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 2013年1月31日(木)

 アメリカ・ニューヨーク州で、29日、旧日本軍の「慰安婦」問題に関する決議を全会一致で採択したとのニュースを見ました。カリフォルニア州に次ぐ2つ目の州となります。現在ニュージャージー州でも下院を通過し、ほどなく決議に至るだろうとの予測。2007年7月にも米国連邦下院が「慰安婦」問題で日本政府に謝罪を求める決議を挙げています。

 今日の赤旗新聞にその全文が紹介されています。

 決議は、「1930年代から第2次世界大戦を通じて、日本がアジア・太平洋諸島を植民地及び戦時占領した間、およそ20万人の若い女性が脅迫されて、強制的な軍による売春行為である「慰安婦」制度に組み入れられており・・・」と「慰安婦」制度を通じて犯された人間性に対する罪を批判し慰安婦の苦痛を象徴する記念碑を記念する決議となっています。

 この決議を提案したアベラ議員は、「慰安婦」を「20世紀最大の人身売買事件の一つ」と非難し、「われわれは過去の誤りを認め、将来2度と起きないようにせねばならない」と強調しています。そして、日本政府に対し公式に謝罪するよう求めています。

 日本でも、多くに自治体で「意見書」の採択が行われており、私たち池田市議団も何度かこの問題を重視し、意見書(案)を提出してきました。残念ながらいまだ採択には至っていません。

 日本政府は、河野談話で過ちを認めつつも、きちんと謝罪をせず、賠償責任も果たしていません。特に安倍総理や橋下維新代表などは本人のせいにするなど、河野談話すら間違いであったかのような言動です。安倍氏はNHKの「慰安婦問題」を取り上げた番組まで放送中止に追い込むといった介入も行ってきた人物。

 なんでもアメリカの言いなりになる日本政府が、この問題をどう受け止めるのか注目です。
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by michiko_fujiwara | 2013-01-31 14:28

 2013年1月29日(火)

 先日、アルバイトで生計をたてておられる一人暮らしの方が、日頃の無理がたたって病気入院をしなければならなくなったと相談がありました。体調が悪いとわかっていても休めば収入が減るため我慢をしていたとのこと。

 入院すれば収入が無くなる上に入院費用も捻出できない、家賃も払えない、といった内容でした。

 治療が長引けばアルバイトですから元通り働けるかどうかわからないし、この先も不安だと…。アルバイトとはいえまだ会社勤務のため生活保護は対象外といわれたようです。一部負担金免除制度を使って医療費を免除したとしても、その間の家賃の支払いも出来ないということで生活援護資金の貸付制度も検討中。

 収入としては生活保護基準をほんの少し上回る状況でしたが、こんな風に病気になったり何か突発的なことが起きれば、たちまち行き詰ってしまいます。借り入れをすると返済が待っています。

 憲法25条の生存権はこんな状態になっても簡単には行使出来ないんです。治療期間さえ援助されればまた復活できるのにその援助方法が無い。職場を辞めれば離職者のための住宅手当は6ヶ月間受けられますが、生活費は借り入れしなければならない。治療が終わっても簡単には就職できないとなればようやく生活保護の適用という流れになります。

 数ヶ月間の生活保障で済むところを、本格的な生活保護者を生み出してしまう。この国の社会保障制度の貧しさでしょうか。生保基準を引き下げればこうした矛盾はどんどん広がり悪循環に陥ります。

 この政治の流れを変えなければ、国民の暮らしも国の財政もより深刻になるでしょう。
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by michiko_fujiwara | 2013-01-30 01:21

先生を増やして!

 2013年1月28日(月)

 支援学級に通う児童が年々増加しており、教職員の増加が求められていることは12月議会の一般質問で取り上げたところですが、先日保護者の方の話を聞きますと、「1クラス5人の児童でも充分ではない。教科を教えてもらいたくてもなかなか一人ひとりに行き届かない。先生をもうひとりもっと増やして欲しい」というものでした。

 先生の指導方法も一人ひとり違うようで、一斉に全員を対象に指導される先生もいれば、一人ひとりに対応される先生もおられるようです。それでももっと丁寧に教わりたい。いまだとわからないまま進んでしまうと心配されていました。

 一人ひとり障害の度合いが違うため、先生方の負担も大きいものがあります。障害者基本法の観点からも健常者と同じだけの教育を受ける権利があります。そのために先生が足りないのであれば増やすことが必要です。

 公務員の人件費削減のために教員を増やすことに難色を示し35人学級も見送った自民党政権には子どもの教育や日本の未来を語る資格はありません。
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by michiko_fujiwara | 2013-01-29 00:27

 2013年1月27日(日)

 安倍政権の時代逆行ぶりははなはだしい。景気対策と称して不要不急の大型公共工事予算の拡大や軍事費の増額とこれまで失敗してきたやり方を復活させ大企業への大盤振る舞い。

 その一方でギリギリの生活をしている生活保護は引き下げ、医療、介護の改悪も検討中。

 文科省が2013年度から5年間で公立小・中学校の全学年で35人学級を実現する計画を、今日のニュースでは政府が見送る方針を固めたとのこと。

 「費用対効果の観点から少人数学級の効果が明らかでない」ってどういうこと?教育に何故費用対効果を求める?安倍政権の「教育再生」って何なんでしょう。少人数学級の効果はこの間のデーターでも証明済み。海外から見れば35人でも多いくらいです。

 また、「公務員の人件費削減が求められている」として教員を増やすことに難色を示しているとのこと。公務員の人数のうち多くを占めているのが警察官と教職員だといわれています。警察官を減らすとは言わないのになぜ、教職員は多すぎると思うのか?

 日本の未来を背負う子どもたちの教育費よりも、不要不急の公共事業のほうが大事なのか、車の通らない高速道路建設のほうが大事なのか。どう見ても国民のことより財界に予算を回すことに力を入れているとしか思えません。

 やっぱりこの政治変えなければなりません。
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by michiko_fujiwara | 2013-01-27 22:43

 2013年1月26日(土)
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 「新春のつどい」でした。

 第1部は夏の参院選大阪選挙区でお世話になる、たつみコータローさんが挨拶。自己紹介で、アメリカのエマーソン大学出身であり、タレントの関根勤さんの娘さんが後輩にあたると紹介。また、北野高校ラグビー部出身で、あの橋下大阪市長と同じ高校のクラブで7つ後輩にあたるとか(司会者からは、ラグビーで走れコータローと言われませんでしたか?とつっこみが)。

 橋下氏は、桜宮高校の体罰問題発生で、体罰容認から急に体罰はダメだなどと言い始めたが、知事の時代から何度も体罰が必要だと言ってきており、北野のラグビー部で先生に殴られたことが良かったと自ら言っていたことも紹介。自分のときにはクラブで体罰など無かったし、何よりスポーツマン精神は体罰を容認していない…と批判。

 後の会場への移動があり、最初にメイン弁士の彼が挨拶をしたため、その後の私の挨拶は大変やりにくい。

 昨年1年間の学校統廃合反対の住民運動による成果と貧困と格差の広がりによる市民の暮らしの実態、安倍政権が今行おうとしている生活保護基準の引き下げが受給者だけでなくギリギリで頑張っている市民にも大きく影響することなどを伝え、政治の大もとを決める国政選挙の重要性を訴えました。
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 第2部は、鼓舞子による太鼓演奏でスタート。続く年金者組合の「うたごえ」は「喜びも悲しみも幾年月」・そう「お~いら岬の~」です。懐かしく一緒に歌う人が多かったのですが、若い司会者は「喜びも悲しみもいくねんげつ」と読んでました。年の差ですね~(笑)。

 歌謡曲あり、ハーモニカ演奏あり、踊り小組さんの「花笠温度」披露など参加者の芸達者なこと。

 楽しい時間はあっという間に過ぎてしまいました。二次会に流れた方もあったのでは?
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by michiko_fujiwara | 2013-01-27 01:24

 2013年1月25日(金)

 昨日まで暖かい日が続いていましたが、一転今日は寒波到来。インフルエンザも流行り、学級閉鎖も出始めました。ご注意下さい。

 自民・公明両党が2013年度の税制大綱を決定しました。一見、住宅ローン減税や自動車取得税の見直しで中低所得者に配慮をしたように見えますが、消費税増税の実施が前提となっています。公明党が主張する食料品などへの軽減税率はおあずけ。しっかり法人税減税が盛り込まれる内容となっています。

 2014年4月から消費税が上がるのをにらみ、負担軽減のために住宅ローン減税を4年延長し、最高減税額を20万円から40万円に拡大。低所得で納税額が低く控除枠を充分に活用できない住宅購入者には現金給付を行うとのこと。自動車取得税は2015年10月に廃止。自動車重量税は14年4月からエコカー減税。住宅ローンの延長は4年でも消費税増税はずっと続きます。自動車税は市町村にも入っていますから廃止、減税は自治体の税収減につながります。

  富裕層に対しては、所得税の最高税率を5%引き上げ、所得4000万円以上超を45%にするそうです。かつては(1998年)所得3000万円以上は50%でしたから、元に戻すにはまだ不充分といわざるを得ません。

 相続税の基礎控除は、これまでの5000万円+法定相続人数×1000万円だったものを、3000万円+法定相続人数×600万円に引き下げ、最高税率を50%(課税対象3億円超)から55%(6億円超)に引き上げ。

 株などの売却益については、10%の優遇税率を20%に戻す代わりに14年から年100万円までの投資額については非課税にする。贈与税は孫への教育資金1500万円まで非課税にするとか。これらはお金持ちでなければ恩恵は受けられませんね。

 企業向けには、社員の給料を5%以上増やせばその10%を法人税から差し引く、設備投資10%超増やせばその3%を法人税額から差し引けるそうですが、給料を上げてもリストラで人を減らせば消費は上がらない。内需が上がらなければ設備投資するだろうか、といった疑問が残ります。

 どう見ても大企業優遇、中・低所得層は負担増の税制「改正」です。冗談じゃない!
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by michiko_fujiwara | 2013-01-26 01:51

 2013年1月24日(木)

  障害者総合支援法で、難病を障害者の定義に加えることになった話は以前(12月13日付ブログ)紹介しましたが、その際医療費助成を現在の56疾患から300以上に拡大する方向でした。しかし今日の夕刊を見ますと、厚労省は次期通常国会への法案提出は先送りとありました。

 政権交代と、対象となる病気がまだ決まっていないというのが理由のようです。

 来年度はこれまで通りの56疾患を対象にした医療費助成の財源確保、患者のデータ管理システムなど周辺環境の整備をすすめるのだとか。難病対策委員会としては秋の臨時国会意向の法案提出を目指すとのこと。

 難病患者は年々増加しており、治療が必要な患者であれば本来すべてを対象にしなければなりません。これまで対象外とされている病気との公平性をどう図っていくのか注視したいと思います。
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by michiko_fujiwara | 2013-01-25 01:22 | 福祉・社会保障

虐待は内臓も傷つける?

 2012年1月23日(水)

 虐待を受けた子どもや高齢者は、外傷だけでなく内臓にも障害が生じている可能性があると、鹿児島大の調査でわかったとのニュースを見ました。

 外傷の傷跡が見られなくても、内臓を調べることによって虐待死を見つけることができるかもしれないということのようです。

 病力を受けてなくなった子ども(2ヶ月~8歳)と66歳~84歳の高齢者の心臓、肺、肝臓、腎臓を調べた結果、子どもはすべての臓器で、正常な内臓も攻撃してしまう白血球の一種「好中球」が増加。虐待死でない場合と比べ、1.7倍~7.6倍増えていたとのこと。高齢者の場合は肺や肝臓で1.9倍~4.8倍の増加。

 通常は臓器内で「好中球」が検出されることはほとんどないんだそうです。それが、重い外傷ややけどなどの場合には「好中球」が呼び寄せられ、臓器の中で増加するとか。

 今回調査をした鹿児島大の先生によると「重い外傷ややけどだけでなく、繰り返し虐待をを受けた人も「好中球」が増えない増に何らかの障害を及ぼしている可能性がある」と指摘しています。

 副腎の重さも、数週間~2ヶ月間虐待を受けた子の副腎は、虐待を受けていない子の2倍以上の重さだったそうです。副腎はストレスでホルモンが分泌され、肥大化するとのこと。ただし虐待が長期に渡るとホルモンの分泌が減り大きさは元の戻るとか。虐待慣れしてくるということなのでしょうか。

 しかし、虐待は子どもや高齢者の身体をぼろぼろにしてしまうということに今更ながら残虐さを感じます。いじめ、虐待、体罰…決して許してはなりません。
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by michiko_fujiwara | 2013-01-24 00:44

病気で働けない

 2013年1月22日(火)

 「大阪での生活保護を考える会」が実施した「生活保護無料電話相談」は150件もの相談が寄せられたようです。

 私にも今日2件の生活相談がありました。

 1件は朝電話で連絡が入り、夕方相談。昨年にも電話で相談があった方でした。息子さんが心臓が悪く障害2級の認定を受けておられ、自分で年金の申請をしたそうです。しかし認定と年金の等級は少し判定方法が違うため、年金対象としては3級程度となり、受給には至らなかったとのこと。

 医師からは働くことは無理だといわれ、夫の年金と給与では生活ができない。最近では夫からDVを受けており、警察にも相談に言ったが、もう息子と2人で家を出たい。でもお金がないため身動きが取れない、といった内容でした。

 生保の窓口では離婚しなければダメと言われたとのことですが、離婚は必須条件では無いはずで、本当に生活できない場合は、資産も負債も無いなら対象になるはずだと伝えました。しかし離婚も含め家族で話し合い、あらためて相談していくことにしました。

 もう1件は飛び込みで、共産党に相談に乗ってほしいと尋ねてこられました。

 老夫婦とお孫さんの3人暮らし。最近お孫さんの様子がおかしく、つい先日救急で運ばれ現在入院中。入院費が30万円もかかるので困っているとの相談。ゆくゆくは生活保護も視野に入れながら、当面は医療費の一部負担金免除を申請する方向で相談に乗りました。未成年のころいじめらていた様です。

 どちらも、働き盛りの年齢の子どもや孫が病気になり、親や祖父母が面倒を見なければならない状況に今の世相を垣間見た気がしました。

 働きたくても仕事が無い。生活が困窮すると心身ともに病気になってしまう。世の中これで良いのかと思いますね。とくに高齢の祖父母がお孫さんの今後についてとても不安に思っておられる様子でした。

 福祉医療の充実が求められます。

 国民から仕事を取り上げ、社会保障は改悪。国民の生活の安定に責任を追うべき政治が、生活保護の対象者を増やすなどもってのほかです。
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by michiko_fujiwara | 2013-01-23 01:40 | 生活相談

 2013年1月21日(月)

 体罰が原因で男子生徒が自殺をした大阪市立桜宮高校は、ついに体育系2科の入試中止を決定したようです。橋下市長の要求通りです。同じ日程・教科で普通科として受験を受け入れるとか。橋下市長は、「予算の執行権は僕にある」といわば脅しで押し切ったことになります。これって形をかえた「体罰」のようなものでは…? もともと「口で言って聞かないなら手を出さなきゃ仕方がない」と体罰を認めていた人ですからこんなやり方も平気ですね。

 入試中止を受けて、同校3年の男子生徒2人と女子生徒6人が夜に記者会見をしたようです。「私たちは納得いかない」「学校を守りたい」と、橋下市長と市教委に対し、決意の反論を展開したとのこと。
 8人はいずれも運動部の元キャプテン。彼らは、「体育科に魅力を感じて受験したいと思う生徒がほとんど。普通科に回されるのは、私たちは納得がいかない」と訴えています。

 橋下市長は今朝全校集会に出席し、生徒を前に入試中止の提案について「桜宮高校はこうあるべきだと言う考えを出す前に、新入生を迎えるべきではない」と説明したそうですが、女子生徒2人が代表して「体育科を続けて欲しい」「入試は一生に一度、その機会を奪って欲しくない」と発言。

 この生徒たちの声に橋下市長は、「子どもたちの言う通りにするのが教育だとは思わない。受験生に行くのがふさわしくない場所ならばストップをかけるのが大人の役割」などと延べ、生徒の意見などまったく聞き入れることは無かったようです(あんたの教育論がおかしいんじゃないの?と言いたいですね)。

 記者会見で8人の生徒たちは、「具体的な理由がなく、私たちの声も十分に聞いてくれなかった。思いは1時間で話せるわけがない。『生徒、受験生のことを考えて』と何度も繰り返したが、在校生と受験生のことを考えたらもっと違う結果があったんじゃないか」と訴えました。

 また、橋下市長が、体罰の背景に「生徒たちも容認していた」「勝利至上主義」などと発言していたのに対し、女子生徒は「容認していないし、勝つことだけが目標ではなく、礼儀など人として一番大切なことを教えてもらっている」と反論。

 8人の生徒たちには、よく立ち上がったと拍手を送りたい!

 本来生徒に責任があるわけではないのに受験中止は、まったく生徒や受験生ののことを考えていないといわざるを得ません。 それよりも競争至上主義が、体罰をしても成績が上がればよいという考えをつくってきたのであり、大元の教育のあり方から見直すべきで、大人の都合で子どもたちの進学の夢を奪ったりクラブ活動をやめることが解決の道ではありません。

 橋下市長のもとで、大阪の教育はズタズタにされそうです。

 

 
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by michiko_fujiwara | 2013-01-22 00:38 | 教育