石橋プラザで、住民票や印鑑証明がとれなくなる? そんなの困る!
石橋プラザの市民サービスコーナーが3月末で閉鎖されることを伝えると、「存続を求める会」が出来、今日は石橋駅で宣伝署名行動が行われました。
2月の市広報では、コンビニ交付が2月9日から実施される記事が大々的に掲載されていましたが、その文中3月31日付でほんの1行・市民サービスコーナーを廃止することがかかれていました。しかし、ほとんどの方は気付いておられませんでした。
市民の利便性のためにコンビニでも交付されることには否定はしませんが、9割もの方が個人番号カードは持っておられない状況で、市民の意見を聞くことなく、廃止を決定されたことに怒りの声が上がり、署名活動に取り組まれることになりました。
立ち止り、署名をし、質問や意見も出されました。集まった署名は約1時間の行動で181筆。
「マイナンバーなんかよう使わん!」「自転車も乗れないので電車で市役所まで行かなければならないけど、石橋プラザに窓口ができて助かっていたのに困る」「便利で良かったのに困るわ~」「自分はマイナンバーなど使わない。(市民サービスコーナーは)絶対必要。情報ダダ漏れで困る」…などの意見が出されました。
住民の利便性のために市民サービスコーナーが設置され、昨年は1年間で約1万件の利用があったそうです。その9割の方が今後は池田まで出かけなければならなくなります。個人カードをつくればいいじゃないかとお思いでしょうが、高齢者の方はいくら音声でガイダンスがあっても「よう使わん!」です。若い人でも「自分は戸籍謄本と抄本の違いも判らず、機械には相談できないので窓口は必要」と答えています。やっぱり、廃止は廃止を…の声に耳を傾け利便性をキープすることです。