9条世界会議in関西に参加しました。
連休最後の今日は、舞洲アリーナで行われた「9条世界会議in関西」に参加しました。6000用意したパンフレットはなくなってしまったそうですからそれ以上の「憲法9条を守りたい」という人たちが舞洲に集まったことになります。
中央・幕張メッセでは5月4~6まで3日間開かれたようですが、初日だけで15000人集まり
3000人が会場に入れず野外の集会となったそうです。広島や仙台でも開かれています。
オープニングは各地から集まった400人を超える合唱団が「日本国憲法9条」や「憲法9条五月晴れ」などの大合唱。司会はラジオパーソナリティの小山乃里子さん。(確か私の出身である寝屋川高校の先輩にあたるはずです)
主催者挨拶、幕張メッセでの世界会議の報告に続いて、新世代からのメッセージとして6人の大学生たち(シンガポールからの留学生、阪大生、在日コリアン、関学生、立命大生、近畿大生)がリレートークを行いました。
中でも、在日コリアンの金さんは「日本国憲法制定の裏で権利の主体からはずされ、外国人登録法により突然日本国籍を取り上げられた人たちがいること。指紋押捺を強制され、犯罪者のように管理されている。沖縄や韓国の米軍基地をなくし、東アジアの冷戦状態 をなくさない限り平和はこない。一国平和主義に陥らず平和を考えていく事が大事だと思う」と語られた言葉に日本が行ってきた事・いまだに「戦後」が続いている事についてハッとさせられました。
海外ゲストのスピーチはとても感動しました。 (後日お伝えします)
大阪の学童保育児童たちの一輪車パフォーマンスやけん玉も素晴らしかったです。
小山乃里子さんと精神科医の香山リカさんの対談。
「第九で9条」を歌うグループも紹介され、毎月御堂筋を謳ってパレードをしているとか。
最後までいることはできませんでしたが、憲法9条がどんなに素晴らしいものか、改めて学んだ1日でした。