訃報が続きました
今日は、訃報が立て続きに2つ入りました。どちらも最近ご家族から相談を受けた方です。
1人はつい先日、入院されて食事も取れず一時は自発呼吸ができなかったが持ち直したと言っておられました。集中治療室から個室に移り支払いが大変だとの相談でした。個室の件は、家族が希望したものではなく治療のために個室が必要な場合は差額ベッド代は不要のはずですから、その旨交渉してもらうこと、治療費は負担限度額認定書を申請し、約24000円でとどめるよう手続きをしました。
結局、回復しないままお亡くなりになったようです。大部屋に戻れないという段階でかなり厳しい症状だったのでしょう。
もう1人は、川西の方。一人暮らしのため、池田に住むご兄妹からの相談でした。川西市民病院に入院し治療中の方が、まだ痛みがあるのに転院を迫られて困っているとのことでした。池田同様、市民病院は急性期の病院ですから一定の治療が終わり症状が安定すると転院を余儀なくされます。医師から見れば安定している状態でも、本人にとっては痛みが残っていれば不安なものです。
川西の市会議員を紹介し、相談に乗っていただくようにしたところでしたが、結局転院をされ約1週間でなくなられたとか…。
このところ寒暖の差が激しく、肌寒さを感じる気温でしたが、病人の方にはそういったことも堪えるのでしょう。残念な連絡でした。お2人の冥福をお祈り申し上げます。