藤原みち子の活動日記

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“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp

介護報酬の大幅な引き下げは「介護崩壊」につながります。

2015年2月7日(土)

 介護保険制度は3年に一度事業計画を立てますが、今年がその改定期。

 厚生労働省は、介護事業者に対する介護報酬を大幅に引き下げることを決めました。介護保険制度を崩壊させるつもりなのかと思ってしまいます。先日介護報酬を2.27%引き下げると発表していましたが、今度は特別養護老人ホームの基本報酬を約6%引き下げるとのこと。

 特養の3割が赤字経営だといわれていますが、介護事業所をつぶすつもりでしょうか。入所待機者は52万人(池田は約250人)にのぼる状態で、介護事業所がつぶれれば、明らかに介護崩壊に向かうのではないかと心配です。

 また、特養入所者の相部屋利用には新たに部屋代を取ることを決めました。一日470円、一か月1万4100円となるそうです。通所介護の小規模事業所が最大で9%削減。要支援者の訪問介護は約5%、通所介護は約20%に引き下げとか。

 介護職員の給与は若干拡充(月額12000円アップ)するようですが、事業所そのものの報酬が下がれば、事業所の財力によって労働者にしわ寄せがいく事は十分考えられます。

 訪問介護で重度の要介護者には上乗せをするといっていますが、これは施設に入る人を減らすための措置。「24時間定期巡回サービス」や訪問介護やデイサービス、ショートステイなどを組み合わせる小規模多機能サービスを拡充するとしていますが、24時間対応できる事業所は少なく、しかも細切れの訪問になるため、施設で終日面倒見てもらうのとは安心感も全く違います。

 介護従事者の処遇改善だとか「在宅」を手厚くとか言っていますが、報酬全体を下げている中でどれほどの改善策となるのかどうか、あまり期待できないのではないでしょうか。高齢者の不安を取りのぞくことが出来るでしょうか。はなはだ疑問です。
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by michiko_fujiwara | 2015-02-07 23:49 | 福祉・社会保障

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