何?教育勅語を教材として使ってもいいですと!

2017年4月15日(土)

 森友学園・塚本幼稚園で「教育勅語」が唱和させられていることで驚きましたが、安倍内閣が「教育勅語」を教材として用いることを容認した答弁書を閣議決定(3月31日)したことに、いよいよなりふり構わず、戦争賛美、戦前回帰の安倍首相の本音をあらわにしてきたことを感じます。

 答弁書は、「憲法や教育基本法に反しないような形で、勅語を教材として用いることまでは否定される事ではない」としていますが、そもそも教育勅語は憲法と当時の教育基本法に反するから、1948年に衆参両院で排除・失効確認の決議が上がったものと言われています。当時の決議の趣旨説明で松本衆院文教委員長は「勅語という枠の中にある以上勅語そのものが持つ根本原理を我々としては現在認めることが出来ない」と述べておられます。

 この問題について記者会見された小池書記局長は。「ひとたび事が起これば、天皇のために命を捧げるべし」が勅語の核心であり、「親孝行」など12の「徳目」は全部そこに向かっていると強調。

 森友学園で、子どもが暗唱する姿を異常に思った人は多いはず。それが全国の学校で再現される風景をだれが想像できるでしょう。道徳が復活してきていることも不気味です。
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by michiko_fujiwara | 2017-04-16 03:12 | 教育