認知症サポーター養成講座に参加しオレンジリングをいただきました
事務所近くの介護事業所で認知症サポーター養成講座に参加しました。
たつみ地域包括支援センターのキャラバンメイトの方たちが、認知症とは?認知症の症状、特に脳の細胞が壊れることによっておこる「中核症状」…記憶障害、見当識障害、理解・判断力の障害、実行機能障害、その他感情表現の変化などなど説明され、診断、治療、予防についての考え方、認知症の人と接するときの心構え、認知症の人への支援、対応など寸劇を交え楽しく学びました。
具体的な対応の7つのポイントは、①まずは見守る(近づきすぎずじろじろ見ないで)、②余裕を持って対応する(自然な笑顔で)、③声をかける時は一人で(複数で囲むと恐怖心をあおる)、④後ろから声をかけない(相手の視野に入ったところで)、⑤相手に目線を合わせてやさしい口調で、⑥おだやかにはっきりした話し方で、⑦相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する…でした。寸劇では母親の行動に困惑する家族が、近所ぐるみの対応で母親をサポートする様子を演じられましたが、これがなかなかの役者さんたちで、コントを見ているようでした。
講座を受けた私たちは、認知症サポーターのオレンジリングをいただきました(^^♪
これまでに大牟田市や野々市市などで先進例を視察してきましたが、街ぐるみでサポートし支える取り組みがカギですね。私もそのような一人になれるといいなとリングをつけてみました。