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 2011年10月30日(日)曇りのち雨
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 今日は近所の荘園保育所のバザーを見て、池田駅前公園で開かれている医療生協の健康まつりに参加しました。

 ステージでは、和太鼓演奏やマジックショー、医療生協のサークル・フラダンス、大阪民報の小西さんがペンをハーモニカに持ち替えて演奏。脳いきいき体操などは医療生協ならではですね。歌声が終わると盆踊りが始まりました。
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 健康コーナーでは、アルコールパッチテスト、歯科チェックとありましたが、先着50名さま、100名様限定で、私が行ったときにはもう終わっていたようです。しかし、血圧測定などの健康チェック、体力測定はやっており、結構列を成していました。

 模擬店で、野菜を買い、たこ焼きを食べ、懐かしい人々に逢い、おしゃべりをし、雨が落ちてきたので抽選会を待たずに帰って来ました。

 公民館での健康講座や認知症学習会、Nビルでの大震災・原発事故映像コーナーには参加できませんでした。ちょっと残念。

 いろんな人が、倉田市長の知事選出馬に、「これから大変だね」「同時選挙?」「マスコミでは対立しているように見せているけれど、園芸高校の跡地開発構想など橋下知事と変わらないと思う」など等話しかけてきます。

 丸山弁護士が出馬したいというなど、知事選挙は混沌としてきましたが、みんな大阪府政をどうしようというのでしょうか。自分が目立ちたいだけなのか、権力を握りたいのか、本当に府民のくらしを考えているのか大いに疑問です。やはり梅田さんしかいないでしょう。
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by michiko_fujiwara | 2011-10-30 23:12
 2011年10月29日(土)晴れ
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 北豊島中学校の文化祭にお邪魔しました。

 午前中は開会式と芸術鑑賞。昨年は現代的な和太鼓演奏でしたが、今年はゴスペルシンガー・新井深絵さんのステージを堪能しました。

 声量豊かで力強さと優しさ温かさを感じさせる歌声、まさにソウルシンガーでした。大阪出身、2005年のゴスペルアウォーズ ベストソリスト賞を受賞とのこと。トークの中で、かつて池田にあった教育大学へ通っていたことがわかりました。高校英語教師としての顔も持っておられるとか。

 教師になりたかったと仰っておられましたが、そのせいか生徒たちへのトークは、生き方、学ぶということを自分の生きてきた体験を語りながら伝えておられたように思います。

 在日2世で、ご両親の出身は済州島、今は生野区で飲食店を経営。中学生までは韓国人学校に通っていたそうですが、日本で生きているのだから日本の公立高校へ行こうと受験されたそうです。そのときにはとても葛藤があり勇気がいったこと。わざとジャージを来て悪ぶって見せたこともあった…と。

 しかし心配するようないじめなどは全くなく、恥ずかしいと思っていた韓国料理のお店の残り物を詰めたお弁当も、友達が喜んで食べてくれることで溶け込めたことなど語り、自分で壁をつくっていたことを生徒たちに紹介。

 教師になりたくて教育大学に通い順風漫歩だったけれど、就職で少しつまづきがあった事も…。社会のなかにこそ差別意識が残っており、恥ずかしく思います。

 交通事故で自宅療養中マイナス思考に落ち込み苦しんでいた時、ゴスペルに出会ったそうです。

 買い物ブギ、冬ソナの主題歌、韓国民謡、北豊島中学校の校歌、いくつかの創作曲は希望や勇気を与える歌が多かったと思います。ゴスペルの代表的な曲・アメージング・グレイスも彼女が歌うととても迫力のある歌声になります。アカペラで澄み切った歌声のイメージがありましたが、これもまたいいものです。

 生徒たちと一緒に歌うシーンが何度もありましたが、声が少し小さかったかな?
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by michiko_fujiwara | 2011-10-30 00:31 | 議員活動
 2011年10月28日(金)晴れ

 市長の知事選出馬表明で議会運営にも影響が出そうです。

 出馬表明はされましたが、まだ辞職されたわけではなく、何時辞職されるかによって市長選挙の日程が左右されます。同時であれば選挙経費は安くつきますが、いますぐ辞職されたとしても、一定の選挙準備期間が必要で同時選挙が可能かどうかわかりません。

 11月に予定されている中国蘇州市への周年事業には参加されるようですから、自動失職が濃厚です。

 11月10日の知事選告示日の出馬と同時に市長失職となれば、それから50日以内に選挙を行わなければなりません。50日以内の最後の日曜日は12月25日。クリスマス選挙となる可能性もあります。

 そうなりますと12月議会はどうなるのか。本来の予定では11月28日告示、12月5日本会議、委員会審議のあと21日~22日で最終本会議を終えるという流れですが、選挙を控え変更を余儀なくされそうです。

 2011年は、最後までなんと慌ただしい年でしょうか。
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by michiko_fujiwara | 2011-10-29 00:09 | 議会報告
 2011年10月27日(木)晴れ

 平成22年度の介護保険会計は3407万1423円の黒字でした。制度始まって以来ずっと黒字です。
 65歳以上の高齢者は22,539人。要介護認定者は、4,040人、17,9%の方が認定を受けています。

 認定数は昨年より247人増えていますが、要介護3と4だけが減少しています。しかし減少の理由はわからないとのことでした。認定項目の減少などが本来の介護度よりも低く出ていないか少し心配です。

 また、高齢者が年々増えていますから、来年度からの第5期介護保険事業計画では約1000円/月の値上がりが避けられないとのこと。

 今池田市の1号被保険者の保険料は平均4050円。大阪府内では35番目と低いほうではあります。それでも収入のない高齢者にとっては高い保険料。それがさらに1000円の値上げが避けられないとのこと。この保険料を少しでも値下げできるように介護保険準備基金を全額取りくずすよう求めました。

 基金は黒字分を積み立ててきたもので、国、府、市、などの補助金は毎年、実際の給付額に応じて精算され余った分は返還しますが、被保険者の保険料だけは3年間変わらず精算されないため黒字として残った分は基金に積み立てられています。本来被保険者に返還すべきものであり、せめて全額取り崩し保険料引き下げに使うべきです。基金は現在6億3042万3358円。23年度1億4千万円の取り崩し予定ですから23年度末には予定通りであれば5億円前後の基金残高になる予定です。

 保険料引き下げのために取り崩すことは約束していますが、いざという時のために全額は無理とのこと。しかし保険料だけ精算せず基金に積み立て、運転資金代わりに使うのは納得できません。プールするのなら国も府も市も同じだけ残すべきでしょう。

 また、介護労働者の賃金引上げをすると、保険料に跳ね返るため、この3年間、国が特別に「介護従事者処遇改善交付金」を交付していました。それが平成23年度で終わるとその分も保険料が上がることになり、継続が求められますが、国は継続困難と判断しているようです。

 来年度からの保険料がいくらになるかはこれからの事業策定にかかっています。

 介護保険制度で大きな問題は介護施設が足りないこと。高齢者の増加に対し特養などの建設はほとんどなく入所を申し込んでいる待機者は285人。待機者の解消対策を質しましたが、施設が増えると給付費が増え、保険料が高くなるため、小規模多機能の事業者やグループホームなどを少し増やしたいとのこと。このままでは待機者が増え続け、入所できないまま亡くなられることも充分考えられます。

 抜本的な対策が必要です。国の支援策・補助金の増額に他なりませんが…。
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by michiko_fujiwara | 2011-10-28 01:22 | 議会報告
 2011年10月26日(水)晴れ

 決算委員会の最終日、総務委員会でした。しかし今日は、別の意味で慌ただしい1日。

 市役所の3階は朝からマスコミがいっぱい。市長が知事選に出馬するかどうか記者会見をする、と言ったからです。夕方5時に会見をするということで3階の会議室を準備していたようですが、市長室の入り口には各社がカメラを構え朝から廊下で待機。市長は午後から委員会に出席しないまま、総務委員会は6時過ぎに終わりました。

 となりの入り口が議会棟ですので、私たちの出入り口もふさがれた状態でした。

 午前中の段階では、「府内市町村長の3分の2となる28名の推薦署名が集まるとは思えないため出馬しない」との情報が、午後になると、「平松市長から説得されているらしい」とか、「自民党や民主党から要請を受けているようだ」とかいろんな情報が飛び交い、夕方にはかなり揺れているようだと変化します。5時になっても記者会見は行われず、6時頃大阪市内で記者会見をすることになったと出て行かれました。

 総務委員会開催中だったのですから、マスコミに発表する前に議会に報告してから行って欲しかったですね。

 結局、署名は20名だけれど出馬すれば支援するという首長が10名はいる、とのことで出馬を表明されたようです。 そうなりますと我が池田市も市長選挙が避けられなくなりました。市議からの鞍替え出馬などがありますと、場合によっては市議補選もあり得ます。

 橋下知事のような過激な手法はとらないにしても、行き着く先はそう変わらないように思いますが…1ヶ月間の短期決戦、府民はどう判断するでしょうか。

 にわかに騒々しくなってきました。
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by michiko_fujiwara | 2011-10-26 23:17
 2011年10月25日(火)曇り

 遅ればせながら、厚生委員会の報告です。

 まずは国民健康保険特別会計の決算。歳入総額100億3788万2691円。歳出は106億8777万5509円。差引き6億4989万2818円の赤字となりますが、前年の赤字分7億5342万2557円が歳出に含まれますから単年度では1億352万9739円の黒字という結果になりました。

 保険料を引き上げ、滞納額を減らし、徴収強化で収納率を引き上げた結果の単年度黒字と言えるでしょう。督促手数料から換算すると7956件の督促をしています。

 池田市は、ひと月保険料が遅れるとコールセンターから電話が入り、督促状が届き、それでも滞納が続くと債権回収センターに送られる仕組みをつくっています。22年度は約100件分が債権回収センターに送られたようです。そのうち7件の差し押さえが実行されました。そのうち預金1件と生命保険5件のうち1件換価したとのこと。

 先日の話ではどうやらその保険というのが学資保険だったようです。生命保険でなく学資保険だったということは、学資保険しか押えるものがなかったということになります。しっかり財産調査をし、払えるのに払わない人の財産を差し押さえるとの説明でしたが、子どもにだけは教育を受けさせたいと他のものを削ってでも掛けておくという話を聞いたことがありますが、そうではなかったのか心配します。

 資格証明書を発行して保険料を取り上げた件数は8月末現在29件、6ヶ月間の短期保険証発行は752件にのぼります。国が定めているとはいえ、保険証がなければ病院に行きたくてもいけないため、重症化し命を落としかねません。保険証を取り上げるのではなく、何故払えないのか調査し、相談に乗ることが大切です。

 高い保険料の一番の原因は国が補助金を半分に減らしてきたことにあります。しかしそのことで保険料が高くなることを避けるために自治体が一般会計から繰入をしています。池田市は国が定めた低所得者への7割、5割、2割軽減という法定繰入分は対象者が増えているため増加していますが、独自に保険料引き下げのため繰り入れていた3000万円をカット。繰入金は北摂7市中箕面市に次いで低く、それも特別低い繰入になっています。豊中や高槻市は約10倍、摂津市でも池田の3倍近い繰入をしています。その結果北摂一高い保険料となってしまいました。

 国保には社保のように事業主負担がないため、同じ所得で計算すると、どの保険制度よりも高いのが国保料となっています。もっと繰上を増やすべきだと言いますと、国保加入者は市民の中でも少ないため、一部の市民のためにばかり税金をかけられないとの答弁がありました。

 しかし、自治体の役割は住民の福祉と健康を守ることが第一。豊かな人も貧しい人も同じというわけにはいきません。税金とは所得に応じて収め、再配分をして、苦しんでいる人に手を差し延べるからこそ、格差を少なくし誰もが安心して暮らせることになります。

 他の保険よりも高い国保料を他の保険並みにするために援助することこそが 公平であり平等にしていくことになるのではないでしょうか。所得の高い人も低い人も同じ金額を使うことが公平であるかのような考え方は税の再配分の考え方に逆行します。

 葬祭費については府下でも最低クラスの3万円。9市しかありません。後期高齢者医療でも5万円の葬歳費となっており、引上げを求めました。
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by michiko_fujiwara | 2011-10-25 23:59 | 議会報告
 2011年10月24日(月)その2

 文教病院委員会の決算審査は、民商婦人部のキャラバン交渉や来客でところどころしか聞けませんでしたが、学校施設再編整備計画に関する質疑も活発に行われました。

 今各小学校で、地域説明会が開かれていますが、そこでは私たちに提示された「学校施設再編整備計画」の全容はほとんど語られることなく、小中一貫教育の必要性のみ説明されているように思いました。

 参加した人に、池田の小中学校はどう再編されるのかが見えません。それどころか、例えば神田小学校などは、再編整備計画では廃校になり、北豊島小中一貫校と呉服小学校に校区変更と書かれていますが、説明会では、北豊島小中一貫校の開設する予定である平成30年度あたりで、そのときの児童数、そのときの小中一貫校の受け入れ・キャパシティによって、廃校か、連携か校区変更か丸ごと変更かを説明したい、とのことでした。

 今日の委員会で、そのことを難波議員が指摘すると、「計画の変更はありうる」とのこと。つまり、神田も石橋南も緑丘もそのまま残ることもあるとのことでした。じゃあ1年かけてつくったあの計画は何? という感じですね。充分練って自信を持った計画でないのなら、学校は地域の核でもあるのですから、今のままで必要な連携指導を行えばいいのでは…。

 また、6月の議会で市長は、地域住民や保護者が反対すれば実施しないと言われましたが、今日の教育委員会の答弁では住民代表の議会が反対すれば、と言い換えています。(地域説明会でもそのような説明でしたが…)もちろん議員は住民の代表ですが、地域住民といえば地域に住んでおられる住民と受け止めるほうが自然ではないでしょうか。議会なら、はじめから「議会が反対すれば…」と言うじゃありませんか。これはすり替えと言わざるを得ません。

 それをあえて住民代表の議会というなら、議員は自分を議会に送り出してくれた市民一人ひとりに聞いて回る責任があります。池田の教育のあり方について、大きな転換を提案されているのですから。もしも自分の判断が市民の判断というなら、橋下知事と同じになってしまいます。それは議員の思い上がり、おごりといわなければなりません。
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by michiko_fujiwara | 2011-10-24 23:59 | 教育
 2011年10月24日(月)晴れ
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 今日は文教病院委員会が行われましたが、同時に午前中、民商婦人部の対市交渉(懇談)が行われ、私が立ち会いました。

 毎年、北摂の民商婦人部が各自治体とキャラバン交渉をしていますが、例年より早く実施されました。要望内容は業者婦人の実態調査、所得税法56条廃止、国保、検診、後期高齢者医療、子どもの医療費助成、中学校給食、学校施設再編整備計画、住宅リフォーム助成、ごみ指定袋を無料に、といった幅広い項目で、担当課長の出席で質疑・要望が行われました。

 業者婦人の実態調査は、以前私が、民商で働いていたときに実施されて以来行われていません。中小業者の実態、それを支えて働く業者婦人の実態を直接調査し、どんな施策が必要かを把握して欲しいとの要望に対しては当面予定がないとの返事。しかし、女性の労働条件などの調査はあっても中小零細業者の営業状況と休みの取れない業者婦人の実態は把握されていない。そこをしっかり調査して欲しいんだと訴えられました。

 国保料が高いことは充分認識しているとの答弁がありましたが、一般会計からの繰り入れが低いことについては担当課だけで判断できないため答えられないとの答えに、しっかり予算を勝ち取って欲しいとの要望。

 驚いたのは、保険料の滞納に対し学資保険を差し押さえていることです。先日の決算委員会で7件の差し押さえをし、預金や不動産、保険と答弁がありましたが、学資保険であったことは初耳で、学資保険を払っていることが裕福だとみなすのかと質しました。

 私たちも、支払い能力が充分ある人には払ってもらう努力は必要だと思っていますが、生命保険ならまだしも、子どもにだけは他の子と同様に学校に行かせてやりたいと、他を削ってでも払っているという状況もあり、何をもって充分な支払い能力とみなすのかが問題です。現に、生命保険でなく学資保険を抑えたということは、生命保険がなかったと思われます。子どもの未来を差し押さえたことになったかもしれません。実態が分かりませんので本当に払える人だったのかどうかは分かりませんが、債権回収センターが実施しているのでそのあたりは分からないとのことでした。債権回収センターがどのような調査をされたのかが気になるところです。

 国保の一部負担金(窓口負担)免除について、池田では最長1年間の活用が出来ますが、吹田や摂津、大阪市などは何度でも活用できるようにしているとの報告がありました。期限を持っていたときより利用回数は増えているが免除金額はそんなに変わっていないという結果も出ているようです。

 制限を加えて重症化したときに使われるより、軽症のうちに治療をすることで医療費そのものが安く済んでいることが分かります。池田も早期発見早期治療の精神で、健康診断に力を注いでいますが、これに通じる内容です。一部負担金免除は国保法44条に基づいていますが、天災などの場合のみだったものを失業・廃業など生活困難な場合でも使えるように改善したのは全国的にも池田が最初で先進的な取り組みでした。ところが生涯で1年間のみと区切られてしまうと、費用がたくさんかかりそうなときにと、辛抱している間に重症化するというのは充分考えられることです。改善が求められます。

 北摂だけとはいえ各自治体の婦人部が7市を廻るわけですから、それぞれの取り組みが交流され参考になることが沢山あります。私たちも、他市の良いところを池田にも生かせるように頑張りたいと思った交渉でした。
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by michiko_fujiwara | 2011-10-24 18:16 | 議員活動
 2011年10月23日(日)晴れ

 今日は朝から読売新聞で「大阪知事選、倉田氏が出馬意欲」のニュースに驚き、いや、やっぱりの思いも…。府内自治体の長の多くの署名があれば…とのこと。知事選は橋下知事が辞表を提出したことで11月27日投票の選挙は確実になりました。約1ヶ月しかありません。さあ、池田はどうなるのでしょう。
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 午前中は、緑丘小学校を守りたいとのお母さんたちと懇談。午後は、池田母親大会に参加。

 日本科学者会議会員で元京都大学原子炉実験所教員の岩本智之さんの講演。阪大にも講義に来られたことがあるそうです。「福島原発事故から考えるエネルギーとくらし」と題して約1時間講義。

 原発は海のそばに建設されていますが、福島第1原発では1件について淀川1本位の冷却水を流すそうです。それだけ大量の海水を使って冷却しなければならないため、立地条件は海のそばでなければならないということです。

 緊急時作業の原則は、①止める、②冷やす、③閉じ込める、だそうです。政府、東電、メディアに求められるのは、①隠すな、②ウソは言うな、③過小評価するなですが、実際の発表3原則は、①隠す、②ぼかす、③遅らせる、であると福島原発事故の話をされました。

 3月11日にメルトダウンは始まっていた。国民に知らされたのは2ヶ月経ってからだった。アメリカはこの事実を当時から知っていた。だからこそ国内の米国人に対し、80km圏外への避難指示を出したのだと…。日本では80キロどころか10㌔から、20㌔、30㌔と広がりましたが、とても80キロまでの指示が出せる基準にありません。

 本当に想定外だったのか。そんなことはない、現に日本共産党の吉井議員は、何度もその危険を追及してきている。

 よく聞く「直ちに健康に影響するものではない」という言葉はどうか。確かに20マイクロシーべルト浴びても急性症状を表すことは無さそうだが、発ガン、遺伝的影響など晩発性の影響はある。内部被爆の影響は重要。特に乳幼児は影響の度合いが異なる。

 関西電力が日本で一番原発依存度が高いことは分かっていましたが、四国電力の原発まで大阪に送電していることを知りました。自然エネルギー中心へ、原子力の4つの「神話」から脱却しようと訴えられました。
 ご自分の家の太陽光発電もスライドに取り込み説明があり、ドイツでは日本の倍の値段で買い取り制度があることなど、自然エネルギーへの転換を訴えられました。

 喋りだしたら止まらない、と言っておられましたが確かにそうでした。まだまだ時間があれば喋りたいことが沢山ありそうでしたが、難しい内容を、時折笑いを交えて分かりやすく説明されました。
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by michiko_fujiwara | 2011-10-24 01:11 | 原発・平和問題
 2011年10月22日(土)曇りのち雨
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 「地域防災リーダー養成講座」の第1弾として、佐々淳行氏を招き「危機管理とリーダーの条件」
と題して講演会が行われました。強い雨が降る中、アゼリアホールに約500人集まりました。

 講師の経歴が、警察庁・防衛庁の生え抜きですから、東日本大震災の対応など民主党をなじり、宮城沖に地震プレートがあることを誰も言わなかったと地震学に不満を述べるなどバリバリの保守的思想の持ち主と見受けました。まあ当然といえば当然ですが…。

 杖を突き、体を支えられながら登壇。しかしマスコミでもよく喋りなれているせいか声や話しっぷりはとても80歳とは思えない流暢さでした。

 大阪に津波災害は多分ないだろうが淀川は危ない。集中豪雨などの氾濫に注意が必要。地下街、地下鉄は何万人単位で溺死するだろう、恐るべき脅威となる。民主党精勤の無能ぶりでは公助は期待できない。自助、互助が大事と言いたい放題。

 1、漢書の「曲突徒薪恩沢 焦頭爛額為客耶」…曲がった煙突から飛び散る火の粉が薪の上に降りかかり危険だと注意をした客を無視し、火事になって頭を焦がしながら消火活動をした2番目の客を招客扱いしたことを批判した話と2、「1頭のライオンが指揮する百党の羊は、1頭の羊が指揮する百党のライオンに勝つ」というクラウゼヴィッツの「戦争論」・ここでも民主党を批判。3つ目に後藤田5訓・①省益を忘れ、国益を思え、②聞きたくもないような悪い、本当の事実を報告せよ、③勇気を持って意見具申せよ、④自分の仕事でないと言うなかれ、⑤決定が下がったら従い、命令はただちに実行せよ…の3つを柱に約1時間半の講演。

 震災では、「稲むらの火」 (一人の老人が地震後、津波が襲ってくると予感し、収穫した大切な稲むらに火を放ち、多くの村人を救った感動の物語) を読んでいた教師が、生徒たちを裏山の高台に誘導し無事助かった話をし、リーダーの決断・命令が大事だといったような話でした。

 リーダーの決断も一歩間違えれば独裁者になりかねません。説得力を持ち、誰もが納得できるような決断を下すことは大変難しいものです。思わず橋下知事の顔が浮かんできました。

 佐々氏は東大安田講堂事件や、浅間山荘事件などの指揮官であり、過激派と対峙して来た人物。当時菅直人前首相は東京工大で学生運動をしていたらしく、名指しで批判。

 こんな観念的な批判話よりも、子どもから高齢者まで近所に住んでいる人たちを災害時にどのように避難誘導させるのか、リーダー同士の連携はどうするのか、日常的なつながりの中で社会的弱者をどうやって救うのかなどなど科学的な講義を期待していたのですが…。それこそ少しガッカリです。

 
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by michiko_fujiwara | 2011-10-23 01:43