橋下市長が選んだ区長予定者が暴言
橋下大阪市長が公募をした区長について最終合格者が出たとの報道がありました。8月1日から就任の運び。
全国からの応募(1461人)があったようで27歳から60歳まであらゆる経歴の人たちが選ばれています。しかしその中にとんでもない人が含まれていました。
浪速区の区長に選ばれた経営コンサルタント会社の社長・玉置賢司氏(45歳)はツイッターに「菅直人(前首相)を殴る」などと書き込んでいたそうです。
4月9日のツイッターで、「近頃の日本は右翼があかん政治家を殺したりせえへんようになった。今の時代に殺す必要はないのかもしれへんけど、菅直人は正直殴ったらなあかんと思っている。SPの人には悪いけど私の前に来たら必ず殴ります。たとえ懲役に行くことになったとしても。覚悟しとけよ。ボンクラ政治家よ!」と書き込んでいたそうです。
このツイッターは、大阪市が区長の就任予定者を発表してからは削除したとか。
また、区長の選考に際し、浪速区内の空き地活用策や自衛団を使った治安回復策などを提案したとのこと。治安回復どころか、自分自身が過激な人物ではないですか。
区長の選考基準は人物と区政見識の観点で選考とのことですが、品性のかけらもなく、気に入らなければ暴力をふるっても良いと公言するような人を大阪市はこのまま区長にする気でしょうか。これでは区民が可哀そうです。
本人は辞退する気はないようです。さすがに橋下市長が選んだ人です。