<   2010年 03月 ( 32 )   > この月の画像一覧

 2010年3月30日(火)晴れ
                                  c0133422_2358132.jpg
 「府立園芸高校の細河移転・まちづくり構想」について橋下知事から逆提案があり、改めて今日大阪府にプランを提案しなおしたそうです。

 新たな「まちづくり構想」を見て、思わず出てきた言葉が 「おっと、そう来るか!!」 でした。
                                
 その内容は、府立園芸高校と池田北高校を無償でc0133422_23584316.jpg大阪府から池田市へ譲渡するというものです。園芸高校100周年を記念して市立高校に生まれ変わります…がキャッチフレーズ?

 その上で、細河地域は「ガーデンパーク構想」、池田北高校は(仮称)池田園芸高校・細河キャンパスとし、細河中学校も敷地内に。さらに、伏尾台小学校と細河小学校を統合し、小・中・高一貫教育を行うとのこと。 実習場は、細河地域に6.3ha確保する予定(最初の案の場所ではないかも)。 実習場を利用する科目は細河キャンパスで実施とのこと。
                                 c0133422_23591368.jpg
 北豊島地域は「コンパクトタウン構想」とし、現・園芸高校は、(仮称)池田園芸高校・北豊島キャンパスに。一部大型店舗(コーナンのような日常生活用品店舗1.4ha・当初の約半分)と、低層戸建てエコ住宅(80戸・1.8ha)に売却又は貸付の予定。現・北豊島中学校敷地に北豊島小学校との小中一貫校構想。 現在の、細小、伏尾台小、北小は公共施設として活用とのこと。

 現在の実習場は、夫婦池を挟んで中低層エコ住宅(東側90戸・2ha、西側40戸・0.8ha)と子育て支援拠点施設クリニック(0.4ha)。高校のテニスコート跡地に市営住宅・0.6haと低層戸建て住宅に、といった構想です。

 また、当初の新駅構想は無くなったようです。

 この構想の背景には、地域主権の考え方があります。橋下知事の関西州構想に基づく自治体への権限委譲の考えがここにも見られます。それに真っ先に手を挙げたのが池田の倉田市長ということでしょうか。

 そうなると、知事の考えは池田だけに止まらなくなるかも…。肝心の大阪府教育委員会はどう考えているのでしょう。知事に右へ倣えなのでしょうか。

 前回の「まちづくり構想」に対するアンケートの中間発表をするべく集計中ですが、新たな構想についても改めてご意見を伺わなければなりませんね。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-31 00:04 | 議員活動
 2010年3月29日(月)くもりのち霙交じりの雨

 今日は知人が始めた、フーレセラピーを受けてきました。

 足を使って、全身を刺激し血液やリンパ液の流れを良くするというものです。鍼灸などのつぼに沿ったマッサージとスポーツマッサージを組み合わせたようなものだとか。

 癒し系の音楽の中で、指圧とまた違ったマッサージということでしょうか。ゆったりとした空間に身をおくと、慌ただしい日常から隔離された気分ですね。それがセラピーなんですかね。

 1時間半があっという間に過ぎ去り、もう終わり? 温かいお茶をいただいて外へ出ると、バイクの椅子には雪か霙か分かりませんが凍りついていました。手袋が欲しいと思うくらい冷たくて、ほぐした身体がまた固まりそうです。

 夕刊には、元社保庁の職員・堀越さんが休日に自宅付近で「赤旗号外」を配布したと、起訴されていた件の裁判で無罪判決が下されたとの記事が出ていました。

 公務員の政治的行為を禁止する国家公務員法違反ということですが、裁判所の判断は、職務に裁量の余地がなく管理職でもないこと、勤務先から離れた自宅付近で公務員が配布していると分かる状況にはなかったこと、機関紙の発行や編集をすることに比べると政治的偏向が認められないこと、集団的政治行為ではなかったことなど「行政の中立的運営や国民の信頼を損なうと考えるのは困難だ」と結論付け「公務員の政治活動を全面的に禁止することは不必要に広すぎる面がある」としたとのことでした。

 日本の公務員に対する政治的行為の禁止はヨーロッパと比べると非常に広範なものとなっています。言論、出版その他一切の表現の自由を保障するという憲法21条が国家公務員には認められてこなかったことがこの裁判で問われています。

 この場合、公務員という地位が国民の判断に影響を与えているわけではなく、必要以上に国家公務員法を適用することが問題です。

 議会ではいつも上位法が優先といいますが、それならば憲法が最も優先になるのではないでしょうか。

しかし、よく見ておかなければならないのは、警察が1ヶ月にも渡り盗み撮りをしていたことです。多い日には捜査官が11人。盗撮テープは33本。ビラを配る行為と盗撮どちらが裁かれなければならないでしょう。こわいですね~。

 国連の自由権規約委員会が、こうした不合理な制限を無くすよう政府に勧告しています。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-30 01:44
 2010年3月28日(日)晴れ
                                    
 27日午後、進歩と革新をめざす池田の会(革新懇)の総会がありました。
                                 c0133422_016188.jpg
 記念講演の前に、戎亭福助さんの落語観賞。実はこの方和泉市議29年という経歴を持つアマチュア落語家で、天堀博さんが本名です。どこかの一門に入っているわけではなく、落研に入っていたわけでもないそうですが、身体を壊して市議を辞め、昔かじった落語をやってみたらみんなが声をかけてくれるようになったとのこと。

 フリーマーケットで175円で買った羽織を着て頑張っています…と、演目は「宿替え」でした。短いお話でしたが、中々堂に入ってましたよ。秋に第2回社会人落語日本一決定戦がありますので、変り種の落語家として応募されるといいですネ。

 革新懇は、「国民が主人公」の新しい政治を目指し、平和、民主主義、生活向上の目標で一致するすべての人々と共同する会です。
                                 c0133422_0163247.jpg
 「曇りから時々晴れの新時代にふさわしい革新懇運動を」と題して記念講演がありました。

 政権が変わっても民主党の迷走が続いていることを、普天間基地の問題をあげて話されました。戦争から避難し戻ってきたら、自分たちの土地が米軍に占領され基地とされてしまい、その周りに持ち主たちは追いやられてしまったわけです。爆音と墜落の危険にされされる基地の周辺には、学校など40数箇所の公共施設があるそうです。世界で一番危険な基地といわれています。

 沖縄県議会では、今回初めて自民党も含め基地の県内移設反対決議を挙げたそうです。この沖縄県民の願いを民主党政権はどう受け止めているのでしょうか。県民よりアメリカ優先になってはいないでしょうか。

 世界でも、TAC(東南アジア友好協力条約)加入国は52カ国に広がっているそうです。お互いに武力を使わず、違う文化を持つ相手国と信頼関係を積み上げていくための条約にアメリカも北朝鮮も入っています。もはや戦場に向かう基地は不要とするべきですね。

 ダイハツの職場からは、春闘はベースアップ・ゼロ、一時金は初めて5ヶ月を切り4.8ヶ月、組合の役員ですら怒っているとのこと。すでに昨年から残業もゼロで毎月10数万円も給与が減っている上に今度の妥結で、多くの組合員は月20万円近くの減収となると怒っているんです。こんなに労働者の賃金を引き下げていけば車も売れなくなるんじゃないでしょうか。

 ダイハツの利益剰余金は2219億円もあります。正規社員をどんどん派遣や期間工に切り替え、低賃金労働を強いてためた内部留保金です。この一部を使えば正規社員で雇用の確保が出来るのではないでしょうか。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-29 00:22
 2010年3月27日(土)晴れ
c0133422_2114826.jpg
 池田小学校の屋内運動場(体育館)竣工式がありました。屋上に短水路の25メートル公認プールを設置し、1階には池田市出身の中西悠子(競泳・バタフライ)選手のメダルなどの展示コーナーも設置したため今日は中西選手も式典に参加されました。

                                  
c0133422_21143787.jpg 池田小学校は創立130年を超えるそうです。 大正13年に雨天体操場としてつくられ、昭和26年には下がコンクリート作りの体育館が出来たとのこと。そして昭和40年に現在の地に講堂が立てられました。

 当時の校長先生が、体育は外で行い、建物は講堂としての機能でよいとの考えで造られたのが、c0133422_2121241.jpg面積約半分を観客席にして固定の椅子が置かれたあの池小体育館でした。学校の体育館としては珍しいつくりだなぁと思っていたものです。

 今度はまさしく体育館、これまでは雨が降ると、半分のスペースで運動していたそうですが、これからはのびのびと運動が出来ますね。延床面積1,608.86㎡で、1階がアリーナとステージ。 c0133422_2124115.jpg2階にギャラリー席と男女更衣室があり、奥にはシャワールームもありました。3階がプール、太陽光発電システムも設置されています。

 校長先生から子どもたちの作文が紹介されましたが、「すげ~!想像していた以上にきれいな体育館。新しいにおいがする体育館。楽しみな体育館。これからもよろしくと言いたい。いろいろなこと頑張ってやっていきたい」c0133422_21272289.jpgと子どもたちの喜びの気持ちが伝わってくるようでした。

 式典の後は、エレベーター前に設置された“中西悠子記念展示スペース”の除幕式が有り、その後プールの内覧会がありました。

c0133422_21321053.jpg 25メートルプールですが、短水路公認競泳プール仕様とのこと。タイムを測定するタッチパネルもついているのかと聞きますと、それは設置していないので公認の競泳大会のときにはレンタルのタッチパネルを装着するとのことでした。一般的にはレンタルも結構多いんだそうです。屋上で屋根がありませんし、授業で使用中は使えませんから、公式試合はあまりないのかもしれませんね。
                                c0133422_21335675.jpg
 小学生ですから1年生と6年生では体格も違うため、水深調整できるようになっており、プールサイドは3段のステップがついていました。

 教育長は早速中西悠子さんに、「プール開きにも来てください」と約束を取り付けていました。

c0133422_2135261.jpg 
[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-27 13:45 | 議員活動
 2010年3月26日(金)曇り時々雨
                                    c0133422_22173517.jpg
 池田年金者組合女性部のお誕生会にお呼ばれしました。1月から3月までに誕生した人たちが26人いるそうですが、今日は5人の男性を含め18人が参加しました。私も1月生まれですので主賓の一人です。

 手づくりの散らし寿司、あさりのお吸い物、パウンドケーキなどで家では誕生日など忘れられがちな女性たちがお互いに祝い合いました。

 お話の語り聞かせは「ライオンと山羊」。ライオンのうちに雨宿りをした山羊が、自分が食べられそうなことに気がつき、機転を利かせてライオンを追い払い逃げ出した、というお話でした。

 うたごえもあり元気な年金者の集いでした。モットーは「楽しみ7分活動3分」、元気の秘訣かも知れません。行き帰りに見かけた桜はほぼ3分咲き。これから花見シーズンとなりますが、日本海側に冬将軍が居座っているようで、まだまだ寒い日が続きそうです。中々コートをはずせませんね。

 夕方は定例の駅前宣伝。とても寒い夕暮れとなり、通路を吹き抜ける風に思わず固まりそうでした。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-26 22:17
 2010年3月25日(木)雨のち曇り

 3月議会・最終本会議が終わりました。

 各委員会で審議した議案や予算の内容についてそれぞれの委員長が報告をし、意見が分かれた議案については討論が行われます。

 私は、他の健康保険よりも高い保険料となっている国保会計について反対討論を行いました。保険料が高い原因は、自公政治の社会保障費切捨て路線で国庫負担金を減らしてきたことにあり、これを転換させること、市の一般会計からも繰入金を増やして市民負担を軽減することなどを求めました。

 介護保険と後期高齢者医療制度についても反対討論を行いました。賛成討論は自民同友会と公明党議員が、財政の厳しい中で適正な予算が組まれている、さらに保険料の徴収強化を求めるといった内容で行いました。

 一般会計では承認できる部分と納得できない部分を述べ、山元議員が反対討論を行いました。

 最後に、意見書について日本共産党が提出していた6本の意見書のうち、議会の総意として「国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書」が採択されました。以下全文です。

   <国民健康保険に対する国庫負担の増額を求める意見書(案)>
 国民健康保険は、憲法25条を医療面で具体化し、国民皆保険制度を実現するものとして1958年に制度化された。
 国民健康保険加入者の最近の状況は、高齢者や青年の非正規労働者の加入が増えている。ところが、加入者の所得は低下しているにもかかわらず年々保険料が上がり、支払いが困難となっている世帯が増えている。
 保険料が高くなった原因は、医療費の増加とともに国が国庫負担率を引き下げたことが大きく影響している。1984年までは「総医療費の45%」が国庫負担であったが、それ以降「保険給付費の50%」、つまり総医療費の38.5%に引き下げられた。さらに、市町村国民健康保険の事務負担金の国庫補助が廃止された結果、市町村国民健康保険の総収入に占める国庫負担の割合は、現在では実質25%にまで引き下げられている。
 国庫負担を大幅に増額し、市町村の国民健康保険財政の健全化、加入者負担の際限のない値上げをストップさせることが求められる。
 よって本市議会は政府に対し、国民健康保険を真に社会保障として存続させ加入者が安心して必要な医療が受けられるようにするため、国庫負担の増額を強く要望する。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 平成22年3月25日                          池田市議会

[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-26 00:40 | 議員活動
 2010年3月24日(水)その2 雨

 3月18日付の後期高齢者医療事業特別会計に関するブログを見て、担当課から改めて説明がありました。

 広域連合では向こう2年間の保険料について5.07%の値上げだと決めたのに、池田の予算では保険料収入が116.9%となっているのは何故か?とブログに書いていた事が、私の理解不足だと思われたのでしょう。

 委員会で上記疑問について質問した時は、若干池田の所得は府平均より高いこと、予算積算時に広域連合が決めたもので、途中で修正があるだろうということでした。

 今回の説明によると、2月の広域連合で5,07%の値上げが決まったけれど、予算編成は11月時点のもので、その頃は約12%の値上げ予定だった。だから高いままの予算になっているのだということでした。

 確かに予算案をつくったときはそうだったかもしれません。そういう意味では今回の数字の高いことは理解できます。しかし、2月12日の広域連合議会で5.07%アップの保険料に基づいた予算が確定したわけですから、何故訂正しなかったのでしょう。

 2月12日の広域連合議会に対する議案書はそれ以前につくられる訳で、最終情報はすでに分かっていたはずです。池田の3月議会に上程するまでに充分訂正する時間はあったのではないでしょうか。しかもそれまでに、厚労省から値上げは5%までに抑えるよう通知が届いてていたはずですから尚更です。

 急な時には議会の途中であっても追加議案が出されることもあります。今回は、明らかに予算作成段階とは違った決定が議会前に出ているわけですから、より正しく予算を組みなおすことが市民への責務ではないでしょうか。他の会計と違って科目も少ないのですから優れたコンピューターが計算出来ないはずはないと思うのですが…。

 高い保険料収入についての疑問は一つ解決しましたが、また新たな疑問が出来てしまいました。
[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-24 23:41 | 議員活動
 2010年3月24日(水)雨
                                    c0133422_1422556.jpg

 エキサイトブログがメンテナンスのためタッチの差で昨日の原稿はボツになってしまいました。
  今日は、石橋駅のエレベーターが完成し竣工式が行われました。早めについたのでテープカットの前にエレベーター前でパチリ! ちょうどコンビニの前あたりに非常階段(下から2番目の写真)と合わせて出来ました。   c0133422_14243699.jpg
 
                                 
 大阪行きホームは地下通路とホームとの2段階、宝塚行きホームは改札がホームより1段下がっているため、ホーム階、改札階、地下階と3段階で停まるようになっています。車椅子がそのままの方向で降りられるようエレベーターは前後両開きになっています。

c0133422_14264485.jpg 西口は券売機の横に新たな幅広改札口(写真右下)が出来直接エレベーターに乗れるようになっていました。今日の午後から一般供用されるそうです。私たちは一足早くエレベーターに乗せていただきました(写真4枚目・乗り込む議員たち)。15人乗りです。

 当初は、今ある通路にエレベーターをつけれれば良いと思いましたが、構造上の問題があるということらしく、c0133422_14272596.jpg少し大阪よりの場所に設置されました。                

 ホームには情報案内装置(写真3枚目・まだ調整中)がつけられ電光掲示されるようです。点字ブロックもホームから線路への転落を避けるためにデコボコだけでなく1本線が入れられています。
                                        
 箕面線側のトイレに新たに障がい者の方が使えるように多機能トイレを設置、c0133422_14335925.jpg4番ホームにはスロープが設置されるなどバリアフリー化がすすみました。宝塚行きホームにもトイレをというと要望が多ければ考えますとのことでした。スロープは備え付けてあるチャイムを鳴らせば職員の方が開けて通して下さるようです。
                                     
 エレベーター設置は、我が党の(当時)柿原議員が取り上げ、その後多くの議員が進捗状況も含めて質問をし、3年間の計画・工事期間を経て完成しました。 

c0133422_14344434.jpg 本来総工費の負担割合は、国が3分の1、阪急が3分の1、府と市が6分の1ずつ負担するというのが原則ですが、結局総費用の半分は阪急電車が負担し、残りを国と池田市が約半分ずつ負担したそうです。大阪府はわずか2%しか負担しなかったようです。国も府も負担割合を守らず自分たちの基準分しか負担しないため、阪急と池田市にしわ寄せがきてしまったことになります。          
                               c0133422_1446723.jpg                                                                
 しかしこれで、池田まで乗り過ごしてからUターンして石橋に戻るという苦労をしなくてすむようになりました。折りしも今年は阪急100周年、石橋駅も100周年と記念の年に開かれた記念式典でした。

c0133422_1436255.jpg 


c0133422_17205694.jpg

 

 
[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-24 14:46 | 議員活動
 2010年3月22日(月)晴れ

 3連休も最終日ですが、25日の本会議に向けて反対討論の準備に追われました。厚生委員会関連では珍しく条例関係での反対がなかったので、特別会計予算に対する反対討論となります。

 国民健康保険特別会計予算、介護保険特別会計予算、後期高齢者医療特別会計について素案を作りました。日本共産党議員団を代表しての討論ですから、団の討論をふまえて本番までに仕上げていきます。

 さて、厚生委員会では、一般会計の民生費の中に高齢者の安心・安全確保のためにと「救急医療情報キット」を配布する事業の予算が組まれました。

 キットは、500ミリリットルのペットボトルサイズの円筒形ボトルに、「緊急の連絡先・既往歴・血液型などを記入するシート」「保険証(写)」「診察券(写)」「薬事情報」などを入れて、冷蔵庫に保管してもらいます。冷蔵庫は耐火に優れており、ほとんどの家庭にあるからです。

 65歳以上の独居高齢者・約5700人に配布する予定です。このボトルがあるかどうかはステッカーをはっておくんだそうです。1枚は玄関ドアの内側に、もう1枚は冷蔵庫に貼ります。

 現場に到着した救急隊員がステッカーを見て冷蔵庫のボトルから情報を取り出し、最も良い対応ができるようにすることが目的です。ステッカーが燃えてしまっては意味がないのでその耐火性についてはこれから検討するとのことでした。

 毎年、年度末にはボトルの中身に変化がないか確認を促すためのハガキも送付する予定です。ただし、対象者は一人暮らしの高齢者ですからハガキに気付いてくれるかどうかですね。いろんな形での声かけも必要でしょう。ご近所づきあいは大事にしたいですが、難しい高齢者もいますので民生委員さんやヘルパーさんたちの役割は大きいですね。
 
[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-22 22:30 | 議員活動
 2010年3月21日(日)晴れ

 風がとても強く、各地では被害も出ています。池田では、午前中は中国からの黄砂のせいかどよ~んともやっていました。アレルギー体質の私には心なしか、頬がチクチクする感じです。

 今日はお彼岸ということで、お墓参りに行きました。突風が吹く中で中々ろうそくの火がつかず、ついたかと思えが吹き消され、やっと灯すことが出来ました。お隣を見ますと線香がぐったりと折れ曲がっており、これも燃え尽きる前に消えてしまったのだなと思いましたが、取りあえずは線香も点け、水をやり花を手向けて帰りました。

 さて、今日の赤旗新聞によりますと、鳩山内閣が検討中の後期高齢者医療制度に代わる「新制度」の内容が明らかになったと書かれていました。

 2013年4月に後期高齢者医療制度を廃止して「新制度」に移行する方針で、4つの案が出されているそうですが、有力だとされている案が65歳以上の高齢者全員を国保に加入させる案です。

 65歳以上の高齢者を全員国保に加入させた上で、65歳未満の現役世代と別勘定にすることが前提だというのです。現役で働く「きょうかい健保」など被用者保険に加入している本人も、子どもの扶養家族になっている人も65歳になれば強制的に脱退させて別勘定の国保に移すことになる。まさに「姥捨て山」といわれる後期高齢者医療制度を65歳に引き下げ、名前だけ国保加入者にするというものです。

 厚労省は、高齢者の医療給付費について、後期高齢者医療で実施している公費負担を5割、残りの5割を現役世代の支援費と本人の負担でまかなうという、負担割合を明確にしたやり方を「残す」方向で、公費は32%に引き下げ、現役からの支援金51%、本人の保険料は17%というイメージプランを考えています。

 かつての老人保険制度は、高齢者が現役世代と同じ医療保険に加入したまま、高齢者の窓口負担を軽減する財政調整を行っていました。これは、公費と各医療保険からの拠出金で基金をつくってすべての高齢者に医療を保証する制度で、地域によって給付と保険料が直結しないようになっていました。

 ところが、後期高齢者医療制度は公費を一定割合に抑制したうえで、75歳以上の高齢者を都道府県ごとにまとめ、地域ごとの受益者負担の仕組みをつくりました。その結果都道府県ごとの医療費の増加が保険料に直結することになったのです。しかも市町村のような一般財源を持たない広域連合が運営主体になったため、独自の負担軽減策も困難になり、医療を受ければ保険料が上がる仕組みが徹底されました。

 新制度では、国保そのものを都道府県単位に広域化し、これらの仕組みを「残す」としています。

 これでは自公政治の医療改悪と変わるどころか、もっと差別医療が拡大することになるだけではないでしょうか。

 元の老人保険制度に戻せば、年齢による保険加入、保険料、診療報酬、健診などの差別はすぐに解消します。システムの変更に莫大な費用がかかるといいますが、今後続く医療差別を考えれば国の責任で負担してでも実施すべきですし、まだ保険制度は精算段階とはいえ残されています。一から新たなシステムを作り出すより簡単ではないでしょうか。

 
[PR]
by michiko_fujiwara | 2010-03-21 23:43 | 医療・検診