藤原みち子の活動日記

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体操個人総合快挙のニュースの裏で財務省が介護報酬引き下げ案

2014年10月10日(金)
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 中国で開かれている、体操世界選手権もいよいよ大詰め。昨日は男子個人総合で内村航平選手が前人未到の5連覇を達成しました。

 私は最後の鉄棒しか見ていませんが最終演技者で全員が注目する中、ミスなく大技を繰り出しつま先まで神経の行き届いた美しい演技を見せてくれました。得点も2位に大きな差をつけて先日の団体戦での悔しさを吹き飛ばしてくれたのではないでしょうか。3位に田中選手が入ったことも快挙。おめでとう!
                                 

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 さて、今日の赤旗新聞によると、財務省が8日の財政制度審議会で、介護サービス事業者に支払う介護報酬引き下げの案を示し、了承されたとのこと。下げ幅は、施設費用等「基本部分」で6%以上とのこと。職員待遇改善に充てる「加算部分」は引き上げるとしていますが、それを含めても介護報酬全体では削減するとしています。加算部分を引き上げても「基本部分」の引き下げによってサービスや職員の待遇が後退する危険があります。

 介護報酬は事業計画同様3年に一度の改訂で、今年度中に2015年~17年度分の改定率が決められます。これまでは職員の労働条件の改善や人手不足解消のため引き上げられてきました。低賃金で仕事はきつく、定着が難しい職場なのに、介護報酬の引き下げは介護事業所そのものの存立にも関わります。

 「施設から在宅へ」と要介護3以上でなければ施設入所は認めないような方針を出し、受け皿の目玉としている24時間介護の事業所はほとんどないに等しい状況で、さらに介護報酬の引き下げとなれば「介護崩壊」を招きかねません。

 池田市も、来年度からの事業計画策定中ですが、保険サービスから切り離される要支援の部分も事業所に負担を強いることになりかねません。9月議会では事業所指定の手数料や更新料を新たに徴収することも決まりました。介護士確保だけでなくスプリンクラーの設置費用に悩まされている事業所もあり、介護報酬削減の影響は少なくないと思われます。社会保障を切り捨てて、リニア建設やカジノ法案など考えている場合ではありません。
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by michiko_fujiwara | 2014-10-10 11:44 | 福祉・社会保障

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp


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