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藤原みち子の活動日記

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みんな、声をあげて!命が押しつぶされる前に

2016年8月16日(火)

みんな、声をあげて!命が押しつぶされる前に_c0133422_152576.jpg 今日は平成27年度の決算監査の意見書を仕上げるためのチェックの締め切り日で、池田でお仕事。夜の夏まつり実行委員会までの合間に美容院へ。

 そこで女性週刊誌を手に取ると、〝吉永小百合さんと姜尚中東大名誉教授の緊急対談140分”という記事に目が留まりました。戦争法の強行、改憲の危険、原発再稼働、貧困の広がりなど、日本の危機を回避するためにとお2人がかなり踏み込んだ対談をされています。

 お二人の最初の出会いは、2007年の吉永さんのラジオ番組。吉永さんが「憲法9条を守ってほしい」と友人に言ったら、「よその国が攻めてきたらどうするのか」と言われて言葉にみんな、声をあげて!命が押しつぶされる前に_c0133422_165248.jpg詰まった。なんと返せばよかったのかと姜先生に聞くと先生は「あの天文学的な軍事力を持っているアメリカでも、9.11のテロを防げなかった。だから日本も、アメリカ以上の軍備を持たないと、武力で抑止するのは難しいし、それは不可能。憲法9条を持っていることの方が、より安全を守れるんですよ」と答えて下さったとのこと。

 また、吉永さんが若いころ、お母さんに「何故戦争は起こったの」と訊ねたとき、お母さんはひとこと「言えなかったのよ…」とこたえられたとか。この言葉の意味が最近分かるようになった。今の世の生が息苦しく感じると話しておられます。

 姜「以前は、やっぱり戦争はダメという最低限度の暗黙の了解がありましたが、最近は、そのタガが急に外れつつあると感じます」吉永「はい、こんな時代だからこそ、私たちも思っていたら言わなきゃならないと、いま改めて思っています」。

 吉永さんは対談の最後に「今年は戦後71年ですが、私はここからが大事だと思うんです。先の戦争を反省し、2度と戦争をしないという憲法9条を大切にして、戦後が80年、100年と続くように、みんなの思いで平和をつなげていきたいです」と締めくくっています。

 危険な政府の動きの中で、シールズやママの会など市民運動の成熟、野党共闘実現につながった行動に力強さを感じると希望も見出す対談です。普段週刊誌は買わない私が、思わず帰りに本屋に寄りました(笑)

 「女性自身」いい記事載せてるじゃん(*^^)v
by michiko_fujiwara | 2016-08-17 01:10 | 平和へ

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara(a)wombat.zaq.ne.jp…(a)は@に置き換えて。随分長い間メール機能が止まっています。しばらくご容赦ください。


by michiko_fujiwara