子どもの医療費、ひとり親、障がい者、高齢者の助成制度、大阪府が樹上限額引き上げの方向

2016年7月22日(金)

c0133422_092396.jpg 大阪府が、福祉4医療(子どもの医療費、身体・知的障害者、ひとり親、老人医療費助成製度)の窓口負担引き上げを検討していることが明らかとなりました。

 以前からそんな方向性が出されているとの情報で、市議会にも意見書を提出しましたが採択とはなりませんでした。

 毎日新聞の記事によりますと、国の法整備などに伴い新たに重度精神障害者やDV被害者らに対象を広げる一方、その予算捻出のため、現行の入通院1回500円、月額上限2500円を1000円~3500円程度引き上げる案で調整するとのこと。精神障碍者の入院を助成対象とした場合の上限額が約6100円となるようです。

 当初1回500円を800円にし、薬代も別に取るといった案もありましたが、市町村が、1回500円の増額に消極的で上限引き上げ案が有力になっているそうです。

 しかし福祉の充実を図るべき自治体が、値上げありきでどちらの方法を取るかというのも情けない。維新府政のもとで子どもの医療費助成など大阪府の仕事ではないといったことが忘れられません。お父さん・お母さんたちの運動がようやく実って大阪府が就学前まで引き上げましたがそれまで全国最低でした。しかも就学前まで引き上げたと同時に所得制限を引き下げ、助成対象から外された子どもたちもいます。

 全国的には無料の自治体も沢山あります。それでも500円で済むのはありがたいと喜ばれていますが、福祉4医療は社会的弱者と言われる人たちへの医療費助成です。その本来の役割を充実こそすれ値上げという形で後退させてはなりません。収入を得られない人たちから3,000円も4,000円も値上げとなると家族を含めた人たちへの負担増となります。市町村は住民の目線で値上げ反対の意見を大阪府にあげていってほしいものです。
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by michiko_fujiwara | 2016-07-23 00:13 | 福祉・社会保障