C型肝炎、インターフェロン注射よりも副作用が少なく治療期間も短くて完治!
12月議会には、病院事業会計補正予算で13億5810万円の医業収益、13億1099万5千円の医業費用(内服薬)が計上されました。
こんなに補正を組むほどのどんな収益があるのかとびっくりしましたが、どうやらC型肝炎の新薬が認可され、これまでのインターフェロンの注射ではなく遺伝子情報で肝炎を増殖させる遺伝子を削除するという内服薬ソバルディとハーボニー220人分を購入するようです。
インターフェロン注射による治療より治療期間は半分~3分の1程度に短縮できるうえ副作用も少ないそうです。完治まで12週間、そのうち1週間は入院治療で他の病気との影響を見るそうですが、残り11週間は通院でいいそうです。
費用はソバルディで一人約680万円、ハーボニ―は520万円かかるそうですが、個人負担の1~2万円を除き薬剤基準額の2分の1を国が、残り2分の1を大阪府が助成するそうです。
インターフェロンは途中で挫折する人も多いそうで、副作用の少ない服薬治療で完治すればよいですね。