藤原みち子の活動日記

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“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp

児童虐待6万6807件、過去最高を更新。

 2013年7月25日(木)

 厚生労働省の発表によると、全国の児童相談所が2012年度に対応した児童虐待の件数が6万6807件と過去最高を更新したとのこと。統計をとり始めてから22年連続更新、10年前と比べて2.8倍にもなるそうです。

 また、11年度に虐待でなくなった子どもは99人、そのうち無理心中は41人。心中以外は58人で、0歳児が25人と最も多く、2歳児以下で39人と3分の2を占めています。

 主な加害者は「実母」が57%、「実父」は19%、「両方」が9%…悲しい現実です。
 殴るなどの「身体的虐待」は66%、食事を与えないといった「ネグレクト」が28%。

 児童相談所への通報は途切れることがないと言いますが、担当職員を増やしても件数の増加に追いつかないそうです。ひとりのケースワーカーが対応する児童虐待は100件を超えるとか。

 抵抗できない子どもに何故こんなひどいことが出来るのか。しかも自分のお腹を痛めた子どもに…愛情をもてないのか?自分の子どもを殺した母親は、父親は心が痛まないのか?そんなふうに思いたくないですね。

 貧困が拡がると犯罪が多くなると言いますが、無理心中の中には貧困も大きな原因のひとつかもしれません。しかし暴力やネグレクトは、自分自身が大人になりきらないうちに(精神的に)子どもができてしまい、どのように育ててよいのかわからないのかもしれません。核家族化も相談できる相手を無くしているのでしょうね。

 それは社会のあり方にも大きな影響があるのではないでしょうか。ただ勉強さえすればいい、いい大学に入りいい会社に就職をとの考えが、結果的に他人を蹴落としても自分さえよければよいという人間をつくり、相手を思いやる気持ちを育てられていないのでは、と考えます。

 集団遊びの中でそれらを学び、思い通りにならなくてもガマンすることを覚えます。小学校6年生、中学3年生と、節目節目で最高学年者として低学年への思いやりと責任感を身につけます。私たちの時代はそうして先輩を慕い、憧れいつかは自分もと育ってきました。

 いじめられっ子がいじめっ子になり、自分の子どもを虐待する、こんな連鎖は断ち切らなければなりません。格差社会を正すこと、小中一貫教育よりも一つひとつの発達段階を乗り越えられる行き届いたな教育が今こそ求められているのではないでしょうか。
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by michiko_fujiwara | 2013-07-25 23:53 | 福祉・社会保障

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