藤原みち子の活動日記

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“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp

今年から介護保険制度の内容が変わりそうです。キケン!

2015年6月8日(月)

c0133422_142677.jpg 「介護保険制度について」という大阪府発行の冊子が、介護保険課のカウンターに置いてあります。

 介護保険制度は3年間を一つの事業年度とし、保険料の改定や事業計画をつくります。今年は第6期事業計画の初年度。しかしこの第6期事業計画から制度改悪の内容が盛り込まれることになりました。

 これまでに何度か、制度改悪の内容をお知らせしてきましたが、大阪府の冊子を見ていると、改悪内容が「主な改正点」という形で書かれています。要支援1~2の訪問介護、通所介護が保険サービスから切り離され、市町村が実施する介護予防・日常生活支援総合事業に移行する問題については、池田市は平成29年度から実施する予定です。

 しかし今年(平成27年)の4月から変わってしまった部分もあります。保険料の値上げはもちろんですが、特別養護老人ホームなど施設への新規入所は、原則として要介護3以上でなければ入れなくなりました。ただし要介護1~2でもどうしても入所が必要な方に対する特例措置は残されています。

 今年8月からは、一定以上の所得がある方は、利用料が1割から2割負担に引き上げられます。本人の合計所得が160万円以上で、年金収入とその他の合計所得金額が、単身世帯280万円以上、複数世帯346万円以上の方が2割負担になります。そのため、介護認定を受けた方には1割または2割と記された負担割合証が発行されることになります。

 決して高額所得とは言えない層に倍の利用料負担はとても重い負担と言わざるを得ず、必要な介護が受けられなくなる可能性が出てきます。本人だけでなく家族の負担も大きくなるのではないかと危惧されます。介護に疲れた夫の「介護自殺」は、年間300人近くおり、介護のために離職する人は年間10万人もいるそうです。

 また、8月からは、高額介護サービス費等の上限額に現役並み所得者(世帯に課税所得145万円以上の1号被保険者がいて、年収が単身で383万円以上、複数世帯で520万円以上)が新たに設定されます。高額医療・高額介護合算制度の限度額も変更されます。

 これまで、施設利用者で配偶者が住民税非課税者である場合は食費・居住費の補助がありましたが、預貯金が一定額(単身1000万円、夫婦2000万円)以上ある場合は補助が受けられなくなりました。

 この他、介護事業者への介護報酬が引き下げられることや定員が18人以下の小規模な通所介護が地域密着型通所介護として地域一着型サービスに移る事など変更点が紹介されていました。

 今安倍政権の下で過去最高の軍事予算を組み、戦争立法にしゃにむに突き進もうとしていますが、戦闘機や飛び立ったらすぐに墜落するようなオスプレイ購入をやめれば、介護保険制度の改悪をせずともこれまで通りのサービスは維持できたはずです。

 

 
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by michiko_fujiwara | 2015-06-09 01:02 | 福祉・社会保障

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