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9月議会告示

 2011年8月31日(水)
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 今日は9月議会の告示で、山のような議案書が届きました。

 31の議案のうち9議案は決算の認定ですから休会中の委員会・10月の決算委員会で審議します。残り22議案のうち、3件は報告案件ですので7日の本会議で即決。2件は人事案件(教育委員会委員、固定資産評価審査委員の選任)で、残る17件が本会議での説明と質問の後、各委員会に審議付託されます。

 7日の本会議では即決議案と委員会付託議案の20件について質問をします。3人で分担するので6~7件は質問することになります。

 主な議案は、

 予想通り、幼保一体化をめざす「池田市子ども条例の一部改正」も、家庭ごみ全量有料化の「池田市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正」も出てきました。
 「池田市子ども子育て基金条例の制定」の議案もあり、早速補正予算で1億円の積み立てとなっています。ちなみに補正予算での各種基金積み立ては3億2700万円。

 6月は、議員歳費の10%カットを決めましたが、今回は職員の給与カットを定める「~給料等の特例に関する条例の制定」案が出されています。管理職は2.5%カット、一般職員は2%カットで2012年1月から2013年3月までの時限立法です。ただし、市長は10%、副市長など特別職は5%のカットで2011年10月から2013年3月まで実施の内容。

 ある部長さんは役職は上がったが給料は15年前よりも少なくなったと言っておられました。世間では、職員が多すぎる、給料を減らせ(議員も同じ)と言う人が多いのは事実ですが、給料の引き下げ合戦をすることが果たしてよいのでしょうか。ちなみに池田市は今年も13億円を超える黒字です(10年連続)。

 民間も公務員も給料を減らし続けることで消費不況はどんどん深刻になり、それはまた新たに民間の給料を減らし人員削減へと果てしない連鎖となります。高校や大学を卒業しても就職できない現状。もちろん公務員も減らすと就職先はなくなる一方。中小業者も深刻な不況で営業困難となり人員削減せざるを得なくなる。…悪魔のサイクルです。

 大阪府からの権限移譲に伴う広域処理(池田、箕面、豊能、能勢)のため共同処理センターの設置に関する協議。 豊中を加えた5自治体での教職員の人事権移譲に関する豊能地区教職員人事協議会の設置に関する協議。

 一般会計の補正予算では、中学校給食施設整備事業として、池田中学と渋谷中学の調理場やランチルームなどの設計委託料として3000万円計上されています。残る3中学は小中一貫校建設時までお預け?これって同じ池田の中で、給食のある学校とない学校ができるのは公平性に欠けることになるのでは?

 またまた今年も「ふくまる商品券」を販売するそうです。1000円券11枚綴りで1万円。1人5セットまでとし1万セット・1億円分。販売日は12月4日から完売まで。

 目新しいのは「カーシェアリング」事業。ダイハツから環境に優しい車10台提供をうけシェアリングするそうで、駐車場借り上げや消耗品など237万円の補正予算。

 などなどの議案を審議します。
 
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by michiko_fujiwara | 2011-08-31 23:55 | 議会報告

 2011年8月30日(火)

 「子ども・子育て新システム」についての学習会の続きです。

 現在の公的保育制度とは

①保育を必要とする子どもは全国どこでも保育を受ける権利がある。…市町村は保育を実施する責任、保育所を整備する責任があるということ。
②その保育は一定水準以上の保育である(最低基準)。…ひとり当たりの広さ、職員数、非常階段etc.
③その財源は国と自治体で保障する

これらを根底から無くすのが「新システム」だと仲井さんは語ります。

 新システムの特徴と言えるのは、保育制度の介護保険化。つまり介護保険制度をモデルにつくりかえること。、現行の保育所制度、幼稚園制度を解体し新たなジャンルをつくること…と。

 まず、ひとつは直接契約。2つ目は直接補助方式にすること。3つ目は指定制度の導入があげられます。

 直接契約について…今は市役所に保育所への入所希望を出し、市役所が入所決定しますが、新システムでは自治体は必要の認定をするだけ。時間区分はまだ決まっていませんが、介護保険のように保育時間の認定を貰って直接保育所を探し契約することになります。

 「この人はちょっとうるさそうな親だから満員ということにしておこう」とか「この子は障がいを持っているから、この子はアレルギーがあるから手がかかりそうなので設備が整っていないといって断ろう」な~ンてことになりかねません。弱者といわれる子どもほど入所しにくくなることも考えられます。

 保育料は利用に応じて変わります。これも介護保険と同じ考え方。今は保護者の所得に応じて保育料が定められ、保育所開設時間内は同じ料金で預けられますが、新システムでは親の所得に関係なく認定時間によって保育料が決まります。認定時間を超えて預けると全額自己負担となります。

 直接補助方式とは…今は自治体に保育実施責任がありますから、その財源は国と自治体で補償することになっています。ですから国の補助金は自治体に保育の財源として交付されます。ところが直接補助方式とは、子どもの認定時間に応じて保護者に補助される仕組みで保育施設が代理受領します。施設そのものへの補助はありませんから保護者への公的補助金を含めた保育料で施設の運営がまかなわれることになります。

 施設側は、オプション利用など保育料を沢山納めてくれる保護者、手のかからない(経費のかからない)保護者を選定し、最も大きな経費として人件費の削減をすすめることになるでしょう。非常勤職員や非正規職員の割合が高くなれば専門性がなくなり保育の水準が下がることにつながります。

 また、国から自治体への交付金は一括交付金として一般会計に入ると何に使っても良いものとなり、必ずしも保育に使われるとは限りません。

 指定制の導入とは…今でも低い設置基準をさらに緩和し、人員や設備などの基準を満たしてさえいれば申請すれば保育所設置が認められるというものです。現在は認可制度で低いなりにいくつもの基準を満たさなければ認可されません。その代わり認可されれば、運営に必要な経費は保証されます。指定制の場合、指定業者になれば自由に設置運営できることになります。上で述べたとおり、利用者への補助方式なので利用者が少なかったり、保育料収入が低ければ、施設運営の保障はなく撤退も考えられます。

 保育の市場化です。福祉分野を市場任せにすることは避けなければなりません。

 保育時間もバラバラになれば、一人ひとり預ける時間が違うわけですから、1日の生活リズムは崩れ、保育士も細切れ時間単位の保育士が多くなると保育計画も立てられず行事も出来なくなります。子どもの成長・発達を保障することも難しくなります。子どもの視点が大事だと言いながら子どもの発達を保障できなければ何のための「新システム」かと言いたくなります。
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by michiko_fujiwara | 2011-08-31 00:43 | 議員活動

 2011年8月29日(月)晴れ

 民主党代表選挙は、意外にも野田佳彦氏に決まったようです。小沢グループに指示を受けた海江田氏と要請を受けて出馬した前原氏の決選投票かと想像していましたが、野田氏が踏ん張ったようです。5年間で6人目の首相?

 どうやら、野田、前原、鹿野グループは、反海江田で一致したようで、野田、前原両氏のうちより多く得票したほうに投じることを水面下で意思統一していたようですね。

 しかし、誰が代表になっても期待できないと誰もが思いながら代表選を見ていたのではないでしょうか。特に野田氏は税と社会保障の一体改革推進者で社会保障を理由にした消費税増税を狙っている人物ですから国民への負担増は当然すすめてくるでしょう。さらに、野田氏は日米を基軸にすると述べており、アメリカ言いなりの政治も変わりません。脱原発はいっそう遠のきそうです。

 自民・公明との連立を目指していたこともあり増税翼賛国会となりはしないか大変心配です。被災者への救援策はどのようにするつもりでしょう。問題山積の中で国民に軸足を置く政治が出来なければ7人目の首相を迎えることになるやも知れません。
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by michiko_fujiwara | 2011-08-29 23:55

 2011年8月28日(日)晴れ
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 池田市が、国の「子ども・子育て新システム」を先取りして実施するために、「池田市子ども条例」の「改正」を9月議会に出そうとしています。

 今日は、議員団主催で、国が進めようとしている「子ども・子育て新システム」についての学習会と保育所に預けている方たちの意見を聞く懇談会を開きました。

 講師の、仲井さやかさんは東日本大震災の教訓として3つ挙げられました。

 あの大震災で、保育所の子どもたちはみんな死ぬことなく逃げ切ったそうです。先生たちのとっさの判断で、子どもたちに揺れや津波が押し寄せる様を見せないようにしながら、保育所から避難所へさらに高台へと誘導し逃げ切りました。児童福祉法に基づく保育士の専門性が発揮されたこと、定期的に避難訓練を行っていたことが生かされとっさの判断ができたとのこと。

 もうひとつは、その日、定数いっぱいではなく40~50人の子どもが保育所に来ていたこと。いつもより3分の1程度の人数だったため、一人ひとりに目を配ることが出来たと報告があったそうです。

 保育士の人数は、4~5歳児で30人の子どもに対し1人、3歳児・20人に1人、0歳児は3人に1人…と最低基準が定められています。1人で30人の子どもを見るなど、とても子どもの命を守るものになっているとは言えません。児童福祉法には必要に応じ基準を高めるよう国の責任を定めていますが、その基準はいまだに改善されぬまま、国際的には最低の基準で恥ずかしい現状です。しかし不充分とはいえ、法のもとで今の制度があるからこそ子どもたちの命が守れたといわれています。

 3つ目の教訓として、児童福祉法24条の市町村の保育実施責任をあげられました。

 震災後、「早く保育所を再開して欲しい」「保育所が欲しい」との声が寄せられ、緊急対応として神社の境内などで青空保育が実施されているそうです。法24条は要望があれば保育を実施しなければならないことを規定しているからです。

 東日本大震災で、児童福祉法に基づく保育所が子どもたちの命を守ったことは間違いありません。
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by michiko_fujiwara | 2011-08-29 00:40 | 議員活動

市政報告会

 2011年8月27日(土)

 このところ不安定なお天気が続いています。今日も晴れてたかと思うと雷交じり雨が降り夕方は少し温度が下がったようです。
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 今日は神田地域を対象に市政報告会。今池田市で何が進められようとしているのか。議会報告とあわせ、学校施設再編計画、家庭ごみ全量有料化、幼保一体化・子ども子育て新システムの先取りとは…。などなどこの間の動きについて報告。

 小中一貫教育・学校統廃合については、「9年間を見通した教育というけれど、どういう教育をするのかという視点が欠けているのではないか、その部分がよくわからない」「いじめが増えないか?」「小さな子と大人のような中学生が一緒になって大丈夫か」「先生たちも言いと思っているのか」「少子化対策をいうなら派遣や非正規などでなく雇用対策や子育て支援策が必要、長野県でそんな自治体があったのでは?」

 ごみの問題では、不法投棄が増えるのではないかとの声があがりました。「かつて大阪で一番汚い川の象徴は大和川だったがいまでは猪名川だといわれている」との意見が出ると、ボランティアで猪名川の清掃に参加してきたが、本当にごみが多い」と別の方が相槌を打っておられました。

 「2人の高齢者をかかえた4人家族だが、おむつがあるので40リットル袋が必要。週2日のごみ排出で1年間約3300円支出が増える。年金生活で生活をしている身には負担が重い」「シルバーでマンションの掃除をしているが、ごみの出し方がメチャクチャ。よく生ごみの中に缶・ビンが入っていたりして、ごみを引き取ってもらえず残ったままということもよくある。有料にしてごみを減らすというより、分別を徹底することのほうが大事」
などなど意見が出されました。

 昔は、「池田に住んでいるといえば、『いいところにお住まいですね』と言われたものだ。今では豊中のほうが住みやすいと言われている」「自分も池田が良いといわれて引っ越してきた。当時は教育にもお金がかからず、下水も完備、各小学校ごとに幼稚園も保育所もありいい街だった」…。

 市政だけでなく、菅首相が退陣表明をしたことで、民主党の代表選の話や原発問題も。「最近不祥事があっても、『お詫びしたいと思う』といったコメントを聞くと腹が立つ。『~したいと思う』とは願望であって謝っているのではない。特に原発事故に関するコメントはきちんと謝っていると思うことがない」などの意見も沢山出されました。
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by michiko_fujiwara | 2011-08-28 00:30 | 議会報告

 2011年8月26日(金)

 今度は北海道電力が「やらせ」を指示。

 泊原発3号機へのプルサーマル導入に当たって、北海道主催のシンポジウム(08年10月)に、北電が社員に参加と推進の意見を述べるよう社内通達を送っていたことが明らかとなりました。…驚かない自分に驚きです。 

 シンポに参加した我が党の町議によると、発言は反対意見が多く、希望者がまだ沢山手を挙げているのに、司会者が時間切れだと発言を打ち切っていたそうです。ところがアンケートでの感想は賛否が拮抗。その後高橋はるみ知事が導入受け入れを表明。そういえば泊原発再稼動の承認も高橋知事でしたね。

 今度は他の商業新聞もやらせの事実を報道しているかもと思い朝日新聞を見ましたが、どこにもこの問題はありません。巨額の広告料をもらっているから…?

 つい最近(7月下旬)、経産省が国主催のシンポで「やらせ」がなかったかどうか各電力会社に社内調査を指示したとき、北電は08年8月のエネルギー庁主催のシンポについては「やらせ」は確認できなかったと答えています。この答えも本当かどうか疑わしいものです。今回はその2ヵ月後の08年10月12日、道主催のシンポ。国のシンポだけでなく地元自治体主催のシンポも含めて調査をし、「やらせ」体質を一掃すべきです。

 ちなみに時事通信の世論調査によると、「今後望ましい発電方法は?」の問いに対し、「風力、太陽光、地熱など」が84.8%と最も多かったそうです。「水力」が48,5%、「火力」39.0%(複数回答)、「原子力」は21.3%だったとの事。 国民は再生可能性エネルギーへの転換を求めています。政府はちっとも動きませんが…。
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by michiko_fujiwara | 2011-08-27 01:10 | 原発・平和問題

無言館

 2011年8月25日(木)曇り

 朝から3件の生活相談と電話相談のあと十三へ。
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 戦没画学生の作品が展示されている「無言館」をテーマにしたドキュメンタリー映画を見に行きました。

 終戦間際、戦局が悪化する中でついに学生まで戦争に駆りだされる学徒動員。その中には東京美術大学の画学生もいました。


c0133422_1302881.jpg 館長を務める窪島誠一郎さんは、志半ばで戦場に散った画学生たちの絵画や作品を、画家・野見山暁治さんとともに、画学生の遺族らから遺作などを集め長野県上田市に建設した「無言館」に展示しました。

 自画像の横にその人の作品が展示されており、作品の下に簡単な作者の説明があります。

 出身地。出身美術校。戦死した場所・・それに最後に必ず戦死した年齢が記されてあります。
「享年27歳」「享年23歳」「享年29歳」・・最年長でも30代になったばかり。

 ある裸婦の絵の下には次のような一文が…。「戦地に行くことが決まって、初めて妻の裸体を描いた。この続きは必ず、帰ってきて描くから・・そう約束して戦地に赴いた彼は、しかし2度と帰っては来なかった。」

 「無言館」…絵は何も語らないと言う人もいますが、自分は絵の前では何も語れない、そう思うようになってきたと窪島さん。

 ここにはいろんな人が訪れますが、中学校の先生が生徒と一緒に訪れる姿もありました。何も語らずじっと作品やパレットなどの画材、センチからの手紙、センチで書いたスケッチブック、召集令状、戦死を告げる手紙といった遺品を食い入るように見ています。彼らは何を思いながら見ているのか…。

 数年後訪れた生徒たちが「以前には気がつかなかったことが新たに見えてきた」と語っていましたが、何度訪れても感動を与えるようです。

 窪島さんは、「無言館は反戦平和の美術館だと思われていますが、自分は愛を発信する館だと思っている。愛がなければこれらの絵は描けない」と語ります。誰から頼まれたわけでなく、売ろうと思って描いたわけでもない、家族を風景を愛を持って描いたのだ、だから見る人に感動を与える…。含蓄のある言葉です。

 しかし、戦争は軍人だけが参戦するのではなく、学生たちを、さらには中学生までも戦地に送り、事実上拒否権はなく、天皇のために命をささげるという教育のもと、文化も芸術もなく、女性や子どもたちにも多くの被害を与えました。

 日の丸、君が代条例をつくり、それに従わなければ処罰するなど、まるで戦争賛美、いつか来た道へひたはしるような大阪・橋下府政に危険を感じます。

 窪島さんの話は一度講演を聞いたことがありますが、「無言館」にはまだ行った事はありません。一度は山あいの『無言館」で直接彼らの作品を見たいものです。
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by michiko_fujiwara | 2011-08-26 01:13

島田伸助芸能界引退表明

 2011年8月24日(水)②

 タレントの島田伸助氏が昨夜突然引退表明。売れっ子司会者だっただけに連日大きな報道で、民主党の代表選挙よりも話題を呼んでいる様です。

 10数年前のトラブルの解決を友人を通じて暴力団関係者にしてもらったことが原因です。友人とはボクシング世界王者の渡辺二郎(現在恐喝未遂で実刑判決を受けている)、暴力団とは山口組系暴力団組長とのこと。

 芸能界ではよくあることかもしれませんが、紹介されたとはいえ暴力団にその解決を依頼することそのものが大きな問題です。以前にも吉本興業の女性社員を殴ったという事件がありましたので、つながりがあったと聞いてもさほど驚きはしませんでしたが、他の事件から発覚したメールや写真が明らかにならなければそれほど悪いことだと思っていなかったことが気になります。

 トラブル処理そのものは10数年前のことでありながら、発覚したらすぐに引退発表というのも、潔いという見方もありますが実はまだもっと大きなものが隠されているのではないかと疑う人もあります。

 頭がよく、機転が利くことから司会者として花開き、多くの若い芸人を育ててきました。彼を慕う芸人も多いでしょう。しかし、昨今気になるのは、どの番組でも芸そのものを磨くより「馬鹿」を売り物にするバラエティものが多いこと。 それはこの人が火付け役だったかもしれません。

 メディアを通じて、「お馬鹿軍団」をわざと見せ付けることで、視聴者に優越感を与え、そんなバラエティ番組を流すことで笑っているうちに暮らしに肝心な情報を国民の眼からそらす役割を果たしてきたのではないかと思ったりさえします。

 ともかく、これを機会に芸能界と暴力団とのつながりを一掃することが肝心です。また、一定期間たったらもう良いだろうとばかりに復帰するとか、政界に転身などはやめて欲しいものです。
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by michiko_fujiwara | 2011-08-24 23:49

 2011年8月24日(水)晴れ
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 今日は地蔵盆で、池田ではこの日がんがら火祭りと大文字焼が行われます。池田小学校の校庭や市役所前では特設ステージを組んでいろいろな催しものが企画されていました。

 昨年は、整骨院で治療を終えた頃、がんがら火祭りがハローワーク前から桜通りへと曲がっていくところに出くわし目の前を通過する様をたっぷり見ることが出来ましたが、今年は少し早すぎてまだ到着していなかったため交通規制の中を帰ってきました。

 帰り、城南のあたりから大文字焼が見えましたので遠めでパチリ。昔はどこまで走っても大の字が見えていましたが、高い建物が増えて、交差点からしか見えず残念です。

 猪名川花火大会のように雨に遭わなかったのが幸いでした。
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by michiko_fujiwara | 2011-08-24 22:11

アメリカの保育事情

 2011年8月23日(火)

 政府は2013年度から「こども・子育て新システム」を導入し、保育の市場化をねらっています。

 先日の赤旗新聞には、完全に市場まかせとなっているアメリカの保育の実態が紹介されていました。

 保育の質を担保する連邦統一の基準はなく、全国統一の「保育士資格」もないそうです。州政府の認可を受けた保育所・チャイルドデイケアセンターには最低限の基準はあっても、州によってその基準は違い、その他の保育施設はほとんど規制の対象外となっているとのこと。

 家庭的保育所・保育ママの場合、預かる子ども1人から認可が必要な州が12州ある一方で、子ども13人まで無認可で営業できる州もあります。

 ベビーシッターや親戚、友人、近所の人で保育してもらう場合はほとんどの州で規制がないそうです。

 保育の選択肢は多くても、その中から質の保たれた保育所を選ぶのは至難の業。設備が整って周辺環境が良くても遠かったり、近くても施設内が暗く心配であったり、午前はベビーシッター、午後は保育園という2重保育もやむをえない状況はザラにあるようです。

 保育料はピンキリ料金。ニューヨークで働く女性の話によると、1歳未満の保育の場合、月1800ドル~2000ドル、円換算すると約20万円~22万円もかかるとの事。しかもこの中には、おむつ、ミルク、離乳食の料金は含まれないそうですから、もっと沢山の費用がかかることになります。

 それだけ払っても仕事を続けられる人だけが、保育という商品を買うことができるということのようです。乳児の場合、公立大学の学費よりも高い保育料になるとか。

 連邦政府が予算を出すのは、貧困層のみ。保育料の高い、低いで利用者の階層が歴然としているそうです。

 いま、日本の場合は、自治体に保育実施義務があり、国が施設設置の最低基準を定めており、保育に欠ける子は自治体が措置する仕組みです。待機児童問題はありますが、保育料は所得に応じて定められており、一定のカリキュラムに沿って保育が実施されています。

 政府がすすめようとしている「子ども・子育て新システムは」それらを大幅に変え自治体の責任をなくしてアメリカのように市場任せにするものです。子育て支援どころか、保護者任せ、民間任せでは後退だと言わざるを得ません。

 次世代を担う子どもたちは社会の宝。子育てに経済効果を持ち込むなどもってのほかです。

 池田市は新システムの先取り・良いとこ取りをすると言っていますが、何がいいところなのか、何を先取りしようとしているのかよく見ていく必要があります。
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by michiko_fujiwara | 2011-08-24 00:29 | 福祉・社会保障