カテゴリ:ドラマあれこれ( 30 )

2016年7月16日(土)

c0133422_23575753.jpg 「NHK、朝ドラだけは平和主義」とはよく言ったものです。

 今朝の「とと姉ちゃん」は花山の閉ざされた心が開かれていくシーン。常子たちの女性のための雑誌をつくる手伝いをし成功させ、それも一回限りだと言って去っていった花山は、戦争中国民を鼓舞するキャッチコピーをつくるなど、自分が果たした役割に気づき、二度とペンは持たないと言っていましたが、常子から一緒につくりたい雑誌をつくろうと言われ、c0133422_23591969.jpg心を揺さぶられます。

 その時の花山の言葉…「私は戦争中、男には毎日の暮らしよりももっとやることがあると思い込んでいた。思い込まされていた。しかしそんなものはなかったんだな。毎日の暮らしを犠牲にして戦うものなど何もなかった。毎日の暮らしこそ守るべきものだった」

 「人間の暮らしは何物にも優先して一番大事なものなんだ。それは何物もおかしてはならない。たとえ戦争であっても。今ようやくわかった。もし豊かな暮らしを取り戻すきっかけとなる雑誌をつくるのなら…」といって常子たちと一緒に「あなたの暮らし」の発行に関わることになるシーン。

 この言葉、安倍首相に、改憲勢力に聞かせたい。自助、共助を強調し、福祉、暮らしの予算よりも軍事費に予算を回していく安倍政権に、「毎日の暮らしを犠牲にして戦うものなどない」「人間の暮らしは何物にも優先して一番大事なものなんだ」と言い聞かせたい。

 国民の税金を、都民の税金を、我がもののように、自分の懐を肥やし名誉欲のために首長になりたがる人たちに聞かせてやりたい。
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by michiko_fujiwara | 2016-07-17 00:06 | ドラマあれこれ
2015年9月26日(土)

c0133422_021045.jpg NHKの朝ドラ「まれ」が今日最終回。半年間毎日見ましたが、終わってみればあっという間でした。

 「NHK朝ドラだけは平和主義」と誰かが川柳を詠んだ通り、このところ「マッサン」や「ごちそうさん」「花子とアン」など、戦争中を挟む時代背景の中で密かに戦争への批判が盛り込まれたドラマが続きましたが、「まれ」は一転して、明るい現代の夢嫌いの少女が夢を追うドラマ。苦労はしても悲壮感がなくc0133422_03154.jpg楽しくまれの成長を見守る雰囲気でした。

 夢見るお父さんの度重なる失敗のせいで、夢嫌いになったまれが「地道にコツコツ」と言って市役所に働き始め、能登への移住の手伝いをする能登編。結局パテシェになりたいという夢をかなえるために、夢の原点であるケーキ店を探しにでかけた横浜での修業編。師匠となるシェフに出会いすぐれた味覚を磨きもう少しでフランスへ留学というところで遠距離結c0133422_035043.jpg婚をした幼馴染の夫・圭太が病気になり再び能登に戻るまれ。そして父・徹の計画したケーキ店を開業し、家族の応援を受け世界一への夢に挑戦する再度の能登編と舞台は行き来しますが、夢と家族の幸せと二者択一を迫られながらも、家族とともに夢を追うまれの最終回は、これまでできなかった家族ぐるみの結婚式。

 父・徹の会社が騙されて破産に追い込まれ、社員の幸せまc0133422_044766.jpgで奪ってしまったことに、徹は自分が社員より幸せになってはいけないと家を出ていましたが、離れていてもまれのケーキ店のホームページを通じて家族の様子を見守っていました。弟の一徹が、ホームページを通じて家族の情報をアップしていたからです。結婚式の案内を見てようやく徹が能登に帰ってきます。

 結婚式でまれは「夢って特別なものではなく毎日の小さな嬉しいことが集まってでっかい夢になるんじゃないか。そういう夢なら、ずっとおばあちゃんになっても持っていたい、私は夢が大好きです」とあいさつ。

 現実はこんなにうまくはいきませんが、やっぱりハッピーエンドはいいですね。きっとこうなるだろうと先読みできても、ほっこりします。

 最近安倍政権の下で、ざわざわする日々が続いていますが、ホッとするひと時が朝ドラタイムでした。次週からは時代がさかのぼるようですが、ホッとタイムが続くドラマになるといいですね。
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by michiko_fujiwara | 2015-09-27 00:11 | ドラマあれこれ
2015年9月21日(月)

c0133422_22482751.jpg ビデオに撮っていたドラマ「ナポレオンの村」最終回を見ました。

 ドラマの舞台は、東京の限界集落・星川市の神楽村という設定。唐沢寿明演ずるスーパー公務員浅井があきらめきった村人に自然の宝庫である村の良さを自覚させ、全国に発信し、野菜の直売所、ローマ法王に献上した美味しいコメ、水、農作業ツアー、紙すきの技術を生かし夜空に飛ばすらんたん、森の中c0133422_2249119.jpgの滝つぼレストラン、合コンイベント、自然の木立や地底湖を利用したアドベンチャーワールドなどなど次々と村を活気付けていきます。もともとは神楽村に産業廃棄物処分場をつくると言っていた市長まで変えて限界集落と言われた神楽村を守ります。

 最終回は、この村に目を付けた役人が地方創生のモデルケースにしたいと持ち上げ先走って予算をつけるからと工事c0133422_22504733.jpgを始めた途端に、地方創生予算の見直しで神楽村への予算が取り消しになるというピンチを迎えますが、常に「不可能なんてない」などとナポレオンの言葉で前向きに危機に立ち向かう浅井に感化される市役所職員や村人たちは、自らの力で立ち直ろうとします。   

 浅井が地方創生担当大臣をはじめとする役人を前に訴える内容は、公務員と言われる人たちに聞かせたい。

c0133422_22512744.jpg ゛政治で夢や希望を与えるなら、ちゃんと本気でそこにいる人たちのひとりひとりの顔を見て向き合ってからにしてください。
 我々すべての公務員は、立場は違っても国民の税金で給料をもらっています。つまり国民がクライアントであり雇い主です。だったらやるべきことは一つでしょう。人の役に立ち国民が幸せに暮らせるように全力で未来に希望を持ってもらえるように働くだけです。役人は人の役に立ってこその役人なんc0133422_225251.jpgですから。
 限界集落は今も日本が抱える最大の難問と言っていいでしょう。この国の未来を暗示するような場所だと私は思っています。いずれ日本全体が同じ状態になる可能性がある。本当にこのまま放置していていいんですか、みなさん。われわれ公務員が一致団結するときは今じゃありませんか?あなた方ひとりひとりが考え抜いた答を提示してください…国民に。” 

c0133422_23957.jpg 現実には、大臣や官僚たちに一公務員がとてもこんなこと言えないでしょうが、「役人は人の役に立ってこその役人」…何人のお役人がこう思っているでしょうか。この立場に立ち戻ってほしいと思いながらドラマを見終えました。
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by michiko_fujiwara | 2015-09-21 22:53 | ドラマあれこれ
2015年9月6日(日)

c0133422_150318.jpg 昨夜はもう一つの池田ゆかりのドラマ『経世済民の男』を見ました。阪急電鉄、阪急百貨店、宝塚歌劇団を創設した小林一三氏の生涯をドラマ化したもの。

 阿部サダヲさんが演じていますからなんかコミカル。小林一三さんは資産家の息子で三井銀行に勤めていたんですね~。海外から帰国・赴任してきた支店長のおかげで事業の面白さに目覚める一三さんは、株の暴落で鉄道敷設計画を中c0133422_1522231.jpg止し清算を命じられたことから、新たな人生が始まります。

 鉄道の予定地を訪ねるうちに、奥さんが「こんな空気のきれいなところに住みたい」言ったことから清算ではなく、鉄道の開通と住宅開発を思いつきます。当時も大阪市内は公害で空気が汚れていたようで、子どもさんの病気のためにも、空気のきれいな郊外に鉄道を通しそこに住宅を建設するという自らの要求からスタートした事業を具体化したのが、阪c0133422_1533459.jpg急電鉄のもとだったんですね。サラリーマンが購入できるよう家賃並みの金額で月賦で支払う方式を思いつき、大阪まで1時間の通勤圏・池田、箕面に最初の住宅開発と箕面有馬鉄道を創設するというところまでが、第一部でした。

 小林一三さんが住宅ローンの祖だったんですね。そしてこの時つくられたのが池田市室町。一区画100坪くらいの敷地ですから、今のサラリーマンが利用するマンションなどよりずっとc0133422_1543616.jpgゆったりした住宅が開発されたということになります。当時はとても考え付かないような発想ができるということが素晴らしいかたですね。

 この後、宝塚歌劇や百貨店に結びつくユニークな発想を、次週のドラマで見せていただき楽しみたいと思います。

 
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by michiko_fujiwara | 2015-09-07 01:58 | ドラマあれこれ
2015年2月28日(土)
                         c0133422_0412310.jpg
 NHKのドラマ「限界集落株式会社」が終わりました。

 農家の娘が東京で就活をするところから始まったドラマ。

 就活は失敗し農業を継ぐ決意をする娘。有機農法の失敗で村の人たちに迷惑をかけ家を出ていた父親が、祖父の葬儀をきっかけに村で再び有機農業を復活させていきます。娘と就活でであったコンサルタントが観光農園や、新鮮野菜の直売所をひらき、有機農法を売c0133422_0434282.jpgりにする村にしようと会社化しますが…。

 自然豊かな村は、近隣のまちに吸収合併されますが、町から離れている「泊村」は病気になっても町まで行かないと病院もない。ついにバスも通わなくなり村人同士で支え合うしかない状況で、まさに「限界集落」。

 合併の結果、周辺地域はますます行政から切り離されどんc0133422_0453927.jpgどん不便になっていく姿がドラマからも見て取れました。(先日この話をしていたら隣に座っていた公明市議が「それは仕方がないことでつぶれる運命にあるんだから…」と即座に答えたのには開いた口がふさがりませんでした。学校統廃合の時もそんな感じでしたが、この人ならさもありなんという感じ)

 ドラマは、観光農園や直売所で明るい兆しが見えたと思ったら突然の豪雨で畑の野菜がみんな流されたり、一生懸命c0133422_0462746.jpg有機農法で作るも害虫に悩まされ、うっかり間違えた農薬で一気に信用を失ったり苦労を重ねます。「失敗を繰り返しても土は許してくれる、人を大切にしたい」と村から誰一人はじき出さないで、農業をしたいという青年や、都会から移住してくる人を迎えたりしながら、少しずつ活気を取り戻していきます。

 日本の将来に警鐘を鳴らし、あるべき姿を考えさせてくれるドラマでした。

 
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by michiko_fujiwara | 2015-03-01 01:01 | ドラマあれこれ
2014年11月8日(土)
                      c0133422_23173894.jpg
 グランプリシリーズ中国大会男子フィギアですごいシーンを見てしまいました。

 最終グループの6分間練習中に中国の閻涵選手と羽生結弦選手が激突で倒れたまま数分動かず練習も中断。会場のスタッフに助け起こされた羽生選手は頭とあごのあたりから首にも出血。立ち上がってもまともに歩けず医師の治療を受けました。

 閻涵選手も脳震盪をおこし一時は棄権と発表されましたが、コーチや大会関係者が棄権を進める羽生選手は、オリンピックチャンピオンとしてどうしても出場すると強い意志を示しました。結局、閻涵選手も出場することに。4回転ジャンプもアクセルも回転するも転ぶというシーンがありながらも羽生選手は銀メダルを獲得。

 すべり終わり2位が確定したら感極まり涙・涙。タンカで運ばれていきました。閻涵選手も6位入賞。会場は感動の渦。投げ込まれる花やぬいぐるみは拾いきれないほど…。無茶とも取れますがとても強い意志を示し、頭を包帯で巻いて必死で演技する姿は、見る人に感動を与えました。

 早く治療を受けてきちんと直し、次の試合に備え自身納得のいく演技を見せてほしいですね。
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by michiko_fujiwara | 2014-11-08 23:20 | ドラマあれこれ
 2014年9月24日(水)
                        c0133422_0271490.jpg
 今日の朝ドラ「花子とアン」は、息子の戦士の知らせに一夜にして髪が真っ白になった、花子の腹心の友・蓮子(白蓮)さんが、ラジオに出演。同じように子どもを戦死させた全国の母親に向けて訴えるシーンに涙が出ました。

 「・・・もしも女ばかりに政治をまかされたなら、戦争は決してしないでしょう。 かわいい息子を殺しに出す母親が一人だってありましょうか。 もう二度とこのような悲痛な思いをすc0133422_03136.jpgる母親を生み出してはなりません。 もう二度と最愛の子を奪わせてはならないのです。 戦争は人類を最大の不幸に導く唯一の現実です。 最愛の子をなくされたお母さま方、あなた方は一人ではありません。同じ悲しみをいだく母が全国には大勢います。 私たちはその悲しみをもって平和な国をつくらねばならないと思うのです。私は、命の続く限り平和を訴え続けてまいります」

 本当に「NHK 朝ドラだけは 平和主義」ですね。月末から臨時国会が始まり、集団的自衛権の具体化に向けて「法改正」に執念を見せる安倍内閣との対決が始まりますが、子を失った母の悲痛な叫びをどう受け止めるのか、安倍内閣! 5人の女性閣僚は気にもしないかな?
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by michiko_fujiwara | 2014-09-25 00:34 | ドラマあれこれ
2014年8月13日(水)
                        c0133422_13435914.jpg
 今日の「花子とアン」は最愛の息子あゆむ君が疫痢で亡くなるシーン。たしか花子さんには子どもがいないので妹さんの子どもを養子にしたと聞いていましたが、こういう事だったんですね。

 私も幼いころ、田舎で疫痢にかかり町の病院に入院をした記憶があります。町中に赤痢が流行していたそうです。いつも遊んでいた川の水が氾濫をし、押し寄せてきた水に飲みこまれる寸前というところで意識はなくなり気が付いたら病院のベッドの上でした。川の氾濫は私の夢の中の話で実際は病気と闘っているところだったのでしょう。もし夢の中で川に飲み込まれていたら命はなかったかもしれません。

 多分ペニシリンを打って助かったと言われた記憶があります。まだまだ薬が高価な時によく助かったと思います。あゆむくんの場合はペニシリンも手に入らない時代なのか医師もなすすべがないという状況で、小さな子どもの体力では病気に打ち勝てなかったのでしょう。

 先日母親連絡会と池田市との懇談の中で、子どもが急な発熱で、小児科に連絡をすると予約優先で受け付けられないと言われたとの話が出されました。市民病院に連絡すると、診療時間は終わったと言われ、子ども救急急病センターは時間が早くまだ開いていない。不安を抱えながら約2時間辛抱したそうです。

 子どもの体力からすると出来るだけ早い診療が必要ですが、診療時間のはざまでそれが出来ない。花子とアンの時代から比べて、医学の進歩は著しいものがありますが、小児科医不足で医師も急病に対応できない現実にもどかしさを感じます。救急車を呼ぶか呼ばないかという判断が難しいことも分かります。医師の養成、診療時間のはざまをつくらない病院の受け入れ体制が望まれます。
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by michiko_fujiwara | 2014-08-13 13:45 | ドラマあれこれ
2014年8月5日(火)
                      c0133422_242436.jpg 
 先日ビデオにとっていたNHKのヒロシマ8・6ドラマ「かたりべさん」を見ました。

 今年は原爆投下から69年目。原爆の被爆体験を語り伝える「かたりべさん」はもうかなりな高齢で、被爆者は絶滅すると言われています。広島市では伝承者養成事業を始めているそうですが、2人の学生が養成講座に入り、被爆者の体験c0133422_251324.jpgを聞きながら最後は子どもたちの前で伝承者として切々と被爆者の体験したことをを語っていくというドラマです。

 私が一番きれいだったとき、町々はガラガラとくずれて、
 とんでもないところから青空なんかが見えたりして
 私が一番きれいだったとき、私はとても不幸せ、私はとんちんかん、私はめっぽう淋しかった

c0133422_26299.jpgという荒木のり子さんの詩の朗読で始まった番組は、就活がうまくいかない男子学生と、被爆を隠し続ける祖母と親の中で伝承養成事業に応募する女子学生がうまく思いを伝えられない1人の被爆者につき、語る辛さと聞く辛さが交錯します。若者たちは、語り切れずに苦しむ被爆者たちの気持ちを担当相手の体験に重ねてこそ伝承になると気づき、被爆者はこの若者たちに次世代への遺言を託そうとします。

c0133422_264466.jpg この中で、「戦争で誰か得をした人がおるんか、わからんのよ」の言葉が印象的でした。

 誰の特にもならない戦争がなぜ起こってしまうのか、一人ひとり顔と名前のある人間同士で培っている信頼や愛情が足りなくなった時が一番危ない。今の生活が不安になって相手の国が恐ろしいと感じたとき、やられる前にやっつけようとする。何かボタンの掛け違いがあった時それをきっかけに一気にみんなが熱くなって、気が付くと後戻りできない大きな戦争になってしまう。かつて本当にこの日本で、お爺さんやお婆さんの時代におきていた、今もよその国で起きている…戦争をしないためには冷静さが必要…と語る若者達。自分たちの未来は自分たちで考えようと投げかけました。

 死者14万人、そのあとも亡くなった人は28万人といわれています。核廃絶の声を今こそ世界に広げましょう。
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by michiko_fujiwara | 2014-08-06 02:08 | ドラマあれこれ
 2014年5月13日(火)

 今日のサイレントプアは、「小さなSOS]…フィリピン人母子の貧困がテーマ。日本人の父親と離婚し(だまされ)、母親は昼間から明け方までお弁当屋さんで働き、日本語もよくわからないため給食費の滞納を知らせる通知も読めません。コミュニティソーシャルワーカー(CSW)の差しのべる手も振り払います。すばる君という子どもは夜遅くまでおなかをすかせて駅前で別れた父親の帰りを待つという切ない話です。

 CSWの里見涼(深田恭子)は、制度のはざまで行政の助けを受けられない人たちの生活を支えるためあらゆる手立てをつくします。今回は、ビザがないため生活保護など日本の制度を受けることができない母子に対しても、「あなたはこの街の人です」と言い、ビザがなければ手を出せないという福祉課長には「目の前の親子の生活をささえたいんです」と答えます。

 親子のために、在住のフィリピン人を集め一人ぼっちの母親の心を開かせ、ビザ取得のために動き始めた矢先に母親が勤めていた弁当屋がビザのない外国人を働かせていたことで入国管理法違反で告発され、彼女の家に駆けつけると、荒らされた家に、母子の姿はありません。逃げたのか、逮捕されたのかはわかりませんが、救えなかったとの思いが涼の心のうちの傷とダブり落ち込みますが、課長が、すばる君の残した「おねえちゃんありがとう」のメモを手渡します。ハッピーエンドでなくても温かい一筋の光を感じさせるという結末でした。

 彼女は阪神大震災で崩れ落ちる家の中にいる弟の手を放してしまい、それ以来心に大きな傷をかかえたまま、「もう二度と手を放したくない」と声を上げられない人たちに手を差し伸べてきたのでした。

 行政のはざまから滑り落ちる人たちに、「同じこの街に住む人なんだ」と頑張る彼女たちの活動は私たち議員にとっても、とても勇気づけられます。狭間を作らないため何が必要なのか、それは本来国や自治体が考えるべき仕事です。グローバルな時代と言いながら国籍がなければ手を差し伸べないという制度こそ時代に逆行しているようです。
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by michiko_fujiwara | 2014-05-14 00:48 | ドラマあれこれ