カテゴリ:大震災・災害対策( 30 )

2016年9月4日(日)

c0133422_0122996.jpg 荘園で第1回の防災訓練が行われました。午前9時に災害発生、荘園会館に避難するという想定です。

 災害が発生したら、役所の人が来るのを待っていたのでは間に合いませんから、日常的にどう避難すればいいのか、減災対策は、要援護者といわれる人を誰が避難誘導するのか、病人やけが人への処置はなどなど訓練はとても大切です。

c0133422_0132461.jpg 今日は、荘園会と荘園自主防災会主催で、池田市危機管理課、池田市消防本部、池田警察の協力を得ていくつかのプログラムを実施。

 危機管理課からは日頃の心構えが大事だと何をすべきか講習がありました。
 池田は津波は想定されてなく地震を想定している。阪神淡路大震災の時には9割が家屋の倒壊、家具が倒れて亡くなc0133422_0142872.jpgるという状況だった。対策さえしっかりしておけば死亡ゼロも不可能ではないとおっしゃっておられました。

 まずタンスチェック。終身場所に家具を置かない、出入り口に家具を置かない。家具やインテリアは、倒れたり、飛んできたりとても危険です。家具は倒れないように固定し、棚の中身が飛び散らないようガードや金具を取り付けることも災害対策の一つです。

c0133422_0164351.jpg また、昭和56年以前の耐震基準は不十分なため耐震診断を受けること、池田市では耐震診断、耐震設計、耐震工事に補助金が出ます。リフォームのついでに耐震工事もぜひして下さいとのこと。

 災害では火災の発生が多く、電化製品からの火災発生防止のためには災害時にブレーカーを落としておくことも大事、てんぷら油火災などには強化駅タイプの消化器が良いそうc0133422_018667.jpgです。備蓄もローリングストックで使った分だけ補充をする。少なくとも1週間分は備蓄をしましょう。

 その他消防士さんからはAEDの使用方法についての説明があり、熊本地震での炊き出しの経験…子ども食堂を準備しておられたアジサイ食堂の岡村泰治(上地流空手道4段・武術活気術師)さんが衛生面を重視して6万食提供したこと、子どもたちの協力が高齢者を和ませていたこと、などプロc0133422_0204061.jpgジェクターで報告を聞きました。

 要支援者の救助、避難誘導など実施し、アルファ米による炊き出し給食をいただきました。私たちが会館に集まっている間、要支援者の安否確認、警察による空き巣防止パトロールなどしていただいたようです。キッズ隊の皆さんも誘導班や給水・給食班として元気にお手伝い。会館がいっぱいになる住民参加でした。準備されたスタッフの皆さんお疲れ様でした。
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by michiko_fujiwara | 2016-09-05 00:24 | 大震災・災害対策

2015年5月8日(金)

c0133422_0235755.jpg 今日は、定例宣伝を活用して、ネパールの地震による被災者支援募金活動も行いました。

 4月25日、マグニチュード7.9の地震で大きな被害を受けたネパールでは建物倒壊などで7千人近くの死者、1万6千人もの負傷者がが出ているそうです。病院も医薬品が不足。54万戸の倒壊にテントや防水シートも不足。支援物資もとても足りない様子。

 阪神淡路大震災の時も、東日本大震災の時も世界各国から支援をいただきました。今度は日本からネパールへ暖かい心を送りましょうと訴えてきました。今日は女性の方が多く募金していただきました。有難うございました。

 議会は今日、新人議員の研修会が行われていました。議会のルール等説明会と午後は市の施設見学と一日がかりのようでした。そういえば私たちも「本会議質問は3回できますが、2回目、3回目はより深く質問するように」と言われていたのを思い出しました。

 主な施設は連れて行ってもらいましたが、その他の施設の場所もよくわからなかったため、会派で施設めぐりをしたこともありました。

 市政の内容は、これから市民の皆さんの声が届けられるようお互いに勉強しながら市民要求実現のために頑張ってもらいたいものです。

 
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by michiko_fujiwara | 2015-05-09 00:28 | 大震災・災害対策

2015年1月17日(土)

 阪神淡路大震災から20年。死者6434人、家屋全半壊約47万世帯。死者のうち約8割の方々が倒壊したがれきの下敷きになっていたと言われています。

 20年という歳月が、あの時の危機感を忘れかけていましたが、川向うの兵庫県ほどではなくても池田でも多くの家屋が被害を受け、道路に亀裂が走り、水道管が切れ、全国の皆さんからお見舞いをいただきました。その前年の集中豪雨による水害に続いての災害で、しばらくの間は服を着たまま寝たり、備蓄品を集めたりしたものです。

 当時勤務していた民主商工会でも、婦人部の人たちと炊飯器を持ちより、お結びを握って、単車で兵庫の人たちに届けるために男性事務局が走った事を思い出します。

 NHKの特集ドラマ「20歳と1匹」を見ました。震災で両親を亡くし祖父母に育てられた青年が、災害救助犬・キューと出会い、そのハンドラ―(訓練士)になるドラマです。危険と隣り合わせの救助現場に出かけるため祖父母に反対され、本人も就職のための腰掛のつもりで中途半端な活動をしますが、自分が、訓練場のがれきの中に落ち込み、キューに助けられるところから真剣に訓練士をめざします。

 主人公の名前が「藤原君」ということで、ついつい見てしまいました。NPOのレスキュードッグ協会で訓練士になっていく設定ですが、こういったNPOも貴重な存在です。運営が大変で寄付金を集めながら活動をしていますが、ドラマだけではなく実際にもこうした活動をされている人たちがおられます。

 つい先日安倍政権が発表した予算案の中で、史上最大4兆9800億円の軍事費、しかもオスプレイ5機や水陸両用車30両購入する予算を組んでいますが、これら他国を攻め入るための武器を購入することよりも、この予算があれば公的レスキューを増やし、NPOを支えることが出来るし、阪神淡路の被災者が住んでいる復興住宅を追い出すようなことにはならないのではないかと怒りも感じるところです。

 
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by michiko_fujiwara | 2015-01-18 01:35 | 大震災・災害対策

 2013年10月18日(金)
                                     c0133422_1541944.jpg
 「地震からこどもを守るハンドブック」第2弾、9月4日の続きです。

 「こんなときどうする?」前回は自宅で被災した時でしたが、今回は“外出先”で被災した時です。

 まず、普段から用意しておくもの・・・ベビーカーの時もおぶいひも(おんぶひも)を用意すること。そして、ミルクセットとおむつは常に1回分多めに持つ。マスクもこども用と自分用を用意、但し赤ちゃんは息が詰まりやすいのでマスクは使わないほうがいい…とあります。
                                 
 さて、地震がおきたら、①まず最初の揺れから身を守る…落下物のある場所(ガラス、吊り天井等)を避け、背の低い什器のの横に伏せ、だんごむしのポーズをする。
                                    c0133422_1585356.jpg
 ②落ち着く…揺れがおさまったら、一呼吸おき手持ちのお菓子をこどもと自分の入れる(血糖値を上げデマにまどわされにくくする。
 おんぶしているこどもには(おかあちゃんがいるから大丈夫よ!と言いながら声をかけて安心させることが大事です。その際、リュックならひもをゆるめ少し歩ける子が迷子の危険あり。
                                    
 ③ベビーカーは邪魔にならないところにいったんおき子どもを抱っこ。誘導に従いこどもとあるいは避難する、いちばん大切なのは絶対にはぐれないこと。

 ④安全を確保してからメール・・・災害用伝言板ダイヤルは171。携帯各社など伝言板を活用。

 ⑤海や川のそばに近づかない。大阪市内でも津波の危険はあります。3階以上の頑丈なビルに避難しましょう。

 ⑥電車はしばらく止まります。1泊することを覚悟する。疲れないうちにデパートなど帰宅困難者対策の整った施設をさがす。同じようなこども連れを探し、一緒に行動する⇒犯罪から身を守りやすい。お互いに協力し合える可能性が高い…としています。

 家族とはなれて被災したときどうするかも話し合っておきましょう。
 夫の勤務地が20km以上はなれているときはムリに帰らない。交通が復旧するまで、元気なら連絡のみとり合い、避難所で働いたほうがよい場合がある。公務員、医者など職業によっては配偶者が帰れないことを覚悟しておく。

 また、園や学校、ならいごと先と万一の場合の対応を確認。無理にお迎えに行ったために被災してしまうこともある、ということのようです。
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by michiko_fujiwara | 2013-10-19 02:01 | 大震災・災害対策

 2013年7月12日(金)

 福島第1原発の汚染水がどんどん拡がっている様です。

 先日はわずか3日間で地下水のセシウムが91倍に急増しているとの記事が出ていましたが、今日の夕刊では建屋の海側の地中に放射性物質の汚染が拡大している可能性があるとのこと。

 東電は今日、これまで放射性物質が検出されていた観測井戸より200メートルほど南の井戸からも11日採取の水からストロンチウムなどの放射性物質が検出されたと発表。3号機タービン建屋の海側にある観測井戸「3」で採取した水から、ストロンチウムなどベータ線を出す放射性物質が1リットルあたり1400ベクレル検出されたそうです。これまでは検出限界値を下回っていたようですから今回の結果は汚染の広がりの可能性があるということです。

 継続してデータを分析する必要はあるかもしれませんが、高濃度の観測が確認されている観測井戸「1」と「3」のほぼ中間にある井戸「2」でも同様の放射性物質が1400ベクレル(9日の時点では910ベクレル)検出されています。8日に採取した水から1700ベクレル検出していたとの報告もありました。

 海側の地中にも汚染水が流れ出ているとすれば、海にも流れ出ている可能性もあり、海の幸にも影響がでてきます。
 一方、福島県の市町村が行う除染予算、6割以上も使われていなかったことも明らかになりました。私たちの復興増税分は一体どこへ使われているのか。25年も庶民から取り上げて復興に使われないんじゃ増税するなと言いたいですね。

 福島第1原発事故は「収束」どころか一層深刻になっているじゃないですか。これまでよりも厳しい安全基準などと言いますが、原発に安全な原発はないし、ひとたび事故が起きれば収束すらできない、被害者への救援も放置したまま、何が再稼動申請ですか、なんで恥ずかしげもなく輸出しようというのか。

 つまり企業の利益、アメリカの利益第一で国民の命はどうでもいいと考えているのが政府与党ということですね。危険な原発は止めると言っていたのは一時のことだったようです。

 脱原発の願いは、この自公政権には届かないと言うこと。自民党政治に正面から対決する日本共産党を躍進させる以外に再稼動を止め、原発を廃炉にすることなどできません。

 福井でもし大きな地震がきたらどうなるか、大阪の水がめ琵琶湖も、池田の水がめ一庫ダムも余野川も猪名川も汚染され使えなくなる可能性があります。事故が起きてからでは間に合いません。原発再稼動NO、自然再生エネルギーへの転換をはかりましょう。
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by michiko_fujiwara | 2013-07-13 00:12 | 大震災・災害対策

 2013年4月13日(土)

 明け方5時半頃グラグラッと大きな揺れに身がすくみました。阪神淡路大震災を思い起こすような揺れにどきっとしましたが、物が壊れる音もなく、余震もないようなのでそのままウトウト…。

 でも布団の中で揺れが収まるのをただじっと待つ自分を思い起こすと、もし家が壊れるほどの地震だったら私は間違いなくその下敷きになっていたでしょう。いざというとき中々機敏に動けないものだと思い知りました。まだ1週間は余震がおきる可能性があるそうです。

 あとでニュースを見ると、淡路島で震度6弱、マグニチュード6.3とあり津波の心配はなし、大飯原発に異常はなかったとのこと。大阪府では岬町の震度5弱の他はほぼ震度4。被害者は兵庫、大阪で18人、岡山、徳島、福井を合わせると23人が怪我をされたとのこと。心からお見舞いを申し上げます。

 阪神淡路の余震の可能性があるとも言われていますが、18年たっても余震というんですね(鳥取地震では40年後に余震があったとか)。ただ、今回は「逆断層型」で「横ずれ断層型」の阪神とは自身のタイプは違うとのこと。

 案の定、東日本大震災で被害を受けた大阪府の咲洲庁舎(旧WTC)ではエレベーター32基中22基が一時停止したそうです。やっぱり府庁は地盤のしっかりした元の庁舎に戻すべきではないでしょうか。
 
 いよいよ学校耐震化を急がなくてはなりません。学校だけでなく各施設、個人住宅を含めて耐震化が急がれます。そのためにも住宅への耐震補助の内容ををもっと市民に知らせる事、リフォーム助成制度の創設で市内業者からの営業を兼ねた宣伝も効果的だと思うのですが…。
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by michiko_fujiwara | 2013-04-14 00:29 | 大震災・災害対策

 2012年10月7日(日)

 またまた復興予算を、被災地とは関係のない自衛隊の戦闘機の操縦士訓練教育や、自衛隊駐屯地の浴場建替えなどに支出していたそうです。…先日(9月11日ブログ)も19兆円の復興予算が被災地以外に使われていたことをご紹介したばかり…。

 何故自衛隊の訓練が復興に関係があるのか、今も復興できない被災地より駐屯地の浴場がなぜ優先されるのか、これらの財源の多くは私たち庶民から集める復興増税です。

 赤旗新聞によりますと、防衛省の復興特別会計予算が、2012年度・1136億1000万円、13年度概算要求は1606億5900万円にのぼるとか。12年度の予算には、F15、F2戦闘機のパイロットをアメリカに派遣して教育を受けるんだそうです。
 何故復興予算かというと、パイロットの教育や養成を行う松島基地が水没したからとの理由。

 13年度の概算要求でもアメリカでの委託教育(6億2000万円)に加え、「F15フライト・シュミレーターの取得費用(何と12億8000万円)を要求。

 防衛庁だけではなく、全国的に防災・減災という名目があれば使えるというのでは、被災地の復興は遅れるばかりじゃありませんか。復興予算は被災者を直接支援するために使われるべきです。
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by michiko_fujiwara | 2012-10-07 20:48 | 大震災・災害対策

 2012年9月18日(火)

 復興予算がなかなか被災地に届かない…深刻な事態は命を守る医療の現場でもおきています。

 宮城県気仙沼市、震災前から医師の数は全国平均のおよそ半分。医師不足の町を津波が襲いました。35あった医療機関のうち21の施設が大規模半壊の被害に遭ったそうです。1年半たった今でも震災前の規模に復旧した施設はわずか7つ。

 気仙沼市で15年間地域医療を支えてきた村岡医師は、診療所を津波で流されましたが地元にとどまることにしました。映像は医療機関の不足に加え、不便な仮設住宅で暮らす被災者たちを映します。村岡さんはそうした一人ひとりのもとに出向き診療を続けています。かかりつけだった診療所が流され今では村岡医師の診療が頼りです。村岡さんは1ヶ月に120件以上訪問診療しているとか。

 厚労省の医療分野の復興予算のうち、最も多いのが720億円の地域医療再構築事業。しかし、これは中長期的医療の復興のために使われるのだそうです。医療機関の緊急的復旧予算として使われたのはおよそ160億円の補助金。被災した医療施設を再建するためのものです。ところがその対象は公立病院が中心で民間の医療機関は一部にとどまり、補助率も低いとのこと。

 そのため村岡さんのような町の医師は大きな負担をかかえています。村岡さんは別の場所で診療所を建てましたが、その建設費は9000万円。これまで市の委託を受けて休日診療を行っていたため補助の対象になったとはいえ、受け取れるのは9000万円のおよそ6分の1で1470万円。しかも建物の再建にしか使えず医療設備の購入費には使えません。レントゲンなど最低限のものに絞っても5000万円の設備費がかかったそうです。ほとんど自己負担。震災前の補修費の借入れと合わせると借金の総額は2億円にも…。

 医師が多額の自己負担をしなければならないため、気仙沼市では6割を超える医療機関が復旧できずにいます。再建をあきらめ県外の病院に勤務員として働くなど、気仙沼を離れる医師も少なくありません。

 私たち庶民から搾り取る復興増税が、復興と直接関係のない大型公共工事につぎ込まれ、地元の商店の復興にも、命を守る医療にもほとんどまわらない。復興予算の配分のあり方、優先順位がこのままでいいのか改めて考えさせられます。


 
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by michiko_fujiwara | 2012-09-19 01:04 | 大震災・災害対策

 2012年9月10日(月)

 今日は土木委員会。比較的議案が少なくお昼前に終わりました。

 議案は、火災条例の一部改正と消防署の小型動力ポンプ付水槽車購入の請負契約の件と五月山(畑3丁目)購入の件、一般会計では昭和56年以前に建てられた民間木造住宅の耐震化に対する追加補正など審議されました。

 私は、明日の厚生委員会に向け準備の1日でした。

 さて、昨日のNHKスペシャル、東日本大震災「追跡復興予算19兆円」を見られましたか?気になったので少しだけ観てみました。

 投入されることが決まっている復興予算は総額19兆円。その半分以上が増税などで確保された巨額の予算…今議会で住民税などの復興増税実施(10年間)のための条例改正が出ていますが、所得税は来年から一律2.1%25年間上乗せされることになっています。…この19兆円がどう使われているか、被災地には使われていない予算が幾つもあるとしてそれを調査した番組です。

 冒頭で、沖縄の海岸沿いの国道工事が大写しに、しかし地元の人はこれが大半復興予算からでていることを知りません。 外務省参事官は、「どこまで広げるかはいろいろご意見はあると思います」、経産相の課長にいたっては「ニーズと効果に応じて予算配分されたと理解しています」などと延べまったく罪悪感は感じられません。
 
 他にも、岐阜県関市、国内最大手のコンタクトレンズ製造メーカーで新しいラインへの設備投資・これも復興予算の国内立地補助金を使っています。将来仙台にある営業所で雇用を増やすことができる可能性があるとの理由です。政府が決めた基本政策の中に「活力ある日本全体の再生」という文言があるために被災地以外にも使えることになったとのこと。

 3次補正予算の9兆2千億円、事業数は488。その中には低炭素社会を実現するといった事業に15億9800万円使われています。電気自動車の燃料電池素材を開発する事業だそうです。

 北海道の刑務所と川崎の刑務所でおこなわれる職業訓練、公安調査庁のテロ対策もありました。反捕鯨団体対策関連費23億円、利用者の安全を確保するためとして国立競技場の補修費3億円など等、被災地以外に使われる予算は判っただけでも205件、2兆円を超える金額が計上されていたと言います。

 これまで別の予算で使われていた経費も復興予算から使われていたこともわかりました。沖縄の道路工事もそれまでは台風対策としての予算でしたが今回は耐震対策を加えて7億円のうち5億円使われていました。

 外国の若者たちが被災地見学に来た予算も復興予算。それまでの東アジア青少年交流事業とよく似ているそうです。京都・大阪の観光も含み費用は全部日本からでているとのこと…唖然とします。

 私たちには25年も増税を押し付けその上消費税増税。被災地のために仕方ないと増税を甘んじて受け入れているのに、何でもかんでも復興に結び付けて他の工事に流用され、被災地は口実にされるだけで本来の被災地には予算がまわされていません。国の担当者は、被災地に充分配分していると言いますが本当に届いているのでしょうか。

 津波で壊滅的な被害を受けた街の復興は進んでいません。岩手県の商店主は、借金をしてようやく開いた店も自宅も流されました。一日も早い店の再建を目指し、国のグループ補助金を受けようと仲間に声をかけ、4ヶ月議論を重ねてようやく申請にこぎつけましたが、一週間後、認定できないと見送りの返事が来ました。
 岩手県の予算分150億円に対し255億円の申請が出、優先順位が低いとされたのです。いま、60%の事業者が支援を受けられず、先が見えない状態です。「首をつる覚悟で借金しなければならない」とつぶやいておられる姿が印象的でした。被災地は追い詰められています。

 命を守る医療の分野も同様でした。・・・(続く)
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by michiko_fujiwara | 2012-09-11 00:27 | 大震災・災害対策

 2011年10月7日(金)晴れ

 国会では東日本大震災復興特別委員会が開かれており、復興財源についての審議がされています。

 でもその内容が問題です。負担を分かち合うと言いながら、サラリーマンと自営業者には10年間で8.8兆円増税する一方、法人税は4.5%引き下げた上で3年間だけ付加税をかけるもの。サラリーマンが増税にあえぐ間の10年間で比べると、法人税は11.6兆円もの減税となる計算です。

 庶民への増税は、所得税増税5.5兆円。2013年から10年間、税額の4%にあたる「付加税」を上乗せします。住民税は年500円上乗せで5年間の増税。住民税には所得割と均等割がありますが、復興増税では均等割を引き上げます。所得割は所得のある人ですが、均等割は税がかからなくても事業所があるだけでかかります。赤字でも増税ということになります。

 たばこ税も1本あたり2円(国税と地方税で1円ずつ)引き上げます。増税の規模は9兆円近くにのぼるそうです。

 大企業はどうでしょうか。まず、法人税を30%から4.5%引き下げ25.5%にします。その上で付加税を3年間上乗せし、28.05%程度に引き上げることになります。

 サラリーマンなど庶民には10年間も増税をし、大企業には減税分よりも少ない増税ですから差引き実質減税、しかも3年間のみの増税ですから4年目からは丸々減税です。

 明らかに庶民だけが不公平な復興財源。

 9月議会でも証券優遇税制をさらに2年間延長する内容を含んだ市民税条例の一部改正が上程されていましたが、欧米でも25%以上の証券税制をとっている中で、日本だけが、本来の20%ですら低いのに10%の時限措置を延長に次ぐ延長です。

 どうして、内部留保を257兆円もため込み大儲けしている大企業は減税で、庶民だけが増税なんでしょう。どう考えてもおかしいじゃありませんか。国民は怒るべきですョ!
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by michiko_fujiwara | 2011-10-08 00:32 | 大震災・災害対策