藤原みち子の活動日記

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生活保護改悪で犠牲者は更に広がります。

 2013年6月1日(土)

 生活保護改悪案を衆議院厚生労働委員会で強行可決…国民の命に係る法案が、わずか2日間の審議で自民、公明、民主、維新、みんなの賛成多数で可決です。

 「だれもが健康で文化的な生活を営む権利を有する」憲法25条を保障するのが政府の役割。それを窓口ではねつける「水際作戦」の合法化や扶養義務者に対する調査権限の強化は、今でも世界的に低い受給率をもっと引き下げることになります。ま、政府にとってはそれが狙いなんでしょうが…。

 つい先日、大阪市内で餓死者が出たばかりです。このかたも一度は守口市役所に相談に行っていますが、その後、転居先の大阪市にも相談に行かなかったのは、窓口で絶望を感じたからではないでしょうか。私も、以前相談を受けた際、「別れた息子にも手紙が行くのなら申請は諦める」と言われた方がありました。妹さんから「結婚した夫に姉のことまで頼めない」との声もありました。

 扶養義務者に対する調査権限の強化は、そうした人たちを増やし、申請を諦め、命を縮める手助けをすることになります。憲法に沿えば一人ひとりの人権を大切にすべきなのに、古い家父長制度の名残をいつまでも残し別に家族を持つ兄弟姉妹にまで責任を負わせる日本の制度こそ改めるべきです。

 一方で、大企業への減税や不要不急の大型公共事業への予算をいくら増やしても、自動車の国内生産台数は減り続けるし、電気情報産業のリストラは進むばかりです。パナソニックでも5月20日、今後3年間に国内外で約5,000人の人員削減をするとの方針を示しています。

 雇用の場はどんどん失わせ、増税、社会保障の削減などで追い討ちをかけ、社会保障そのものの受ける権利を取り上げる。TPPの参加など日本の富を海外に売り渡す…立派な売国奴ですね。しかも国民の暮らしを左右する大事な法案を、国民に問うことなく数の力で強行採決するなどもってのほかです。

 これらの政党に任せては、庶民は踏んだりけったりです。選挙でしか意思表示できない国民にとって、この夏の選挙はとても重要なものとなります。悪政軍団に厳しい審判を下しましょう。
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by michiko_fujiwara | 2013-06-02 02:35 | 福祉・社会保障

“子どもたちに笑顔、若者に夢、高齢者に安心を” 日本共産党池田市会議員・藤原みち子の活動日記 e-mail : m_fujiwara@wombat.zaq.ne.jp


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