第5回 社会人落語日本一決定戦、予選は175人で争います。
10月19日(土)~20日(日)に行われる、「第5回社会人落語日本一決定戦」の予選出場者が発表されました。
事前審査を勝ち抜いた過去最多の175名がエントリー。19日(土)に、落語ミュージアム、いけだぴあまるセンター、池田会館、コミュニティセンター、ゆいゆいプラザ、池田駅前南会館の6ヵ所で予選会が行われます。ミュージアム以外は30人ずつ、ミュージアムは25名で午前11時から始まります。
午後5時には、10名の決勝進出者が決まります。プロの落語家6名と市民審査員6名で審査するようです。
北は北海道から南は沖縄まで、全国各地の社会人落語家の競演です。それぞれにユニークな高座名がつけられています。大阪府の消防士さんは、天神亭 笑華(てんじんてい しょうか)さん。兵庫県の鉄道員さんは、五月家 千路(さつきや せんろ)さん。広島県の自営業、葡萄亭 わいん(ぶどうてい わいん)さんといった職業を連想させる名前や、北海道の団体職員さん、無茶志亭 肉丸(むちゃしいてい にくまる)さん、北海道の高校教師さん、えぞ家 葉櫻(えぞや はざくら)さん…女性でしょうか、年齢不詳でした。
社会人らしく楽しい高座名です。落語ミュージアムを中心に予選会場は近場にありますからそれぞれ渡り歩くことも出来ます。落語「池田の猪買い」で主人公がたどった能勢街道を歩行者天国に、日清キッチンカーも登場するとか。
20日(日)の決勝戦は市民文化会館・アゼリアホールで11時開演。それぞれの方言で語られたり、古典あり、生活観たっぷりの創作落語ありと楽しみです。
何れも入場料は無料。決勝戦は、パンフレット「かみ落語」に印刷されている入場整理券(1枚で5名入場可能)が必要です。
大会フィナーレは「いけだ大落語会」、桂文枝さん、きん枝さん、笑福亭鶴瓶さんが出演します。こちらは有料で落語ミュージアムで販売中。
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