「地震から子どもを守るハンドブック」に続き「お父さんの子育てハンドブック」はいかが?
初めての子どもが生まれる予定のお父さん。池田市が発行している「お父さんの子育てハンドブック」を手にされているでしょうか?初めての子どもにどう接したらいいかよろこぼと同時に不安や戸惑いを感じておられるお父さんはいませんか?このハンドブックはお母さんが読んでもキット役に立つでしょう。
ハンドブックは40ページだて。生まれてくるわが子への思いを書きとめる、お父さん、お母さんからのメッセージのページから始まり、まずは赤ちゃんが生まれるまでの10ヶ月がどのような状態が見られるのか、前期、中期、後期に分け、前期で言えば赤ちゃんの様子はどんな状態か、お母さんの様子は…、そしてお父さんに出来ることは…などがイラストつきで書いてあります。
この時期のお母さんは、つわりが始まり流産しやすい時期、重いものを持ったり高いところに手を伸ばしたりしなくて済むように気をつけましょう。妻のそばでたばこはやめましょう…などと書いてあり荷物を持つお父さんや、洗濯物を干すお父さんのイラストが書いてあります。たばこの害についても記載され、赤ちゃんと家族の健康のためにも夫婦で禁煙しましょうとの囲み記事。
赤ちゃんが生まれると、赤ちゃんの出生日や身長、体重を記入し写真を貼るスペースやお父さんから赤ちゃんへのメッセージを書き込むページがあり、「赤ちゃんの発達早わかり」の表が3歳まで1ヵ月単位で、子どもの発達の目安(2ヶ月ぐらいで動くものを目で追う、いろいろな声を出すなど)が書かれ、「赤ちゃんの手を持って、赤ちゃんの口、ほっぺ、鼻などを触って遊びましょう」と赤ちゃんとのコミュニケーションのとり方をイラストで紹介。コラム欄には、産後欝、絵本でおしゃべりしましょうなどと発達時期に合わせた対応が書かれています。
チャレンジしましょうというページもあり、“お風呂に入れてみましょう” “おむつを替えてみましょう” “ミルクを飲ませてみましょう” “離乳食をつくってみましょう”など具体的に書いてあります。
動きが活発になる幼児期は、家の中の危険をチェックするコーナー。ガスレンジ、包丁、テーブルクロス、ストーブ、扇風機、化粧品、アイロン、石鹸、ベランダの踏み台になるようなものなど等。
「どうして泣くの!?」「病気かな…?」「子どもと一緒に遊びましょう!」「おもちゃを使って遊びましょう!」「楽しい子育てのヒント」…お出かけ便利サイトには近くの動物園や公園、水族館などの紹介記事、その他小児科対象病院など情報がいろいろあります。
まだお持ちで無い方は市役所4階の子ども健康部に行けばもらえます。是非ご活用下さい。子どもの発達状況などを把握していると必要以上に不安になることはなく虐待防止などにもつながるかも…です。