戦時中若者を根こそぎ戦場に送り込んだ「赤紙」を配り、戦争法案反対、核廃絶を訴えました。
ストップ戦争法案の集会に先立ち、池田母親連絡会の人たちとダイエー前で、赤紙を配りながらリレー宣伝。いのちを生み出す母親はいのちを育て、命を守ることを望みます…と。
戦時中、この赤紙1枚で未来ある若者たちが戦場に駆り出されました。あの太平洋戦争で、310万人の日本国民、2千万人を超えるアジアの人々が犠牲になりました。
いま、安倍政権の下で再び若者が戦場に駆り出されようとしています。戦場にならない兵たんなどありえない。そしてその兵たん活動が一番的に狙われる事。すでに自衛隊と米軍が一緒に訓練していること。どんなに質問をそらしても集団的自衛権が憲法違反であることなど審議をすればするほど問題が明らかになってきました。
シールズやサドルなど若者自ら立ち上がり、戦争など行きたくないと声を上げていることに対し、「戦争に行きたくないなど利己主義だ」などと自民党の若手議員がツイッターで批判するなど、とんでもない暴言が相次いており、ますます安倍政権への怒り沸騰です。就職させないなどと発言するライブドアの堀江氏など労基法違反の発言です。
自由にものも言えず、戦争に行きたくないといえば非国民扱いされていたあの時代と変わらぬ思想を若者たちに押し付けないでいただきたい。
今日は長崎に原爆が投下された日。核兵器廃絶、戦争法案の慎重な審議を求めた長崎市長。市民の命を守る市長として当然の対応です。戦後70年間、平和憲法のもとで誰一人殺し殺されることのなかった歩みを決して逆戻りさせてはなりません。
戦争法案絶対反対!の声をさらに大きくし、安倍政権を包囲しましょう。