藤原みち子の活動日記

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乳がん・子宮頸がんの無料クーポンは縮小?

 2013年9月23日(月)

 このところ、毎日のように社会保障改悪の記事が目に付きます。

 2~3日前の記事は、ガン検診の後退です。
乳がん・子宮頸がんの受診率を高めるため、節目の年の5年ごとに健診を受けるよう無料クーポンが届けられています。

 乳がんは、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳になった女性が対象。子宮頸がんは、20歳、25歳、30歳、35歳、40歳が無料クーポンの対象です。

 ところが厚生労働省は、開始から5年がたち、すべての対象者に一度ずつ行き渡ったため、今後は乳がんは40歳だけ、子宮頸がんもはじめて健診を受ける20歳のみに対象を限定するとのこと。どうやら導入当初は受診率が上がったものの、その後は減少しており、クーポンの効果は頭打ちだと考えている様です。

 厚労省は乳がんや子宮頸がんは2年に一度健診を受けるようにすすめていますが、無料で受けられるのと有料では受診率は大きく変わります。今後はハガキや電話で受診を呼びかけ、特定健診と同時にがん検診を実施するなど受けやすい環境を整えるとしていますが、総合病院ならいざ知らず内科検診と婦人科健診を同時に受けられるでしょうか。

 婦人科健診は結構勇気がいるものです。特定健診でも職場健診などのように日程を決められたりして否応無く受けるのであれば別ですが、後で後でと思っているうちに1年がたってしまう…なんてことを経験している私から考えれば、無料クーポンが届かなければ中々自主的には行かないものです。

 池田は、健診を重視して早期発見が医療費の抑制につながると、無料の住民健診を長年続けてきました。そのため、比較的高い受診率を誇っていましたが、特定健診になりメタボチェックが原因か、少し減少気味(それでも他市に比べ高い受診率をキープ)。

 しかし、がん検診は無料ではないため、他市に比べて低い受診率です。箕面市などはがん検診も無料のため高い受診率となっています。有料か無料かは大きな違いです。ましてや今まで無料だったから受けていた人が有料になっても継続して検診を受けられるか疑問です。

 定期検診を受けて、早期に病気を発見し早めに治療することが、医療費そのものを抑制することになります。検診を受けずに重症化して保険給付費がふくれあがることを考えれば検診費用を無料にすることのほうがはるかに安上がりではないかと思うのですが…。
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by michiko_fujiwara | 2013-09-24 00:44 | 福祉・社会保障

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp


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