志位委員長 全国遊説第1弾…In 難波府立体育館
今日は朝から駅頭宣伝、団会議、午後は生活相談2件と昨日相談を受けていたバス停の椅子増設の件を担当課と相談、赤旗新聞の集金、夜は、難波府立体育館へと長く短い一日でした。
志位委員長最初の遊説とあって府立体育館は2階席まで一杯になりました。
大阪の小選挙区候補勢ぞろい、山下よしき参院議員と、宮本たけし衆議院議員の力強い挨拶に続き、ゲストスピーチは元大阪府教育委員の生野医師。
「病んだ子どもたちが西成のホームレスを尋ねてその人たちを思いやる心を持つ、リカバリー力・患者が患者の相談に乗る、人間力を育てる教育が必要」「ペーパーテストで人は育たない」「必要なのは学力テストではない。必要なのは人間の知恵」「人間力を蓄えた子ども救い上げる場所が必要」と訴えられました。
志位委員長は、臨時国会で野田首相が「明日への責任」を何度も繰り返したけれど何一つ明日の安心を与えるものは無く、いまや自民党と違いがなくウリ二つになっていること、自民は民主との違いを見せようと玉突きのように右へ右へと寄っている。維新の会が逆流の突撃隊となっていると指摘。
しかし一方で、第2の流れが歴史的な高揚を迎えている、と毎週金曜日の原発ゼロを求める運動の広がり、JAとの共同、日本医師会長からは医療政策で日本共産党と一致しているといわれていること、大阪でも住吉市民病院を守る署名運動が住民の過半数を超えていることなど紹介。
原発、エネルギーをどうするか、消費税と日本経済をどうするか、米軍基地の危険、尖閣列島など領土問題の解決の道筋、維新の会の古いだけではない危険な独裁政治…など等縦横無尽に語られました。
さすがの説得力ある話にみんな集中。2時間の演説会があっという間でした。
明日は埼玉へ視察だというのに予習もせず、明日の飛行機のなかで出来るかな? な~ンてちょっと心配…。