2017年5月3日(水)

c0133422_334384.jpg 憲法記念日の今日は、各地で憲法集会が開かれています。

 私は、「5.3おおさか総がかり行動」に参加。1万8千人が集った扇町公園は沢山ののぼりが並び、「憲法こわすな」「安倍政治NO」のプラカードが並びます。c0133422_335232.jpg

 舞台では第一部で沖縄に連帯しエイサーや三線演奏。二部では野党共闘を象徴するように、民進党、社民党、自由党の代表が参加し挨拶。日本共産党は辰巳幸太郎参院議員と清水ただし衆院c0133422_3364314.jpg議員が出席し連帯のご挨拶。憲法審査会では、憲法を変える意味がないとの議論が多いことが紹介され、歴代内閣の中で安倍政権ほど拳法をないがしろにする政権はない、決して改憲も共謀罪も許さない、総選挙でc0133422_340508.jpg与党に3分の2の議席を大きく減らし、力合わせて勝つためのスタートにしようと語られました。

 森友問題を最初に取り上げた、豊中の木村市議と徹底追及する市民の会、ママの会の代表、リスペクトの政治をつくる大阪弁護士の会からのc0133422_3413956.jpg訴え、沖縄出身の吉沢さんは、沖縄の戦いは沖縄だけの問題ではないと訴えました。シリアや南スーダンの現地状況を伝えるのはフリージャーナリストの西谷さん。現地では砲弾が飛び交う中で生活をしていること、武器はアメリカ製やロシア製などいろんな国の武器が使用されている。戦争で儲ける国があること、北朝鮮の危険をあおりながら、閣僚たちが外遊していることなど騙されない、忘れない、あきらめないこと…と訴えられました。

 いくつものでもコースに分かれ、私たちは中崎町コースを「平和憲法を守ろう!」と声をあげながらパレードしました。約3時間の集会とパレードに、足が痛い、腰が痛い、これで悪政に立ち向かえるのかと…(笑)
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by michiko_fujiwara | 2017-05-03 23:48 | 平和へ
2017年5月2日(火)

c0133422_2303840.jpg このところ毎日新聞の夕刊に、「特集ワイド知」というページがあります。今日はジャーナリスト・青木理氏の〝理の眼”"ずれてゆく国のありよう” 共感し大切な視点だと思うので、ここに残しておきたいと思います。


 北朝鮮への軍事圧力を強める米大統領は、たびたびこう口にしています。「あらゆる選択肢がテーブルの上にある」と。

 前回も書いた通り、これは明らかに軍事オプションもあり得るとにおわせているわけですが、同じセリフを日米の電話協議で発した大統領に対し、我が首相は「力強い」「高く評価」と応じました。
 そればかりか、北朝鮮をにらんで日本海入りした米空母カール・ビンソンには海上自衛隊の護衛艦がぴったり寄り添っています。共同訓練という名目ですが、少し前なら国会で侃々諤々の議論が起きたでしょう。そんな気配すらないのが不思議で仕方ないのですが、さらに別の護衛艦も米補給艦の護衛のため太平洋へ。こちらは安保関連法に基づいて防衛相が初めて命じた新任務だそうです。

 さて、憲法9条は「日本国民」を主語とし、こうあります。
<武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する>
 そう、国際紛争を解決するための「武力行使」はもちろん、「武力による威嚇」も明確に禁じています。ならば政権の振る舞いは憲法違反では❓先週末、あるテレビの討論番組に出演した際、僕がそう指摘したら、元防衛相から平然と反論されました。「あれは威嚇じゃない。『抑止』です」と。
 あぁ。武器は「防衛装備」、輸出は「移転」、戦闘は「衝突」、共謀罪は「テロ等準備罪」、そして威嚇は「抑止」。本質からずれた言葉に置き換え、国のありようが変質していく。まるでジョージ・オールウェルのディストピア小説です。

 一方で肝心な言葉は聞かれません。万が一にも軍事行動をおこせば、韓国や日本にとてつもない被害が出る。だから何としても外交的方途を模索しなくては。緊張を対話局面に転換させる努力を尽くさねば。そんなセリフが首相からほとんど出ない。米国と一体化し、危機をあおるだけ。
 なのに桜を見る会で満面の笑みを浮かべ、外遊し、連休は別荘で静養。倒錯とか珍妙とか、そんな形容がふさわしい状況下、この国の戦後がますます変質することにこそ、僕はとてつもない危機を感じるのです。

 改憲の動きがあらわになっていますが、世界に誇れる平和憲法が・憲法9条がどうしてできたのか、改めてかみしめ、憲法に沿った政治を求めたい。
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by michiko_fujiwara | 2017-05-03 02:17 | 原発・平和問題