夏の風物詩・猪名川花火大会…飛行機や電車の明かりも花を添えます。
今日は猪名川花火大会。東京では突然ひょうが降るなどの暴風雨となり花火大会は中止・けが人も出たそうで心からお見舞い申し上げます。
大阪はカンカン照りの良い天気となりました。夕方は川風が吹き扇子も団扇も必要ありませんでした(*^^)v
呉服町の交差点あたりから交通規制があり、浴衣姿の若者達や子ども連れなど老若男女が猪名川河川敷の会場に向かって歩いています。要所要所に警察官や消防署員・団員、市の職員さんたちが、道案内に立っておられました。屋台は駅からの道にも出店されていましたが、会場では北側に集中してずら~と並んでおりましたが。打ち上げ場所からは一番離れたところに設置されています。
午後7時20分スタート、池田市長・川西市長の主催者あいさつの後、7時半からカウントダウンの打ち上げ花火で、10,9,8・・・と夜空に数字が浮かびます。華やかで迫力満点のオープニング花火。休む間もなく、「春うらら~桜と雷神」「カラーイルミネーション」「ブルーインパルス(青い衝撃)」「猪名川に咲く未来花」「夜空に煌めく花火大饗宴」などと銘打ち次々と打ち上げられます。
あっという間の1時間。帰り道で年配の女性の方が、「なんか早よ終わるようになったな。前はもっと長かったように思うけど、お金かかるからかな~…」などと会話しておられました。
以前は8月24日の地蔵盆の日・がんがら火祭りと同じ日に実施していましたが、最近は切り離し花火は土曜になったため両方楽しめるようになりました。
今日は本部席に中華人民共和国駐大阪総領事館から趙領事さんたち4人が招待されており、挨拶をかわしました。「どこで打ち上げられますか?」「すぐ前のそのあたりですよ」「この川は淀川ですか?」と聞かれ「猪名川と言います」とパンフレットの字をお見せするなど気軽に声をかけていただきました。
時折通る飛行機や、福知山線の電車の明かりが風情を感じさせます。飛行機の中から見る花火もおつなものでしょうね。今日の乗客はラッキーです。