藤原みち子の活動日記

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カテゴリ:議会報告( 511 )

2018年1月9日(火)

c0133422_14486.jpg 池田市は新年早々ですが、1月4日(木)から25日(木)まで「第6次総合計画の一部見直し(案)」についてパブリックコメントを募集しています。

 その理由として、第6次総合計画は平成23年1月に策定され6年が経過した。この6年間の池田市を取り巻く環境の変化で、「伏尾台創生プラン2020」「細河未来夢プラン2030」「石橋未来夢プラン2030」を踏まえ「池田のまち みんなまとめてテーマパーク構想」の策定に取り組むなど新たなまちづくりの機運が高まっている(市民の中にどの程度の機運があるのか、私にはまだよく見えていません)。また、昨年12月に供用開始された新名神など交通の利便性の向上が見込まれるため(そんなに利便性が上がるのか、ほとんど通過だけではないのか、など、ちょっと疑問)地域特性に応じた土地利用に資する環境整備が期待されている…として総合計画の見直しを行うためのパブリックコメントということのようです。

 これらの仕掛人は、市長に他なりませんが、市民のみなさんの声をお寄せ下さいということです。

 見直し内容は、細河地域の土地利用について、「新名神の供用開始で、利便性が高まる地域となる」ため「自然環境・景観や農業との調和に配慮して」…などの文言を加え、地区計画を活用した土地利用の促進を図ろうとの考えではないかと思われます。具体化する意思がなければ急いで変える必要はないと思いますから…。

 同様に、駅周辺を中心とした市街地の整備に関する基本計画、高齢者福祉の充実 ステップの項目については老人福祉センター(敬老会館など)の文章も原文では「維持と運営の充実を図る」とあるところを「機能更新や整備に向けた取り組みを推進する」…と敬老の里プロジェクト構想の具体化のための文章にしようとしています。

 是非、パブリックコメントにご意見をお寄せください。
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by michiko_fujiwara | 2018-01-09 23:58 | 議会報告
2017年12月31日(日)

c0133422_1281493.jpg 12月議会一般質問の続きは、新学習指導要領のうち外国語教育の早期化と道徳の教科化について質問しました。

 池田市はすでに平成16年度から教育特区、平成20年度より特例校制度の認定を受け、市内全小学校の1~4年生で年間15時間程度英語活動を実施しており、平成28年度からは予算も充実させオンライン英会話トレーニングや外国人講師による英語アクティビティ、外部英語試験など英語教育の推進に重点的に取り組んできたとのこと。

 小学校で行われる本格的な英語教育の早期化・教科化が子どもたちの教育にどんな影響を与えると思うか尋ねました。

 まず「聞くこと」「話す事」に慣れ親しみ「読むこと」「書くこと」の言語活動を段階的に取り入れる活動に早期に取り組むことにより、コミュニケーションの基礎となる言語を効果的に習得することが出来る。市は国に先駆けて小学校低学年から、発達段階に応じ教材・教具を活用して工夫しながら楽しく学べるようにとりくんでおり、電子黒板やDVD教材などを取り入れていると、全面的に国の方針の先取りをしているかのような感じがしました

 このことに力を注ぐあまり、他の教育に影響はないのか、勉強さえできればいいという世相のもとで、他人を思いやるようなコミュニケーション能力が気になるような事件が相次いでいますが、私たちがこどもの頃には、外が暗くなるまでみんなで遊び、その中で良いこと悪いこと、先輩への尊敬、後輩への思いやりなど自然に身につけたものですが、いじめや虐待、簡単に人を殺すなどのニュースを聞くたび、人として生き抜ける力を身につけさせることが弱くなっているように気がしてなりません。

 道徳の教科化についても、子どもたち一人ひとりが「何を大切にするのか」を子ども自身が判断し決定すべきで、それを教科書が決定する危険はないのかと尋ねました。

 道徳の教科化に向けて、問題解決的、体験的な学習を取り入れ、物事を多面的・多角的に考え、心に響く授業を推進していきたい。評価については他の教科のように数値による評価ではなく、文章による評価で他の児童生徒との比較による評価ではなく、それぞれの学習状況や道徳性に係る成長を認めて、励ます個人ない評価として行うものと考えているとのこと。だから心配ないよと言われているようですが、現実にはそんなきれいごとで進むのだろうかと心配です。
 教員の先生方にとっては、一人ひとりの成長を文章化せねばならず、かなりの負担増となるのは否めません。

 国が学力偏重で競争教育をあおり、出来る子、出来ない子を生み出し、相手を蹴落としても上に行きたい、そんな教育を進めてきた結果が、いじめや、虐待などにつながっているのではないか、国がそのように進めておきながら道徳が必要というのは、それを利用した何か違う目的を感じます。

 懸案の就学援助制度のうち、新入学児童生徒学用品日等(入学準備金)については現在入学後に支給されており、入学のための準備段階には間に合わないため、今各自治体で、前倒しで必要な時に支給できるよう実施しているところが増えています。来年度にはほとんどの自治体で実施しそうな気配です。池田市としても、せめて来年度からは前倒し実施できるようすべきではないかと質問しました。

 市教委は、必要な児童生徒に必要な手立てをするのが就学援助制度の目的であり、制度周知や受付、予算の問題など関係要綱・要領等の整備を行い、近隣他市の制度事情等も考慮しながら、来年4月にというわけにはいかないが、実施に向け柔軟な対応ができるよう検討したいと答えました。

 柔軟な対応、という言葉に含みを持たせていますが、他市で実現させていることを参考にすれば、出来ないはずはありません。来年4月の入学式までには是非間に合わせてもらいたいものです。

 さあ、いよいよ2017年度も終わり、新たな年の始まりです。

 来年もまた、社会保障の面からは厳しい年になりそうですが、何よりも制度を活用すべき人達が安心して利用できる制度にしていくために、格差を減少させるために、何ができるか、どう前進させるべきか。何よりも市民のみなさんの声が生きる政治をめざし、引き続き頑張りたいと思います。変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。

 みなさん良い年をお迎えください。

 
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by michiko_fujiwara | 2017-12-31 23:58 | 議会報告
2017年12月31日(日)

c0133422_23182589.jpg 2017年もあとわずかとなってきました。
 
 議会終了後、地域の忘年会、餅つき、市議会だよりの原稿〆切、控室の掃除(大半残してしまいました)、池田以外の友人や親せきへの年賀状書き、赤旗新聞の配布・集金、そしてようやく自宅の掃除…新聞の山が7つもできてしまいました(笑)…切り抜きをするために残していたつもりが結局それどころではなく、そのまま新聞屋さんにもらった袋に詰めるだけに…。

 買い物休憩、食事休憩、一休みが多く、今年も年を越しそうです。

 さて、12月議会は、羽田達也議員辞職のニュースが最大の報告となりました。市議会始まって以来の不祥事に市議会のイメージ払しょくをと、初めての議場コンサートが取り組まれ、傍聴席は満席となりましたが、私はその盛り上がりの後の最後の一般質問者。「まだ質問するの?」「もう辞めたら?」などのヤジが飛ぶ中、「健康格差」「住まいの貧困」「新学習指導要領」「就学援助制度の改善」について20分間の持ち時間をすべて使って質問しました。

 「低所得者は高所得者より死亡率が3倍高い」「非正規社員の糖尿病悪化率は正社員の1.5倍」「教育年数が短い低所得の高齢者ほど死亡や介護のリスクが高い」…NHKスペシャルで報道された「健康格差」が大きな話題を呼びました。市としても格差是正の取り組みが必要ではないかと尋ねましたが、検診制度・予防接種制度の充実、食育・健康教育の推進、個人の健康意識の向上啓発などが考えられるとの答弁で目新しいものではありませんでした。

 根本的には貧困と格差という大元を質す必要がありますが、貧困は外出をも控え、人との接触も少なく、集まってこれる人だけを対象にしていては格差は広がるばかりです。すべての人を対象にした取り組みがカギで、社会参加を促し、一人ひとりに役割を発揮してもらうそんな取り組みが求められます。

 厚労省が来年10月から、訪問介護のうち生活援助の利用を制限する仕組みを導入しようとしていることも、逆行につながります。国の動向を注視するとのことでしたが、国の言うとおりにしていたらさらに「健康格差」が広がりそうです。

 「住まいの貧困」対策として、住宅を確保するのに配慮が必要な高齢者や障がい者、低額所得者、ひとり親家庭などを対象に、国交省が進める空き家を活用したセーフティネット住宅事業を池田市も活用してはどうかと尋ねました。

 池田市空家対策協議会で空家バンク制度の実施を検討している。住宅セーフティネット制度は、所
有者の府への登録が必要で、要配慮者の入居を拒まないことが条件となっており、国の制度が平成3年度末という時限立法であるため、大阪府と連携を取りながら慎重に検討したい、との答弁でした。

 また府営住宅の移管については、覚書を締結し府市の管理制度の違いなど種々の協議を重ね、移管順序や開始時期などを決定するとのこと。市営住宅は人口減少、財政負担等を考慮し、市営住宅長寿命化計画の見直しを行う予定との説明がありました。

 私からは、将来、人口減少があるとしても、貧困と格差の広がりで低家賃である公営住宅の役割は大きいため、「住まいの貧困」対策は重要であり、特に高齢者・障がい者、ひとり親などの要配慮者対策はまだまだ必要であることを申し添え、対策の強化を求めました。
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by michiko_fujiwara | 2017-12-31 23:21 | 議会報告
2017年12月17日(日)

 15日の総務委員会、一般会計補正予算の歳出では商工費・観光費のみの審議となりました。

 地方創生推進事業として、まち全体をテーマパークと見立てる構想を進めるため、まちづくり・観光マネジメント組織をつくり観光事業を発展させるための第一歩として、池田駅改札口付近にインフォメーションセンターをつくるための予算が、当初予算で4500万円計上されていました。

 その具体化にあたって、阪急電鉄との話し合いの結果、追加工事費用として980万円必要になったための補正です。

 インフォメーションセンターの概要は、池田駅券売機前に奥行き2m、横幅7mの箱モノをつくり、外国人対応の出来るスタッフ3人体制(常時1~2名で応対)で、観光案内、イベント情報、飲食店などのPRを含め池田のまちの魅力を紹介することを目的とし、運営は3Cに任せる予定だそうです。現在ある観光案内所は原則、将来的には廃止し、レンタサイクルや荷物置き場など今後検討していくとのこと。

 池田駅に降り立つ昼間の人口をどのくらいだと把握し、どのような層をキャッチしようと思っているのかなど聞くと、きちんとしたデーターはないが、インスタントラーメン館に来られる人が年間76万人おり、1日に換算すると2000人ほどになるのではないか、若い方、子育て層を呼び込みたいとの答弁でした。

 まちづくり・観光マネジメント組織は平成31年度スタートできるよう30年度まではプロポーザルで決定したJプロデュースが運営し、その後は自走組織として財政措置はせず自分たちで運営していく形を取りたい。座長には3Cを予定しているが、街づくりの能力があるかどうかは見極めなければならないと思っているとの市長発言もありました。

 委員会では、今池田に来る人たちが街を散策するのに、駅に降り立ってインフォメーションセンターをどれだけ利用すると思うか、ほとんどはインスタントラーメンなどすでに目的を持ってきており、池田に来てから育先を探す人はあまりいないのではないか。池田に来た人たちがどれだけ地元にお金を落としてくれるのかが問題だなどの意見が出され、担当課長からは、観光客は増加しているが市内の販売量は横ばい状態が続いているといった答弁もありました。

 宗像市の観光行政視察の時に、行政の役割、観光協会の役割と同時に、商店独自のグレードアップさせる努力も必要だと聞きました。決算委員会でも紹介しましたが、自らの商品を自信を持って販売できるようにする努力の第一歩はもちろん、取り扱う商品の良さと、それを応援する行政等の役割が必要です。宗像市では空き店舗などへの出店の際支援する制度もつくっていました。やる気のある商店を応援するシステムも必要です。美味しいものがありお洒落な商品のあるまちに発展させてほしいですね。
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by michiko_fujiwara | 2017-12-17 23:58 | 議会報告
2017年12月15日(金)

c0133422_0583897.jpg 月曜日から土木消防委員会、厚生委員会、文教病院委員会、総務委員会と連日委員会が続き、今日午前中一般質問通告〆切と、あわただしい日々が続きました。

 21日(木)~22日(金)の本会議で議案に対する採決が終われば、一般質問が行われます。今日はその質問通告締切日で議長を除く21名の議員のうち、13人の議員が質問することになりました。質問は提出順で、いつになく30分も早めに提出したはずの私は13番目。22日の最後となりました。

 日本共産党議員団は、10番目が白石啓子議員。11番目が小林吉三議員、一人置いて私、3人とも22日の最終本会議での質問となります。

 私は「低所得者は高所得者より死亡率が3倍高い」と昨年NHKスペシャルで報道された「健康格差」についてその対策を求めること。住まいの貧困対策、教育の新学習指導要領、就学援助制度の改善(入学準備金を入学前に支給すること)について20分の持ち時間を活用して質問します。

 議会が終われば、来年度の予算要望をまとめて提出しますが、住みよい街づくりのために身近な問題を交え、いつも沢山の要望を提出しています。それらのすべてを質問するには時間の制限がありますから、ほんの少しずつ、その実現のために質問することになります。それでも20分で3回までしか質問できないため、もどかしさは残りますが、頑張りたいと思います。

 この日は呉服小学校吹奏楽部の協力で議場コンサートも開かれます。音楽鑑賞と議会傍聴に是非
お越しください。
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by michiko_fujiwara | 2017-12-15 23:52 | 議会報告
2017年12月13日(水)

 今日は文教病院委員会でした。

 義務教育学校に関する条例の一部改正、給食センター条例の一部改正、児童文化センター条例の一部改正、不動産の取得(新給食センター用地)、五月山児童文化センター指定管理者の指定、病院事業会計補正予算、一般会計補正予算について審議されました。

 義務教育学校については公立学校の設置条例が、小学校10校と中学校5校という内容を、新たに義務教育学校を追加し、小学校から細郷小学校(平成27年4月1日創立)を、中学校から細郷中学校(平成27年4月1日創立)を削除したうえで、新たに追加した義務教育学校にほそごう学園(平成3年4月1日創立)を掲げるというものです。

 デメリットはみあたらないと言っていましたが、メリットとしてあげたのは、特区申請をせずに独自の教育課程を柔軟に実施出来ること(例えば人権学習や中1の数学を6年生に教えたり、英語学習の先行実施)、計画や方針の策定など、事務の減少、教育の多忙化が緩和されるのではないかと答弁がありました。また、一体感、帰属意識が高まり、小さい子にはあこがれや夢が、大きい子には優しさや自尊心の成熟が得られるとも…。

 校長が1名、副校長1名、教頭2名の現体制4名で当面いきたい。教職員から見たメリット・デメリットは?との委員の質問に対し、一体感が醸成する。現在も交流されており教育が9年の特例化で先生にもメリットになるようにしたい。

 教員免許は、最終的には小中両方持っている人を配置することになるが当面はそれぞれの免許で実施してよいとされているとのこと。ちなみに現在両方の免許を持っている教員は31.1%(小学校の教員のうち40.5%が中学の免許を持ち、中学校の教員のうち13.8%が小学校の教員免許を持っているそうです)入学式は他の学校同様に進級式を行い、卒業式は前期課程修了式としたい。

 学校の教員も保護者も知らない間に進めていいのか、行政の介入ではないのかの質問には、市長部局ではなく教育委員会が進めており校長も、学校運営協議会もそこに参加する保護者の代表もそうして欲しいと要望があったと答弁。

 しかし校長だけで現場の教員の意見も聞かずに学校の運営方針を決めて良いのか、現場の先生よりも学校営協議会が決定していいのかという問題があります。現場の先生は今ギリギリの状態で小中学校の文化の違いを共有しながら必死で教育に影響の出ないように頑張っていると耳にしています。

 教員の加配はないそうです。4年生・5年生に教える英語など一部教科担任制の導入もあるようですが、教員の加配がなければ中学の英語教師が小学生の英語まで教えることになります。これまた労働強化になるのではないでしょうか。教科の前倒しが本当に子どもたちのためになるのか。教科内容を早めることでついていけない子が出てくるのではないか、学校間でも子どもたちの中にも教育格差が出てくるのではないか。学校で学ぶのは勉強だけでいいのかなどなど、疑問点はまだまだ払しょくされていません。

 ゴルフの授業を喜ぶ子どもや保護者もいるでしょう。数学の前倒しを喜ぶ人もいるでしょう。でも、教育とは、学力と同時に、一人ひとりの成長に合わせ、自分の頭で考え、他人を思いやり、事の善悪を判断できる人間に、社会性を持った生き抜く力も身につけさせる必要があるのではないでしょうか。

 PTAが児童・生徒たちにアンケートを取った結果、小中一貫校になってよかったという声の倍ほど大変だという声があった事を教育委員会が知っているのでしょうか。教育を受ける子どもたちが主役でなければなりません。学校のことは、市や教育委員会が決めて従わせるのではなく、保護者の教育権、現場教職員の教育方針を尊重すべきだと思うのですが…。
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by michiko_fujiwara | 2017-12-14 00:54 | 議会報告
2017年12月8日(金)

 7日、本会議でした。12月議会のスタートです。
 
 本会議は、10月に開かれた平成28年度の決算委員会の報告と討論から始まり、水道、下水道事業、病院事業の企業会計と国保、介護、後期高齢、財産区の各特別会計、一般会計を合わせて8会計のうち、国保、介護、一般会計に反対。他会派はすべて賛成でした。保険料の値上げ、保険証の取り上げ、介護では保険サービスから要支援1・2を切り離し地域支援事業にしたことなどが理由です。

 一般会計は16年連続の黒字で財政調整基金をはじめとする基金合計も増え続けています。確かに今後老朽化する建物が多く、建築関連の事業が目白押しで、財政を無駄遣いすることは出来ません。しかし何が無駄なのか、必要以上の事業にしようとしていないだろうか。優先度はどこに軸足を置いて考えるのか、などよく見ていく必要があります。

 今、国の方針そのものが福祉削減に向かう中で、地方自治体本来の役割である、住民の福祉と健康が脅かされていないか。行革の推進で、民間委託、民営化、指定管理制度などアウトソーシングの結果、非正規労働者が増えています。行政のスリム化の裏には福祉事業までも民間や地域住民のボランティア精神に任せ、地域も市民も疲弊しつつあります。そんな中で住民サービスを維持するどころか、削減されているのではないかなどと思いつつ、具体的事例をあげ、暮らしの安定や教育の充実を求めて反対討論をおこないました。

 12月議会の議案の中には、ほそごう学園を義務教育学校にするための条例が出ています。学校現場はどうなのか、子どもたちは、保護者はどう考えているのか、行政の役割は教育環境の整備を行うこと、教育の自主性は守られているのか、などなど気になるところです。

 給食センタ―用地の買収が終わり、東山町140番地他58筆、14262.07㎡を1億8251万120円で取得する議案も出ています。さらに給食センターの建設に先行して道路拡幅工事のための補正予算1億4000万円が提案されています。

 五月山児童文化センターのプラネタリウムは、TVにも取り上げられたらしく市外からの利用が増えているそうです。利用していただくのは有難いことですが、そのことで市民がたびたび利用できない時があるようで、市外の利用者から14歳までは100円、15歳以上の利用は200円を利用料として徴収するという案が出ています。

 近隣でプラネタリウムがあるのは、大阪市立科学館、伊丹市立子ども科学館、茨木市立天文観覧室、猪名川天文台などがあるそうですが、大なり小なり市外料金を取っているという説明でした。

 9月議会で、福祉医療助成制度は老人医療を障がい者医療とし、1ヶ月の上限額を1000円から3000円に引き上げ、院外薬局も別料金を取られるようになりました。現在、限度額を超えた場合は、そのたびに申請して返金してもらっていますが、口座登録をしておけば自動的に超過分を振込んでくれるという、自動償還払い制度にするための補正予算が出ています。

 五月山動物園近くの公衆トイレの洋式化予算も出ています。これで15公園のうち13の公園に洋式トイレが設置済みとなります。残るは宇保第2公園と日の丸展望台のトイレがまだとなりますが、どうするかは今後の検討となるようです。

 詳細は、11日から始まる委員会でそれぞれ関係議案を審議することになります。

 11日は土木消防委員会、12日は厚生委員会、13日は文教病院委員会、14日は総務委員会です。それぞれ10時から開催されます。委員会は3階の第3委員会室で行われ、傍聴は5人までとなっています。それ以上になると抽選で別室で音声を聞くことになりますが、暮らしに直結した議案がどのように審議されるのか、お時間がありましたら是非傍聴にお越しください。

 
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by michiko_fujiwara | 2017-12-08 23:58 | 議会報告
2017年12月4日(月)

 12月議会の議案のうち、一般会計の補正予算は、民生費の社会福祉費と商工費、土木費、教育費は給食センター建設費といった提案が出されています。

 民生費では、福祉医療助成費が9月議会で老人医療・障がい者医療・ひとり親・児童医療費の福祉4医療助成制度が重度障がい者医療とひとり親、児童医療の3医療に整理統合され、重度障がい者医療は1か月間の上限額を1,000円から3,000円に引き上げられ、院外薬局にも一部負担がかかるようになりました(ひとり親と児童医療は1,000円で院外薬局の負担は無し)。

 この助成制度は、1か所の病院だけなら、限度額の1,000円(ひとり親・児童医療)や3,000円(重度障がい者医療)以上の負担はありませんが、複数の病院を利用される方は、それぞれ他の病院の状況は分かりませんから、合計して限度額を超えている場合、レセプトチェックが終わった後、限度額を超えた金額を窓口で返金してもらう手続きが必要です。

 しかし、いちいち窓口で返金手続きをするのは大変だと、社保協の自治体キャラバンでも自動償還払いを求めてきました。今回の補正はその自動償還払いをするための電算委託料と見受けられます。都道府県によっては窓口負担そのものがない(無料)ところもあり、償還の必要がない自治体もありますが、大阪府は一部窓口負担があるため、こうした要望が出てきたものです。

 給食センター建設費は道路拡張工事請負費として1億4,000万円の補正が組まれています。用地買収も終わって道路から先に工事が行われるようです。 
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by michiko_fujiwara | 2017-12-04 23:44 | 議会報告
2017年12月1日(金)

c0133422_1382042.jpg 昨日は、12月議会の告示があり、議案書が届きました。

 報告案件1件、条例の制定1件、条例の一部改正3件、不動産の取得1件、指定管理者の指定1件、財産区管理委員の選任、補正予算3件(病院事業会計、介護保険事業会計、一般会計)の11件。

 報告案件は、衆議院の解散による総選挙と最高裁判所裁判官に対する国民審査が10月に執行されたため専決処分が行われ、今議会で承認するものです。補正金額は3782万3千円。

 条例の制定は、学校教育法の一部改正に伴い、新たに義務教育学校が追加されたため、12の関係条例に義務教育学校などの文言が加えられるものです。一般的に義務教育とは、小学校・中学校で学ぶ内容が義務教育であると認識していますが、ここでいう義務教育学校とはなにか、これまでの学校とどう違うのか、どんなメリットがありデメリットがあるのか・・・などなど気になるところです。

 もう一つの議案、池田市公立学校設置条例の一部改正では、小学校(池田、秦野、北豊島、呉服。石橋、五月丘、石橋南、緑丘、神田)、中学校(池田、北豊島、渋谷、石橋)のくくりに加え新たに義務教育学校を加え、そこに小中一貫校として統廃合され分類上は細郷小学校、細郷中学校となっていたものを、新たに統合し、義務教育学校・ほそごう学園として設置する(平成30年4月1日施行)という一部改正が提案されています。

 簡単に言い換えれば、ほそごう学園を平成30年度から義務教育学校にするということになります。

 給食センター条例の一部改正は、給食センターの移転に伴い、その位置が変わることと対象となる学校に中学校と義務教育学校を加えるというもの。

 不動産の取得は、東山町140番地他58筆を、給食センター用地として取得する旨の議案です。

 各補正予算の内容については、後日ご紹介します。

 議会日程等詳細は、12月5日に開催される代表者会議と議会運営委員会で決定されます。12月7日から12月の定例議会が始まります。ここで休会中に開かれた決算委員会での報告と討論が行われるというのが例年の内容です。年末ですから12月議会は通常より早めに終わりますので準備もあわただしくなります。

 公報ですでに紹介されていますが、呉服小学校吹奏楽部の議場コンサートが開かれる予定です。ぜひお越しいただき、音楽鑑賞と同時に、その前後に行われる各議員の一般質問もぜひお聞きください。
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by michiko_fujiwara | 2017-12-01 23:58 | 議会報告
2017年10月28日(土)

 昨日27日は総務関係の決算委員会。平成28年度の財産区特別会計と、一般会計の議会費、総務費、衛生費の一部、労働費、商工費の決算内容について認定すべきかどうかを審議しました。

 財産区について、井口堂会館は老朽化が進み解体か建替えを余儀なくされ、財産区で処理できなくなり平成28年12月に井口堂財産区が解散。答弁によると井口堂会館の解体後土地を売却の方向です。その際交差点の拡幅をする話が出ており、176号線を広げるか、南北線を広げるかといった話があるようですが、現在両方を広げる方向で話を詰めているとの答弁がありました。

 議会費では中国蘇州市との周年事業で議会から訪問団が蘇州市へ行きましたが、私たちは周年記念とはいえ海外視察を自粛している中で全会派が参加する必要はない、礼を失しないよう議長と随行者が参加する費用は必要ですが、その他の会派代表は公費を使って参加すべきではないと反対しました。日本共産党はこの間ずっと参加を辞退していますが、身を切改革と言っている大阪維新の会を含めわが党以外の会派はすべて公費を使って参加しています。

 マイナンバー制度については個人番号カードの申請は今年の9月末時点で13,166件・12.8%(全国平均12.5%、府平均13.7%)と低く、通知カードそのものを受け取っていない人は1100人という状況にあります。

 個人番号カードを使ってコンビニで住民票や印鑑証明、戸籍謄本など市役所でなくても交付できるからと石橋プラザでは28年度末で市民サービスコーナーが廃止されました。無くさないでほしいとの声が多く、住民票と印鑑証明については前日までに電話予約をしておけば石橋プラザで受け取ることが出来る様にしましたが、4月以降の電話予約は住民票232件、印鑑証明187件。年間1万件を超える利用があったことから考えれば、個人番号カードを持っている人は12.5%ですから、多くの方が市役所まで足を運んでおられることになります。

 石橋駅前会館と駐輪場の場所で石橋の拠点施設をつくることになっており、立地適正計画策定のもと、交付金を活用して平成30年度に実施設計をつくる流れとなっているようです。しかしこの間、市役所窓口の支所的役割だった市民サービスコーナーを廃止しており、地域住民にはコンビニ交付に変えられない不便を与えています。拠点施設をつくるのであればなおの事、利便性を高めるために市民サービスコーナーを復活すべきではないかと尋ねましたが、コンビニで取れるマイナンバーカードの普及をすすめたいとのことでした。両方やって初めて利便性が高くなると言えるのに頑なです。

 地域コミュニティについては見直し検討委員会の提言を踏まえ、地域と協議を進めている。協議会の体制強化、拠点整備、事務局費などを含め提案額の増額も検討しているとの発言にびっくり。

 私はもう地域要求は出尽くして何に使っていいか分からないとの声もあり、今でも限度額を残して基金に積み立てている状況で増額はいかがなものか、全体でコミュニティバスやデマンドタクシーに使うといった方法もあるし、何より地域には予算提案権を与えるにとどめ、事業についての公金の執行は市が直接行うべきだと発言。

 市長からは、地域コミュニティの在り方に絞って議会側と懇談をしたい。市側から廃止の提案はしないが、議会が必要ないというのであれば、やめてしまうこともあり得るとの発言がありました。

 その他、先日の視察で学んだ公契約条例について紹介し、下請け労働者の生活と権利を守るために国が実施することを求めて待つのでなく、それまで池田で独自に公契約条例を実施する時期ではないか、と尋ねますと、市長からはそろそろ追う言う時期に来ていることは事実であり、来年の3月議会に提案できるようにしたいとの答弁がありました。池田流のという言葉はありましたが、公共事業や民間委託、指定管理などに適用し、そこで働く人たちの労働条件を守るための条例が実現することを期待します。
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by michiko_fujiwara | 2017-10-28 23:59 | 議会報告

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp


by michiko_fujiwara