーム」を発足させ、労働者からの聞き取り調査などを行い法案の準備をしてきました。そして「若者を使い捨てる、使いつぶす働かせ方は、もはや一刻の放置も出来ない」と早速この臨時国会に提出、公約実践第1号です。

 法案の骨子は

1、長時間労働の是正…①労働時間を正確に把握、記録し、職場から長時間・ただ働きをなくすしくみをつくる。②年間残業時間の上限を360時間にするとともに、「連続出勤」も制限する。③連続11時間の休息時間を保証する。④サービス残業が発覚したら残業代を2倍にする制度をつくる。

2、労働条件などの情報公開…①採用数と離職者数を公表する。②求職者からのブラック企業かどうかの問い合わせに答える制度をつくる。③賃金の内訳を明記させ、誇大宣伝や虚偽記載をやめさせる。

3、パワーハラスメントをやめさせる…パワハラをやめさせ、違法行為を取り締まる。厚労省はパワハラを行った企業に助言・指導・勧告を行う。

といった内容です。サービス残業には「倍返し」です。

 党派を超えて法案成立をめざして欲しいですね。各政党はどのような態度で臨んでくるでしょうか。労働者のの立場に立って審議するのか、握りつぶすのか、注目です。
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by michiko_fujiwara | 2013-10-17 01:18 | 雇用
 2013年10月16日(水)

 先週末、相談の電話がありました。

 息子さんが、専門学校に無事合格をしたけれど入学金を21日までに支払わなければならない。高校の先生は奨学金で充分いけますよといわれて安心していたけれど、奨学金の申請はしているけれど21日には間に合わない。専門学校に相談すると60万円の入学金を分割納付することはできるが、20万円だけは21日までに支払うようにと言われたそうです。

 連休明けの昨日、「国の進学ローン」などについて調べてみました。願書を出したあたりで申請をしておけば合格通知を届けるだけで早く借り入れをすることが出来ますが、今から申請したのではどうしても3週間ぐらいかかるとのこと。ならばつなぎ資金は何かないかと聞いてみましたが、残念ながら見当たらず、教育委員会にも相談。「ヒューファイナンスおおさか」を府教委で扱っているということで、教育センターにも問い合わせをしましたが、こちらも審査があるため3週間程度かかると言われ21日までに間に合わないとのこと。

 夕方、「国の進学ローン」の申請書類を届けると、「お金をかき集めても20万円には届かない。今年は諦めるしかない」と辛い表情。「進学ローンが受けられるまでの間どなたかから借りることは出来ませんか」とは言えてもサラ金を利用せよとは言えず、せっかく合格しても入学できないという子どもたちの未来を奪うような現状に胸が痛みます。

 子どもの未来を親の収入で閉ざすようなことがあってはなりません。教育費はフランスやドイツのように国が責任を持って無料にすべきではないでしょうか。高校無償化の見直しが論じられている様ですが安倍政権のやり方はそれらに逆行をしています。奨学金も学校をでれば返済が始まり、就職難の中、卒業と同時に借金を背負わせる仕組みが若者の人生を暗くしています。

 法人税減税に回すお金があるのなら、子どもたちの未来にまわすべきではないかと思います。
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by michiko_fujiwara | 2013-10-16 08:50 | 生活相談