南丹市は子育て支援のまちですね~。
昨日の「赤旗新聞」によりますと、「京都府南丹市議会の厚生常任委員会で24日、提案されていた子育て支援や福祉の制度を大幅に後退させる条例案が、日本共産党を含む反対多数で否決されました」という記事が掲載されていました。
驚いたのは、ひとつは子育て支援の現状です。
「子宝祝金」…1人目の出産5万円、2人目10万円、3人目以降は30万円
⇒育児用品に改悪
「入学祝金」…小学校・中学校に入学すると5万円⇒小学校5千円、中学校1万円
の文具券に縮小
「すこやか手当」…5歳未満の子どものいる世帯に毎月支給⇒減額
「子どもの医療費」…高校卒業まで無料⇒今年8月から20歳まで引き上げ
一方高校生以上は住民税非課税世帯に限定
と素晴らしい子育て支援が行われています。(池田と違いすべての子どもを対象にしています)
この(⇒のような)改悪案を審議した厚生常任委員会で「子宝祝金」「入学祝金」「すこやか手当」の改悪については委員全員が反対したそうです。「子どもの医療費助成」の縮小案についても賛成は1人だけで否決されたそうです。
「若い世代が住み続けるために」と住民の声を取り上げる委員会の姿勢に、「池田とはえらい違いや」と驚きました。 本来市議会として当たり前のことなのに、そうなっていない池田が本当はおかしいのでしょうが…議会としてきちんとチェック機能を果たしておられることに思わず拍手を送りたくなりました。