少しでも医療費の軽減を!
1月3日に入院された方の医療費相談を受けました。91歳のお母さんの年金と67歳の娘さんのパート収入で、ぎりぎりの生活をしているため、新たな医療費の支払いはとても大変です。
お話を聞くと、住民税非課税世帯でしたので、老人医療費の負担限度額44,400円を
15,000円にする手続きをしました。同時に入院中の食事代も100円に軽減されることになり、少しは支払いを減らすことが出来たのではないでしょうか。
これは申請主義なので、自分で申請しなければ適用されません。病院で教えてくれるところもありますが、大抵はご存じない方が多いようです。
しかし問題は、容態が安定すれば退院をしなければならないことです。娘さんの体力にも限界があるため自宅療養は出来ません。
市民病院は急性期の病院のため、長期入院が出来ないので、ヘルパーさんが比較的低料金の老健施設を探して下さっています。池田ではすぐに入れそうなところがなく、豊中まで探してもらっています。こんなときの受け皿が本当に少ないんですよね
お金のある人は1日1万円の個室料を出せばすぐにでも入れるそうですが、年金暮らしではとても無理。日本の社会保障の貧しさをひしひしと感じる毎日です。
政治を変えよう! 知事選で! 解散総選挙で!