<   2013年 05月 ( 30 )   > この月の画像一覧

 2013年5月30日(木)

 大阪市議会で今夜、共産党と自民、民主系会派が共同で提出した橋下市長の問責決議は、結局公明党が維新の揺さぶりにあって反対にまわり否決されてしまいました。

 松井幹事長(知事)が、問責可決なら出直し市長選だと発言したことで急にあわてだした公明党は、市政を混乱させるという理由で反対しましたが、地下鉄や市バスの民営化、大阪市の分割など市民が望んでいないことをゴリ押しすることのほうが混乱すると思いますが・・・。そっか、やっぱり公明党は民営化も都構想も市民病院の統廃合などもみんな橋下市長の考えに賛成なんだ。

 驚きはしません。これまで国政でも「福祉の党」と言いながら社会保障の切捨てに与党として賛成してきたのですから、「やっぱり」というのが正直な気持ち。

 しかし、橋下市長の暴言は、自分が一番偉くて平気で人格を傷つけ、一人ひとりの人権を認めない考え方が根底にあり、とても住民のために働く政治家の資質はないと言わざるを得ません。

 また維新の会は、首長でありながら国会議員が兼職できるようにする法改正案を国会に提出する予定だとか。そして、大阪市長をしながら参院選に出るとのこと。うちの市長を見ても結構ハードスケジュールのように見えますが、大阪市長の仕事はそんなに簡単なものなのか。昨年末の衆院選でも約1ヶ月ほとんど市役所に出ず維新の会の代表として全国遊説していたのですから、この夏も同様のことが起きるかも…。ましてや候補者にでもなれば大阪市長としての仕事はストップですね。すっぱり辞職していただくほうが市民にとっても幸せなのですが・・・。 
[PR]
by michiko_fujiwara | 2013-05-31 00:03
 2013年5月29日(水)

 26日の大阪母親大会、午後からはエルおおさかとドーンセンターに分かれて16分科会と津波高潮センターへの移動分科会、旬の食材を使った調理実習に加え、「原発はいらない!フクシマを忘れない」~放射能から子どもを守りましょう~をテーマにシンポジウムを開催。

 私は、午前中と同じ会場で行われたシンポジウムに参加。メインシンポジストの海南(かな)友子さんは、元NHKのディレクター(クローズアップ現代などを担当)を経て、現在大手TV局などでは取り扱わないようなドキュメンタリー映画の監督をしているそうです。

 彼女は福島第1原発と同じ誕生日の40歳。生まれたときから東電の原発で生きてきた自分は加害者の一人だと言い、福島におきていることを届ける「さまよえる春・福島」を準備中。福島の被災者はほとんど原発がらみで、今もガイガーカウンターの示す数字は高く、1時間で2年分の放射能を浴びる状態だとか。

 家族で犬を連れて避難をしているKさんは、6回も避難場所を変え、高校入学をした子と中学3年生の子どもとともに夏まで、会津の旅館に避難しているそうですが、受験勉強もままならない環境で、子どもの人生が台無しになったのではないかと悩んでいます。

 浪江町の若い夫婦は、生まれて3~4ヶ月の赤ちゃんをかかえて避難。三春町のSさんは80歳。ここは桜、梅、桃が同時に開花するので三春町というらしいですが、桜の花を塩漬けにして料理にも使われる伝統が引き継がれているけれど、部屋の中でも57倍の放射能が測定され避難を余儀なくされ、桜の街路樹は今年も花をつけているにもかかわらず、人っ子一人居ないゴーストタウンと化しています。

 住民にとって住む場所だけでなく文化も歴史も汚染され奪われてしまったことになります。 こうした原発難民はいつまでさまよい続けなければならないのか。

 海南さんは、戦争と原発は似ていると言います。…国家は嘘をつく、だれも裁判にかけられていない、責任は取らない…と。当時、TVで津波の映像が流れている時、管首相(当時)が記者会見で福島原発は大丈夫ですといった言葉に違和感を感じ「何かあった」と感じたそうです。事故を隠そうとしていたんですね。

 彼女は、原発事故以来息をするのも水を飲むのも怖かったといい、関西の夫の実家に避難してきたと話しておられました。

 政府は原発100基は必要だと言っていたが、実際は大飯の2基で足りた。気がつけば「全部いらなかったじゃん」になっている。いま、原発反対運動を行っており、自分自身、脱原発のタイムテーブルをつくっている。できるだけ原発を使わず自然エネルギー代える…と。ソーラーパネル6枚で、蓄電池に溜め冷蔵庫も洗濯機も使えている。これを全部の人がすれば原発は不要。

 行政に働きかけ、企業に働きかけ、廃炉まで責任を持つことが大事だと訴えられました。彼女は今京都カフェ「風の音」というお店をもち、関電から電力を買わないでやってみたいと試みているそうです。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2013-05-30 02:21 | 原発・平和問題
 2013年5月28日(火)
c0133422_2182928.jpg 池田母親連絡会の人たちが、子どもたちを放射能から守るために池田市と懇談の場を持ちました。

 昨年の大会で決議したアピールに沿って、学校給食には安全な食材を、放射能測定器の購入、自然エネルギーへの転換を、等の要望をかかげ懇談をしました。

 学校給食の食材は、業者選定委員会で、選定方針や登録業者についての審議を行い安全な業者を選定しているとのこと。肉は埼玉から放射能測定結果の添付を義務付け安全なものを購入。その他は概ね関西以西の地域からの食材がほとんどだそうです。

 地産地消については木部新宅や神田地域から主に青ねぎ、小松菜、ほうれん草、なすびなど旬の野菜を仕入れ、米は豊能町の「きぬひかり」を採用。池田の農家に計画的に生産以来などをすればもっと農家にも農業への意欲がわくのでは…などと思いながら聞いていましたが現実にはどうなんでしょう。

 現在池田の給食は、給食センターで一日平均6,000食作っているそうですが、アレルギーについては除去食(パンや牛乳など)以外に弁当持参の子どもが約160人位いるそうです。

 また今後計画されている中学校給食はデリバリーですが、食材は小学校と同じ登録業者から仕入れ、献立も同様に市で決め、調理場だけ民間の力を借りるという計画。中学生は体格差も大きく沢山食べたい子、少食の子どもなどにはどのように対応するのかとの質問もありました。必要なカロリーを備え中程度の量を提供し、足りない子どもには予備のご飯をお変わり用にするなど準備・計画について報告がありました。

 放射能測定器については、市としては無いけれど消防本部には簡易測定器13台と測定器3台保有。市としても購入をすべきではの声に今後検討するとの答弁がありました。

 太陽光発電については24年度はほぼ予算どおり補助金の利用があったとか。池田市では1万2000Kwhの太陽光発電を目標にしているそうです(現在2000kwhぐらいとのこと)。

 脱原発、自然エネルギーへの転換を国に求めるようにの問いに対しては、国と地方の役割分担で国策に係る問題についてはコメントできないとの答弁がありました。これは議会質問と全く同じ答え。

 もんじゅの問題、東海村の放射能漏れ、福島の事故など国は平気で事実を隠し信用できないのですから、自治体は住民の安全のを守るため独自の対策や見解をまとめ国に物申す必要があるのではないかと思いますが・・・。

 など等約1時間の懇談でした。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2013-05-29 02:11 | 議員活動
 2013年5月27日(月)

 土曜日の夕刊で、痛ましいニュースを見ました。

 大阪市北区天満2丁目のマンションの一室で28歳の若いお母さんと3歳の男児の遺体が発見されたというニュースです。司法解剖の結果、お母さんの胃にはほとんど内容物がなく、2月ごろ親子で餓死したものと見られます。

 今日の夕刊では、ガス料金の請求書の封筒に「最後におなかいっぱい食べさせられなくてごめんね」とのメモが残されていたとか。部屋には冷蔵庫はなく、食べ物もない。食塩があっただけだったとあります。電気とガスも止められ水道だけが使えたようです。

 市の子ども相談センターによると、この親子に関する相談は寄せられていなかったとか。マンションの住民同士の付き合いもなく、ひっそりと亡くなられたようです。どうして誰かに相談してくれなかったんだろう。区役所には相談できなかったのだろうか、ライフラインが切れる時、何にも連絡体制はないのだろうか…などなど考えさせられます。

 大阪市では、橋下市長のもとで社会福祉協議会の予算を削減し地域を巡回される人たちの人件費が大幅にカットされたと聞いていますがそんなことも影響しているのではないか。ここまできていれば国保料も水道代も滞納していたのではないか、電気代やガス代が払えず督促はしても何故払えないのかといった相談体制がないからこんなことになるのではないか。ライフライン関連会社との連携、福祉窓口、児童相談所などとの連携を充実させ、こんなことが二度とおこらないように対策をとるべきです。

 今生活保護の改悪法案が審議入りしたようですが、いまでも保護の申請すらできずこのような痛ましい事件がおきているのに、制度の改悪はこの親子のように家族にも友人にも相談できず諦める人たちを増やすことになります。充実こそすれ改悪は許せません。 

 一方、同じ夕刊のニュースでは、衆議院議員480人の3割にあたる147人が上場株を所有し、アベノミクスによる株価の上昇で昨年末の衆院選当時からの含み益は74億円になるとの記事。

 全衆議院議員のうち、日本の証券市場に上場する株を持つのは、自民112人、民主14人、維新8人、公明5人、みんな4人、など計147人。他に自民の19人ら計23人が非上場株や外国株だけを持つそうですが、自民は295人のうち44%もの議員が株を持っているとのこと(他党は平均21%)・・・自分たちのためのアベノミクスだったようです。

 不要不急の大型開発の復活、大企業減税するお金があるのなら、もっと社会保障を充実させるべきではないでしょうか。自分たちの資産を増やすことばかり考える政治家に、庶民の苦しみなど何の関係もないというのだろうか。そんな人たちには退場してもらいたい。この夏の参院選でキッパリ審判を下しましょう。

 
[PR]
by michiko_fujiwara | 2013-05-28 01:17
 2013年5月26日(日)
                                    c0133422_1415029.jpg 
 エル大阪で、58回目の大阪母親大会が開かれました。

 オープニングは職場のうたごえのみなさんで、働く仲間でつくった「絆」という曲と、大阪市思想調査裁判によせた「こころひとつに」を演奏。原告団のかたが訴えました。現在59名で闘っておりそのうち48名が保育士でうち40名が現職の方たちの勇気あるたたかいです。6月24日に5回目の裁判が行われるそうです。
 c0133422_137441.jpg
 今年の記念講演は、一橋大学名誉教授の渡辺修さん。「生かそう憲法!いのち輝く大阪を」と題して約90分の講義でした。

 自民党は65年前から憲法が気に入らず何度も改憲を試みてきました。23年前の冷戦終焉から9条改憲の動きが台頭。大企業が海外に進出をはじめ、アラブ、アフガニスタン、イラクなど人口の多い国に市場を求めて進出しますが、紛争から日本企業を守るためにアメリカは日本にともに血を流せと自衛隊の海外派兵を求めるようになりました。同時に進出した日本の大企業からも自衛隊は兵の要求が上がりますが、憲法9条に阻まれ実現せず。それ以来憲法を明文改憲の動きが高まってきたと言います。

 しかし国民的運動でそれを阻止。すると、自衛隊は9条の禁ずる軍隊ではない、「自衛のための最小限度の実力」だと解釈改憲で自衛隊の力を大きくしようとしてきました。9条の会など国民運動によって明文改憲がなかなかできないため、96条の改憲を先行市2段階で9条を変えようという新戦略を打ち出しました。

 実はこれは維新8策の8番目に掲げられたものと同じです。

 とまあこんな感じで、何故9条を変えてはいけないのか、北朝鮮や尖閣問題は9条を変えないと解決できないのか、何故96条を変えてはいけないのかなどなど明快にお話されました。

 いま、宮城、秋田、岩手、青森と東北地方の市町村長が9条の会をつくったそうです。国民運動で改憲を阻み憲法を活かす日本をつくろうと呼びかけられました。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2013-05-27 01:39
 2013年5月25日(土)

 連日マスコミのネタとなっている橋下市長の暴言。

 今日は読売TVの番組で、沖縄で米軍の司令官に「もっと風俗業の活用を」と勧めた発言について、橋下市長は「アメリカ軍とアメリカ国民にはきちんとおわびと、発言の撤回はしなければならない」と述べたそうです。橋下市長は27日、日本外国特派員協会で記者会見し、この間の一連の発言について説明することになっているとか。

 思わず「アメリカだけかい!」と突っ込みたくなりました。「慰安婦」にされた人たちへの謝罪の言葉も気持ちもない、これほど傲慢な人間も珍しい。

 米軍に対してだって、本当にお詫びと撤回なのか(アメリカからの思わぬ反撃にビックリして取り繕おうとしているだけでしょ)、彼は番組で「沖縄で人権が侵害されている現状をしっかりと発信していく中で」の発言だったと言い訳をしています。人権侵害を発信するのなら、何故米兵の性犯罪を厳しく取り締まるように言わないのか、基地あるが故の犯罪であり沖縄の人権侵害をいうなら何故基地を撤去せよとはっきりアメリカに言えないのか…と私は言いたい。

 更に彼は、「アメリカやイギリスも、ドイツフランスも同様だった、軍と女性の利用は絶対タブー視しちゃいけない」といった内容を主張したそうですが、彼は発言すればするほど何の反省もないことが明らかになります。

 根本的にどんな時代であろうと女性を「利用」するという考えが問題です。女性も男性も大人も子どもも一人ひとりの人権が保障されなければなりません。人を人と思わないから平気でこんな発言ができるんですね。やっぱりこれ以上公職につくことは許せません。直ちに辞職すべきです。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2013-05-26 00:26
 2013年5月24日(金)

 元日本軍「慰安婦」だった2人のハルモ二が、今日橋下市長との面談を中止しました。

 2人は、橋下市長が発言を撤回し謝罪するものと思って面談をする予定だったそうですが、一連の発言が決して撤回したものではなく、今の状況で逢うことは心のキズに塩を塗るようなもの。会わないで正解だったかもしれません。

 橋下氏は、土下座というパフォーマンスを準備していたとか(本人はもちろん認めるはずはありませんが)。マスコミを使って映像を流すつもりだったらしいですから同情を買うつもりだったのでしょうか。会わなければ会わないでまたパフォーマンスはあるでしょうが、ハルモニにとってはこれでよかったでしょう。

 一方では、大阪市職員が維新の会の政治資金パーティの開催案内を庁内メールで職員約100人に送信していたことも発覚。自分でつくった「政治活動規制条例」にしっぺ返しを食ったようなもの。きちんと対応するのでしょうね。

 大阪市議会では、水道事業の広域連合への統合が否決されたとか。地下鉄民営化も先送り。衆院選では維新に擦り寄っていた公明党も「慰安婦」問題でこれ以上維新の会についていっては危険だと感じたのでしょうか、今度は対立している様です。

 これまでの橋下維新の会の言動を見る限り、自民党政治をより過激にしただけで、決して府民、市民のくらしをよくしようなどの思いは持ち合わせていないと言わざるを得ません。いくら取り繕っても本音は隠しきれないものですね。早々に退場願いたい。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2013-05-25 00:34
 2012年5月23日(木)

 橋下市長(維新の会共同代表)の暴言に対し、日本共産党は大阪の「全女性議員のアピール」を発表。大阪府内の共産党女性議員は64名。もちろん私もその中の一人です。アピール分は下記の通り。


 「歪んだ人間観と歴史観にもとづく橋下市長の暴言に抗議し、辞職を求める」アピール

 13日に日本維新の会共同代表・橋下大阪市長が、旧日本軍「慰安婦」問題について、「慰安婦制度というものが必要なのはだれだってわかる」と述べ、さらに米軍海兵隊の司令官に「もっと風俗業を活用してほしい」と求めました。公人として歴史認識のひどさに驚くとともに、戦時下のみならず女性を男性の欲求の道具としてしか見ない、世界にも通用しない女性観、ゆがんだ人間観は男性の尊厳をもふみにじるものです。
 
 あなたの「従軍慰安婦は必要だった」の発言は、元「慰安婦」とされた女性たちの苦しみ、怒りを全く理解せず、人権のかけらも感じられません。さらに橋下市長、あなたは国内外からの批判に対しても、批判に耳を傾けるどころか、「従軍慰安婦は必要だったとの「発言は撤回しない」「日本だけが批判されるのはおかしい」と居直り続けています。公職の座にいすわり続けながら、女性の人権を繰り返し蹂躙し、侵略戦争の事実から目をそらし、過去に日本が犯した過ちを自ら認めようとしない態度は決して許されません。

 戦時下における女性への性暴力は国際女性戦犯法廷(2000年)や、政府が調査した「河野談話」(1993年)の裏づけとなった被害者の証言は、だれもが真実であると認めざるを得なかった重いものです。日本政府はこれまでも、国連やILOなどの国際的な人権擁護機構から、元従軍慰安婦問題に対し早期解決をはかるよう繰り返し、勧告・指摘を受けています。すでに大阪府下の6自治体(箕面・吹田・高槻・泉南・堺)で「日本軍『慰安婦』問題の早期解決を求める意見書」が採択され、大阪市議会では2010年10月に採択されています。橋下氏がこうした事実も踏まえず、歴史の真実から目をそらす態度をとりつづけること、その橋下氏の暴言に安倍内閣が否定も批判もしない態度をとり続けることに、不信と批判の声が広がりつづけています。

 今、日本の政治家に求められるのは、アジアで2000万人、日本で310万人の命を奪った侵略戦争の事実に向き合い、ドイツのようにヨーロッパ各国の信頼をとりもどした真摯な姿勢に学び、憲法9条の立場でアジアの平和共同体の要として役割を果たすことです。

 維新の会共同代表・橋下市長の一連の暴言が、憲法改悪の動きが強まる安倍内閣のもとで、発せられていることに私たちは大きな危惧を抱いています。私たちは再び戦争する国にしようとする企てを決して許しません。また、それにつながるすべての暴言を許しません。私たち大阪府内の日本共産党女性議員は、維新の会共同代表・橋下大阪市長の「女性の人権を蹂躙し冒涜する発言の撤回と謝罪、公職の辞任」を強く求めるものです。
                            2013年5月23日 日本共産党大阪府内 女性議員一同

[PR]
by michiko_fujiwara | 2013-05-24 01:50
 2013年5月22日(水)

 TPPの交渉会議が開かれているペルーのホセ・ルイス・シルバ通商観光相が、日本側がコメや砂糖の関税撤廃の例外を求めていることについて、「例外なき撤廃は事前に合意していたはずだ。いかなる場合も認められない」と述べていることが報じられていました。

 先日の学習会で、アメリカ、EUとのFTA(自由貿易協定)を結んだ韓国は医療がズタズタにされたとのことでしたが、今日の朝日新聞を見ると、「農業開放で悩む韓国」の記事が・・・。

 安倍首相は、農業の強化策を議論するとして「農林水産業・地域の活力創造本部」(本部長は安倍首相)を立ち上げ初会合を開いたそうですが、コメ問題は先送りし輸出増と農地集約などが焦点だったとか。

 日本の戦略を先取りしたかたちで「競争力強化」をかかげた韓国では、オーストラリア、ドイツ、ポーランドなどから安い輸入肉が入り、国産養豚農家は次々と廃業。あるいは生産性を挙げるために設備投資をした農家は一気に出荷量を増やしたために価格が下落し、売れば売るほど赤字が膨らんでいるとか。

 オレンジは米国産の輸入でスーパーでは大安売り、おかげで国産柑橘類の価格は5~6割にまで急落。韓国政府は、国内農家の大規模化や輸出増を打ち出していましたが、今のところ成果は出ていないようです。それどころか「小規模で競争力のない農家には『脱農」を促す」といって見放し、昨年だけでも6,000軒も廃業したそうです。7年前と比べると半減とのこと。

 日本は7月からTPP交渉参加を狙っています。内閣府の試算でも工業製品は輸出が増え国内総生産が3.2兆円増えるとしていますが、農林水産業の生産額は3兆円減るとしています。工業製品が増えるというのも眉唾です。すでに日本企業は海外に進出し現地で工場を建て生産しており、目論見どおり増えるとは限りません。

 輸入品の安全確保も充分出来るとは思えません。後戻りできないTPP参加は、日本の農業をつぶし公的医療をつぶしてしまう危険があり、決して参加すべきではありません。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2013-05-23 01:52
 2013年5月21日(火)
                                     c0133422_1483725.jpg
 市民文化会館で「日本共産党演説会」を開催しました。

 憲法問題、生活保護制度改悪、橋下市長の「従軍慰安婦」暴言問題と維新の府政、アベノミクスで暮らしに影響は?などなど、それぞれの専門家からその危険な内容について訴えられました。

 藤木弁護士は、自民党の改憲案の一部を紹介。天皇を元首とする(今は象徴)。国旗・国歌・元号を法律ではなく憲法に記載する。憲法9条を無くし国防軍を定め、領土保全には在外国民の保全も含むため世界に国防軍を送ることができる。さらには基本的人権を認めない憲法に変えようとしていることなど危険な内容を具体的に紹介。

 松岡大阪生活と健康を守る会会長は、日本の生活保護制度の貧弱さ、生活保護の補足率は諸外国に比べ非常に低いこと、池田市は府内で下から2番目(おそらく箕面市が最低)の保護率であること、政府が進めようとしている生活保護制度の改悪で扶養義務者への調査が進めば生活保護を受けることができずに我慢しなければならない人たちが増えることになるなど、決して改悪は許せないと訴えられました。

 堀田府議は、橋下氏の慰安婦に見られる女性蔑視は男性すべてが女性を性のはけ口としてみているかのように男性の人権をも貶めるものであること、維新の会の府政の現状を紹介。

 たつみコータローさんは、世界最大・最強の軍隊を持つアメリカでさえテロを止められない。それどころか軍隊を持ち世界に派遣することでテロの土壌を作っていることを訴え、軍隊で平和を守ることはできないとキッパリ。雇用、くらし、原発等々日本共産党の政策を提案しつつ政治の転換を、その仕事をさせて欲しい、消費税増税をとめる仕事を託してと訴えました。また橋下市長の暴言撤回と公開討論会の提案を各党に求めたことも紹介。

 最後に清水ただしさんは、共産党が国会で果たしている役割、自共対決で共産党への期待が高まっていることを麻生太郎になったり、「男はつらいよ」の寅さんになったりしながらあらゆる角度から訴えました。走れコータローにちなんで自民党号、民主号、維新号、みんなを追い越し一着でゴールインをと、参加者を笑いの渦に巻き込みました。

 多彩な弁士の訴えに危険な安倍内閣や維新の会に厳しい審判を下し、日本共産党の躍進こそが憲法を、暮らしを守ることだと痛感しました。

 
[PR]