図書館の広域利用が可能になりました。
豊能地区3市2町(池田・豊中・箕面・能勢・豊能)にある図書館を互いに利用できるようになりました。読書家には朗報ですね。6月1日から実施されます。
この問題は、以前から我が党の山元議員や難波議員が地域の要望を取り上げ質問してきました。空港地域は石橋まで出かけるよりも、近くにある蛍池の図書館を利用したいとの声があがっていましたし、旭丘や秦野地域からは箕面の桜ヶ丘にある図書館が便利だと希望が出されていたものです。
蛍池は石橋麻田町の人たちなど豊中市民が石橋プラザを利用することと引き換えに一足早く利用できるようになっていましたが、箕面市とは調整がついていませんでした。
こうした声が生かされたのか、このほど3市2町の地区内すべての図書館で本が借りられるようになりました。全部あわせると220万冊の本が借りられることになるそうです。将来的には電算システムの共同化などにより、どこでも借りられどこにでも返せるようにしたいとのこと。
3市2町に住んでおられる方は、利用される図書館で住所など確認できるものを持参すれば「利用者カード」が発行され利用することができます。
豊中市では9館、箕面市では5館と図書コーナー、能勢町は生涯学習センター図書室、豊能町は図書館と中央公民館図書館が使えるようになります。こうしてみると、池田市で図書館と石橋プラザの2ヶ所だけというのは少ないですね。広域化で広く利用できるとはいえ、やっぱり身近な池田駅周辺や南部地域に図書館が欲しいものです。