バイバイ「勘九郎ちゃん」
風の強い寒い1日でした。
中村勘三郎さんの訃報、残念ですね。まだ57歳という若さで病気につかまってしまうなんて…。子役で出てきたときからいい大人になっても「勘九郎ちゃん」というイメージのまんまでした。
歌舞伎界の中でも、どんどん新しいことに挑戦し、観客を喜ばせる天才的役者さんでしたね。しかし、もともと「出雲阿国」もそうでしたが、歌舞伎が誕生した時は、どう演ずればお客さんが喜んでくれるか、楽しんでくれるかを常に考え演じていたのではないかと思えば、古典だって創作だってどんどん発展して良いと思うし、そういう意味でも彼は本物の歌舞伎役者だったといえるのではないでしょうか。 ご冥福をお祈りします。
私たち議員は、住民の暮らしをどうすれば良くすることが出来るか、そのための環境整備はどうすればよいのかを考える役割、立場は違ってもみんなの笑顔を見たいという点では共通するかも…な~んてこじつけてます。
でも、このところの急激な気温の変化のせいか、知人の訃報も続きました。脳障害で数年寝たきり、3ヶ月ごとに病院を変わりながら頑張っておられた方、一人暮らしで、部屋でひっそり亡くなられた方もあります。高齢の方もありますが、そのうち2人は私と同世代。「勘九郎ちゃん」もそうですが、もう少し生きたかったのではとも思います。知人の訃報は淋しいですね。
さあ、明日は厚生委員会。がんばりま~す。