5年間で国保料が最も値上がった(67%UP)池田市

 2013年8月20日(火)
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 大阪社保協の自治体キャラバン、今日は池田市の番。

 と言っても寺内事務局長以外は、社保協参加の池田市民ですが、事前に質問をし回答を文書でいただいた上での懇談会です。府内自治体共通の内容で、国民健康保険・救急医療、健診、介護保険、生活保護、子育て支援・ひとり親家庭支援・子どもの貧困解決など等質問を出しています。

c0133422_17483.jpg それに先立ち、国保料や介護保険料などのデータも各自治体から得ており、その資料集は私たちも大変参考になります。

 そのデータを見てビックリしました。池田市の国保料は2008年度と2013年度を比べると67%も値上となっており府内最高の値上率(所得200万円40代夫婦と未成年の子ども2人の4人家族で比較)でした。2番目に高いのが箕面市で53%とこの二つの自治体がずば抜けています。府内平均は8%アップで豊中のようにマイナス(値下)の自治体もあることを考えれば池田市のこの5年間の値上は異常です。

 5年前は府平均の380,642円より10万円も安い273,151円でしたが13年度は府平均の410,902円を上回る457,162円となっていました。北摂では箕面市の459,498円に次ぐ2番目に高い保険料です。200万円の所得で22.8%もの国保料、サラリーマンの健康保険料よりもはるかに高い。どう考えても高すぎます。

 一方で、加入者の収入は下がり続けていますから、保険料を払えるほうが不思議なくらいの高さだと指摘されました。これでも市独自の保険料軽減実施のために一般会計から繰り入れているわけで、今、政府の言う都道府県化になれば、その繰入さえも無くなるため間違いなくもっと高い保険料になると言えるでしょう。

 国の補助金を大幅に減らしてきたことが保険料に跳ね返っています。自治体は赤字財政の国保が重荷になっているため、都道府県化に賛成していますが、本来国民の命を守るべき国が、もっと責任を持って負担軽減をし、身近に相談できる市町村で実施すべきです。
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by michiko_fujiwara | 2013-08-21 01:13 | 福祉・社会保障