大阪市の存廃が問われた住民投票は僅差で反対が賛成を上回り、存続が決まりました。

2015年5月17日(日)

c0133422_042429.jpg 大阪市を無くすかどうかの住民投票は、17日の投開票の結果、反対705,585票、賛成694,844票で10,741票という僅差で存続が決まりました。これで5年にわたる「都構想」は白紙に戻されました。出口調査の結果はほんの少し賛成が多かっただけに、本当に最後まで不安でした。

 カジノ構想に近い此花区や港区、大正区、西淀川区、住吉市民病院の廃院を決めた住之江区や住吉区、橋下さんが名指しで「都構想で西成という名が無くなる」と差別発言をした西成区、生野区、旭区、阿倍野区、天王寺区、東住吉区、平野区で反対が賛成を上回りました。

 これを受け、橋下、松井両氏は記者会見を行い、「大変重く受け止める。残された任期を精いっぱい務め任期満了以降は政治家はやりません。敵をいっぱい作るぼくのようなタイプはワンポイントでいい」と将来も政治家をやることはない、維新の会の顧問弁護士をしたいと申し入れているとも言っていました。

 むむ、顧問弁護士で後から糸を引く?

 出口調査の結果によると、高齢者、特に70歳代、50歳代が反対多数だったようです。賛成を投じた方も、今よりも良くなることを期待しての改革を求めているのであって住民サービスが低下することを望んでいたわけではないと思います。そういった意味で今後の市政の在り方が問われることになります。無駄な大型公共事業ではなく、政令市としての権限と財政を、高齢者も若者も安心して暮らせる住民サービスの充実した市政に使うことが求められているのではないでしょうか。

 年末の知事選挙と大阪市長選挙、加えて池田の市長選挙の行方が今後どうなりますか…・
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by michiko_fujiwara | 2015-05-17 23:56 | 選挙関連